PR

ホワイトデーのお返しは三倍返し?!相場は?残らないものがいいの?

ホワイトデーのお返しは三倍返し?!相場は?残らないものがいいの?

三月も中旬が近づき、ホワイトデーも間近となると、
お返しをどうしよう、と悩む男性もいらっしゃるのではないでしょうか。

バレンタインデーにチョコをもらったときは嬉しかったけど、
よくよく考えたらお返しをどうしたらいいか分からない、

なんて頭を抱える方も多い問題です。

世間では「ホワイトデーは三倍返し!」とも言われています。

実際のところはどうなんでしょうか?

今回はバレンタインデーのお返しに三倍返しをするべきなのか、
またお返しの相場とどんなものがお勧めか、
お話したいと思います。

 

 

ホワイトデーのお返しって三倍返しするの?

多くの方が

  • バレンタインは感謝の気持ちを込めて、
    お世話になった人や好きな人にチョコをあげる日
  • ホワイトデーはそのお返しをする日

という認識を持っていると思います。

実際、海外でもバレンタインデーは「愛の日」として、
恋人たちを主役に、男性が女性に贈り物をします。

ですが海外では贈り物を受けた女性は一月後にお返しをしないので、
ホワイトデーだから贈り物をするという習慣はありません。

つまり、ホワイトデーは日本発祥の、海外にはないイベントなんですね。
ちなみにホワイトデーが出来た理由は菓子の販促とも言われています。

ではよく聞く

「ホワイトデーは三倍返し」

という言葉はどこから来たのでしょうか。

実ははっきりした由来がないんです。

一説には、
バブル期に女性誌が「お返しは3倍!」と載せたから
ともいわれていますが、真偽の程はわかりません。

おそらく、バブル期は経済が活発で生活も豊かだったために
ホワイトデーに三倍返しという言葉が出てきたのだと思います。

そんな根拠のないものなので、
ホワイトデーに三倍返しで贈り物をする必要はありません。

もちろん三倍で贈りたいというのであればそれは問題ありませんが、
強制力はないので、自分の気持ち次第で良いでしょう。

 

ホワイトデーのお返しって相場はどれくらい?

「頂いた気持ちが嬉しいから倍返しで贈りたい!」など
明確に決まっているのであれば別ですが、
そうでなければそれ程予算も高く見なくて良いと思います。

相手の年齢や自分との関係性にもよりますが、
一般的なホワイトデーのお返しは1人あたり500円から1,000円が妥当です。

また500円以下とする方も少なくありません。

世間では義理チョコの相場が500円前後とすることが多いので、
お返しも同額程度で問題ないでしょう。

女性からは、350円から450円程度で可愛く包装されたお菓子でも嬉しい、
いっそチロルや100均のチョコでも構わない、なんて意見もあります。

あまりにも高いものだと、相手が負担を感じてしまう可能性があるので、
避けた方が無難です。

恋人や夫婦の場合は、
一緒に外食するというのも人気です。

ホワイトデーのお返しは残らないものがお勧め!

ホワイトデーの贈り物としては、恋人や家族など親しい方や身内を除いて
消耗品などの形に残らないものがいいと思います。

日用品など形に残るものは好みもありますし、
「もらったんだから使わないと!」と気を遣わせてしまうこともあります。

本命ならばともかく、
義理であれば受け取る側も負担に感じない消えものがお勧めです。

ちなみに贈り物としては、
「日頃の活動範囲で買えないもの」や「期間限定のもの」が良いでしょう。

バレンタインデーやホワイトデーの時期になると
様々な商品が店頭に並べられて売られていますがどれも似たり寄ったりです。

また、贈る相手もその商品を見ている可能性が高いので
受け取ったときの感動も少し薄れてしまいます。

「期間限定」もその言葉に弱い女性は多いので、
いつでも買えるものより喜ばれる可能性が高いです。

お返しを選ぶときは、普段行かないようなお店の期間限定品をお勧めします。

 

ホワイトデーのお返しまとめ

ホワイトデーは三倍返しなんて言いますが、全く根拠はありません。

贈る相手の年齢や自分との関係性にもよりますが、
お返しの予算は一人当たり大体1,000円以下で考えて良いと思います。

複数渡す相手がいる場合は一人当たりの金額を下げて、
500円程度にするのも良いでしょう。

職場などで、「個人」ではなく「職員一同」からもらった、などの場合は
同じように受け取った人に相談して、
場合によっては受け取った人同士がお金を出し合って
贈り物をまとめて一つとするのもアリです。

ホワイトデーは日本独自のイベントですので、
「~だからこうしなきゃ!」といった固定観念に捉われることはありません。

お返しも気持ちですので、
気にし過ぎずに贈り物を選んでくださいね。