ブロッコリースプラウトは豆苗のように再生できるのか気になりますよね。
残念ながらブロッコリースプラウトは再生しない野菜です。
豆苗と同じ生鮮野菜ですので、
ブロッコリースプラウトも再生すると思われがちですが違います。
ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーよりも栄養価が高く、
β-カロテン、ビタミン-C、ビタミン-Eなど高い抗酸化作用をもつ成分が豊富に含まれています。
たくさん摂取することで、デトックス、アンチエイジングの効果が期待できます。
ブロッコリースプラウトは様々な料理に使える食材です。
今回は、このブロッコリースプラウトについてそれぞれ考察していきたいと思います。
ブロッコリースプラウトを切った後の再生方法はあるか
ブロッコリースプラウトは1度収穫した後、再生することはありません。
ではなぜ再収穫ができないのかその理由をお話します。
ブロッコリースプラウトの一番上(食べる部分)が成長点になっているので再収穫ができない仕組みになっています。
そして食べられる部分を切ることによって成長が止まってしまうのです。
ブロッコリースプラウトの切り方
そんなブロッコリースプラウトの切り方はとても簡単です。
ブロッコリースプラウトを食べるときは、種がついている部分を避けて切るようにします。
ブロッコリースプラウトを生で食べる場合はしっかり手を洗って切るようにしましょう。
新鮮なブロッコリースプライトは切った後は特に洗う必要はなくそのまま食べることができます。
切った後に種が少しついて気になるようでしたら、流水で軽く洗い流すときれいになります。
ブロッコリースプラウトを育て続けるとどうなる
ブロッコリースプラウトは豆苗のように切った後もどんどん育ってくれるのではなく、再生ができません。
では切らずにブロッコリースプラウトを育て続けるとどうなるのでしょうか。
ブロッコリースプラウトを収穫した後、水やりをしながら様子を見ているとほんの少し生えてきたそうです。
そして5日目くらいたつと少しずつ腐りはじめ、臭いもしてきたようです。
そうなると食べることができなくなってしまいますね。
また、ブロッコリースプラウトを種から育て続けた結果、
葉っぱが大人の手まで大きく成長し、その間に小さなブロッコリーが誕生していました。
そして最後にはお花が咲き始めました。
その後にブロッコリースプラウトの種が採取できるようになります。
ブロッコリースプラウトの日持ちはどれくらいか
ではブロッコリースプラウトを食べるにあたって、
どのくらい日持ちするのでしょうか。
・冷蔵庫で2~3日
・冷凍庫で約1か月
冷蔵庫では3日~1週間ほどを目安に食べきるようにとのことでしたが3日ほどたつと痛んでしまうので、早めに食べきるようにしましょう。
ブロッコリースプラウトは冷凍庫での保存も可能ですが、葉っぱの質や風味が劣ってしまうのであまりおすすめしません。料理に使うときは凍ったまま使うと良いでしょう。
ブロッコリースプラウトの適切な保存方法
ブロッコリースプラウトはお値段も手頃ですし、何個か購入されるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
できるだけ日持ちさせておいしくいただきたいものです。
それではブロッコリースプラウトの保存方法を紹介します。
・冷蔵庫保存の場合製造日から2、3日
・冷凍保存の場合は1か月
冷蔵庫での保存の仕方
冷蔵庫での保存方は野菜室で、根っこについたスポンジをとらず、立てた状態で保存します。
乾燥防止の為、パックの口が開いている場合はしっかりラップをしておくようにしましょう。
冷蔵保存から3日過ぎてしまったときはパックに根がはるくらいの水を入れておくと、
5日ほど日持ちすることができるそうです。
冷凍庫での保存の仕方
ブロッコリースプラウトのスポンジを根元から切ります。
保存袋に、カットしたブロッコリースプライトを平らにして入れ、冷凍庫で保存します。
約1か月以内には、食べきるようにしましょう。
【解凍方法】
冷凍したブロッコリースプラウトは、解凍すると水分が抜けて食感が悪くなってしまうそうです。
また栄養分も水分と同様に流れてしまうので、できれば解凍しないで凍ったままの調理をおすすめします。
まとめ
ブロッコリースプラウトは体によく、栄養価が高い野菜ですので、再収穫ができないのは非常に残念でしたね。
さまざまな保存方法もありますが基本的に日持ちがあまり長くはないので購入したら、新鮮なうちに食べることがおすすめです。
また、再収穫はできませんが家庭でも種から育てることができるので、
栽培を考えてる人は挑戦してみるのもよいかもしれませんね。