ローラー滑り台が好きな息子が、週末になると「滑り台行きたい!」とおねだりするので、
いつも行く場所とは違うところも開拓してみよう!と調べて訪れました。
その名も、
おだわら諏訪の原公園!!
この公園はなんといっても超ロングなローラー滑り台が特徴です。
山の斜面を走る滑り台は、全長が169mもあり
小田原の街並みを眺めながら一気に滑り降りるので爽快感が半端ないです。
こんな公園が小田原にあったなんて!と衝撃でした。
もっと早く知っていれば、たくさん遊びに行ったのにな~。
近所でロング滑り台といっても全長が100mを超える規模の滑り台は
滅多にお目にかかれません。
公園を訪れた人の満足度が高く、滑り台が大好きな子に大人気なのも納得です。
今回はそんな、おだわら諏訪の原公園についてご紹介します。
おだわら諏訪の原公園がおすすめの理由
「神奈川県立おだわら諏訪の原公園」は小田原の北西部にあります。
丘陵地にあって、丹沢山や足柄平野を望む見事な眺望や里山の自然などを体験・触れ合える公園です。
約65.5ヘクタールの開園を目指して整備されているそうで、現在は約15.1ヘクタールもあります。
この規模の公園もなかなかないですね。
公園の隣がフラワーガーデンで、どちらを利用するにしても駐車場はそのまま利用できます。
なので、公園で遊んだ後にはフラワーガーデンをのんびりお散歩できるというのも、この公園が人気なポイントの一つです。
スリル満載のローラー滑り台
なんといっても目玉は「全長169mのローラー滑り台」です。
県立都市の公園では最長で、丹沢の山や足柄平野を見渡しながら滑ることができます。
まるで空中散歩!
滑り台の乗り口・降り口にそれぞれヒップソリが置いてあるので、持参しなくてもいいところも嬉しいです。
滑る距離が長いので、ヒップソリは必須です。
そりがなかったり、途中でそりがずれて滑るとお尻が大変なことになります。
6歳未満の場合は保護者同伴で滑るルールです。
親としても小さい子を一人で滑らせるのは不安な長さ…。
斜面にありますが、滑り台を下から見上げるとかなりの高さにあることがわかります。
滑り台の利用時間は駐車場の開放時間よりやや短めで、
夕方早い時間に終了となります。
- 午前9時~午後4時30分(3月~11月)
- 午前9時~午後4時(12月~2月)
一度滑り終えたあと戻るのは大変です。
先が長い…。
階段を上り終えたときの景色。
かなりの距離を上ってきました。
ちなみに滑り台への道中は、階段だけでなくスロープもあるので、ベビーカーでも移動できます。
当時3歳と1歳だった息子たちは元気に斜面の階段を上って
何度も滑っていました。
階段を登り切ったらドリンクで一休み♪
そして一服したらまた滑っていきました。
展望広場から滑り台への道中。
眺めの良いところがたくさん!
おだわら諏訪の原公園の施設
公園内には滑り台の他にも、パークセンター近くの点御坊広場に大型遊具があります。
遊びながら学べるようにと自然の力を利用する遊具がいろいろ設置されています。
たとえば、音がなる遊具では、ハンドルを回すことで音がなる仕組みになっており、
ぐるぐる回すのを楽しんでいた息子は、急に音がなったので驚いていました(^^)
他にも狭い入口をくぐって入ると、中にミラーハウスのようなドームになっているものもあります。
他では見ない体験遊具がたくさんあって、子供たちも大盛り上がりでした。
遊具のそばに除菌スプレーもあり、感染対策の心配りも嬉しいなと感じました。
展望広場からの眺めも抜群!
この展望広場の大型遊具以外にも、パークセンターでクラフト体験をすることもできます。
また、果樹園では、公園ではあまり見かけることのないキウイ園や、
じゃがいも、さつまいも、みかんなどの畑もあります。
収穫体験イベントも実施しているので興味のある方にはおすすめです。
私が行ったときは特にやっていなかったので残念。
敷地内の「諏訪神社」ではお参りもしていくことができます。
おだわら諏訪の原公園へのトイレと授乳室
公園内にトイレは2か所あり、多目的トイレもあります。
駐車場近くのパークセンターと、ローラー滑り台を降りたあたりです。
パークセンターには授乳スペースもありますので、
お子様連れでも安心です。
おだわら諏訪の原公園へのアクセス
山の方にあるので、車でないといけないかというと、実は電車と徒歩でも向かえます。
ただお子さん連れならやっぱり自家用車かバスが便利ですね。
電車と徒歩でのアクセス
伊豆箱根鉄道大雄山線「飯田岡駅」で下車したあと、
パークセンターまで歩いて約20分です。
ただ、約1.6キロメートルの上り坂なので、荷物が多いと大変かもしれません。
バスでのアクセス
小田原駅の「東口2番乗場」から、伊豆箱根バス「フラワーガーデン・県立諏訪の原公園」行きに乗ります。
終点で降りてすぐ目の前がおだわら諏訪の原公園です。
運賃は片道で大人420円です。
所要時間は大体30分程度。
バスの行き先で「北」「船」と記載があるバスだと公園まで行かないので注意してください。
ちなみに、小田原フラワーガーデンは、おだわら諏訪の原公園の隣です。
連絡通路でつながっているので、公園の後にフラワーガーデンを訪れるファミリーも多いです。
自家用車でのアクセス
3か所のインターチェンジからアクセスできます。
- 小田原厚木道路「小田原東インターチェンジ」なら約15分。
- 小田原厚木道路「荻窪インターチェンジ」なら約20分。
- 東名高速道路「大井松田インターチェンジ」なら約25分です。
荻窪インターチェンジは下り線のみで、上り線からだと下りられないので注意してください。
おだわら諏訪の原公園の駐車場
駐車場は山の開けた場所にあり、眺めもいい位置です。
上の写真は車を停めた真後ろでの景色。
料金は無料で、261台まで駐車できます。
営業時間は
- 午前8時30分~午後6時(3月~11月)
- 午前8時30分~午後5時30分(12月~2月)
夕方まで利用できるので嬉しいですね。
駐車場自体は広いですが、車同士の距離は少し近いかも?と感じました。
おだわら諏訪の原公園の基本情報
- 入園料金 無料
- 開園時間 午前8時30分~午後6時(3月~11月)
午前8時30分~午後5時30分(12月~2月) - 定休日 無休
(パークセンターは年末年始の12月29日~1月3日は閉館) - 住所 神奈川県小田原市飯田岡658−8
- 電話番号 0465-34-0404
- 公式サイト https://www.kanagawaparks.com/suwanohara/
まとめ
うちの息子たちはローラー滑り台に大興奮で、
何度も滑って楽しんでいました。
最後の方は自力で階段を上る体力がなくなっていましたが、
それでも抱っこで運んでくれ、とおねだりが止まず、
なかなか帰ろうとしませんでした。
親も階段の上り下りでとても良い運動になりました。
滑り台以外にも、体験大型遊具や広場などで
体をめいっぱい動かして楽しむことができます。
ローラー滑り台が大好きなお子さんがいるなら超お勧めです!
大自然の澄んだ空気の中でいろんな体験やふれあいをしたい方もぜひ訪れてみてくださいね。