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新婚旅行にお土産は必要?渡す範囲はどこまで?相場はどのくらい?

新婚旅行にお土産は必要?渡す範囲はどこまで?相場はどのくらい?

新婚旅行の準備をしているときにふと、

お土産って買ってきた方がいいのかな?

なんて疑問が浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

行先にはせっかくだからと普段行けないようなところへ、
長期にわたって出かける方もいらっしゃると思います。

結婚式で「新郎新婦の新婚旅行はイタリアです!」なんて
参列者に紹介されたりするケースもありますよね。

とすると、行先を知っている結婚式の参列者全員分、
お土産を用意した方がいいのかな、なんて悩みも出てきますよね。

今回は新婚旅行のお土産でお悩みの方へ、

  • お土産は必要なのか?
  • お土産を買うならどの範囲まで買うのか?
  • 相場はどのくらいなのか?

この3点についてお話したいと思います。

 

 

新婚旅行でお土産って必要なの?

新婚旅行のお土産は、
買っていく方と買っていかない方に見事に分かれます。

ただ、買っていかない方でも両親や兄弟など、
身近な方には買っていくケースが多いです。

誰にも買っていかなかった、というケースは、
旅行先が土産を手に入れにくい場所であるなど、
買おうと思っても買えない状況であることがいえます。

お土産のことを真っ先に考えるなんて、

「旅行に行くというよりお土産を買いに行く」

というイメージになりがちですが、
新婚旅行においては、

「おかげさまで結婚式・披露宴も済み、無事に新婚旅行から帰ってきました」

という挨拶とお礼でもあり、けじめとしての位置づけになります。

ですので、
新婚旅行に行く上で餞別をくださった方はもちろんのこと、
結婚式や披露宴でお世話になった方には感謝の気持ちを込めて
お土産をお渡しすることをお勧めします。

 

新婚旅行でお土産を買っていく範囲はどこまで?

新婚旅行でお土産というと、
「結婚式の参列者全員に買っていかないとダメだろうか?」
と悩むかもしれませんが、

必ずしも全員にお土産を渡さなければならない訳ではありません。

お土産ですので、渡したい方に渡すので問題ありません。

渡す相手で多いのは

  • 両親、義両親
  • 兄弟、義兄弟
  • 親戚
  • 職場
  • 親しい友人
  • 結婚式に招待できなかった方
  • 餞別を渡してくれた方

新婚旅行の餞別をくださった方や、
結婚式のご祝儀で相場より多めに包んでくださった方には
お礼の気持ちを込めてお土産を渡した方が良いでしょう。

また、結婚式に招待できなかった方や諸事情で欠席になってしまった方にも
直接会って渡せば、新婚旅行だけでなく結婚式の話などもできますので
お土産を渡すのはアリです。

新婚旅行へ行くにあたり、仕事を休んだ場合は、
お休みしたことで迷惑をかけたお詫びを兼ねて
職場に買っていった方が良いです。

友人に関しては、
ごくごく親しい友人や旅行から帰った後会う予定がある友人まで、
とする方が多いです。

しばらく会う予定のない友人だと、郵送でお土産を渡すことになりますが、
余程親しい友人でもない限り、
郵送してまでお土産を渡すというケースはありません。

これまで結婚式に出席したことがある方は、
「新婚旅行のお土産をもらったかどうか?」
を考えていただけるとイメージもつきやすいと思います。

基本的に常識をお持ちの方であれば、
お土産を送らなかったからと言って憤慨するようなことはありません。
(ただし、餞別をくださった方や多めにご祝儀を包んでくださった方は別です)

お土産を渡すためにわざわざ友人たちを集めるというのも
よく集まっている友人グループであれば良いですが、
そうでなければおかしな話ですので気にしなくてもいいです。

友人の立場としては、
お土産よりも、写真を見ながらの土産話を話してくれる方が嬉しい、
という意見が多いです。

新婚旅行でお土産の相場はどのくらいで考える?

行先にもよって多少の相場は前後します。

近場に行くならそれほど高価なものにする必要はないでしょう。
遠方といっても、あまり高価すぎるものにすることはありません。

餞別をくれた方には相場より高めのものにします。

 

両親、義両親

大体10,000円以上で父母は個別のものを用意しましょう。

例えば海外なら、
父親にはお酒や万年筆、財布、ベルトなど、
母親には財布やスカーフ、アクセサリーなどが良いですね。
悩む場合はリクエストを尋ねてみるのもアリです。

この他に、旅行先の銘菓をつけると尚良しです。

 

兄弟、義兄弟

親と同じ世帯であれば、兄弟に対して個別の何か用意するので良いでしょう。
親とは別世帯で家庭を持っている場合は、
兄弟の配偶者や子供たちの分も選びましょう。

大体個別でも世帯でも、
トータルで5,000円から10,000円程度です。

子供の場合は現地の文房具やご当地シャツも良いですね。

 

親戚

関係性にもよりますが、大体1,000円から5,000円程度です。
近しい場合は高額よりになります。

 

職場

大体2,000円から3,000円です。
一人一つは行き渡るような銘菓の詰め合わせで、
配りやすいように個包装のものを選ぶと良いでしょう。

上司には個別に渡した方がいいかもしれません。

 

友人

一人あたり500円程度です。

ちょっとしたお菓子などがよく選ばれています。

 

新婚旅行のお土産まとめ

新婚旅行のお土産は、
結婚式の参列者全員に渡さなければいけない訳ではありませんが、
ご祝儀を多めに渡してくれた方や、餞別をくださった方には
無事新婚旅行から帰ったという報告を兼ねて
お土産を渡した方が良いでしょう。

その他には職場やお世話になった方やごくごく親しい方、
近々会う予定の方に渡すので十分だと思います。

大事なのは気持ちですので、
受け取る相手のことを考えたものを選びましょう。