PR

おせちは手作りで簡単にできる?いつから作るのか 費用はどれくらい?

おせちは手作りで簡単にできる?いつから作るのか 費用はどれくらい?

年明けに向けて12月中に準備しておくものの一つに、

おせち

を挙げる方も多いのではないでしょうか。

ですが、
「おせちって作るの難しそう・・・」と思って、
おせち作りを敬遠される方もいらっしゃいます。

料理が苦手だと特に難しそうに感じますよね。
私自身、「スーパーやデパートで完成品が売ってるから買えばいいか」
なんて考えてしまいます。

そんなおせちですが基本が分かれば思っているよりも簡単に手作りできるんです。

今回は、わざわざ重箱に入ったおせちセットを買わなくても
簡単に作れるおせちのメニューと、いつから作り始めたらいいか、
また気になる費用についてお話したいと思います。

もし手作りに苦手意識がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

おせちの手作りは簡単?!

重箱に入ったおせちセットを買うと結構高くつきますよね。
おまけに、せっかく用意したのに家族が、
「これいらなーい」と残しているのを見るとなんだかムッとしてしまいます。

食材もお金も無駄にしちゃったなあ。
なんて落ち込んでしまうこともしばしば。

そんな悩みも、自分で手作りして、
「家族が食べるものだけ」に揃えたおせちにすれば一気に解決です。

「手作りなんて難しそう」と不安があるかもしれませんが、
そんなに心配しなくても大丈夫です。

おせちを難しそうだと考えてしまう主な原因は
完成された重箱のおせちを意識してしまうこと。

始めから完成形を強く意識してしまうと、
ちょっとの失敗でも理想とのずれからネガティブになってしまい上手くいきません。

ですが誰しも最初から上手くいくことなんてないんですから、
気を楽にして少しずつ作っていきましょう。

では肝心の準備について、大きく分けて二つ必要です。
一つはおせちの具材、もう一つはおせちを入れる器です。

 

重箱(器)

見栄えが良いおせちの器といえば、やはり重箱です。
重箱も様々な種類があります。

毎年のことなのでしっかりしたものが一つあると良いですが、
そんなに余裕がない方は市販のオードブル皿や、
菓子箱にアルミホイルを敷いて簡易重箱を使うのもアリです。

具材

具材は実に多くの種類がありますが、
基本は「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」の5品
重箱の各段に詰めていくだけです。
(種類は地域や家庭で異なる場合があります)

5段重ねの重箱なら各段に一種類ずつ、
3段重ねなら1段目に「祝い肴」「口取り」、
2段目に「焼き物」「酢の物」、
3段目に「煮物」です。
各段に詰める種類は吉数である5、7、9が縁起良いとされています。

例としては次のような感じです。

 

祝い肴

黒豆
数の子
田作

口取り

伊達巻
昆布巻
紅白かまぼこ
栗きんとん

焼き物

鯛や鰤の照り焼き
海老

酢の物

紅白なます
ゆず大根

煮物

れんこん、里芋、こんにゃくなどの筑前煮

 

伊達巻が苦手なご家庭では卵焼きで代用するケースもありますので結構自由です。

紅白なますに干し柿を混ぜたり、
少しのアレンジで自分好みにできるところが手作りの大きなメリットですね。

具材を作るときに大事なのは、一日でまとめて作ろうとはせず、
一つずつ計画的に作っていくことです。

また、手作りにするからといって既製品を使ってはいけない訳ではありません。
下ごしらえが大変な具材などは、それだけ単品で買ってしまうのもアリです。
手作りしているご家庭でも、既製品を混ぜていることは多いです。

おせちの準備で唯一大変だと思うことは、
使う食材が多いので買い忘れがないかどうかですね。

買い忘れがないようにメモをしっかりつけておきましょう。

おせちはいつから作る?

では手作りでおせちを作る場合、大体いつ頃から作るものでしょうか?

早い人は11月からメニューを考え始めるそうですが、
多くの方は12月にメニューを考え、食材の買い出しをして作り始めます。

というのも、食材はクリスマスが終わった後から徐々に価格が高くなってきます。
高くなってから買い揃えたのでは出費が高くなってしまうので、
その前に用意してしまって、準備したものを冷蔵・冷凍保存をします。

前日の大晦日に全て用意してしまう、なんて手慣れた方も中にはいらっしゃいますが、
少しずつ作る場合はクリスマス前後からの1-2週間を見ておいた方が安心でしょう。

仕込み、下味をつける場合には具材ごとに余裕を持って2~3日くらいある方が良いです。

作るときは、田作から始め、酢の物、煮物、焼き物というように、
日持ちするものから順番に作ると良いでしょう。

 

おせちを手作りするときの費用は?

ご家庭の人数や年齢、おせちの種類と量にもよりますが、
大体1万円前後から2万円が多いです。

食材の値上がりや「せっかくだから」と奮発して高いものを買う傾向があるので、
場合によってはおせちセットで買った方が安くなる場合もあります。

ただ、セットだと誰も食べない具材が入っていて無駄にさせてしまうこともあるので、
好きな具材で作れる手作りおせちの方が良いという意見は多いです。

少しでも安く、というのであれば予め予約で手配しておくとお得ですね。

 

手作りおせちのまとめ

おせちは漠然と難しそうなイメージがありますが、
基本を抑えておけばそれ程難しくありません。

全て手作りしようと思うと確かに大変ですが、
既製品の具材を合わせて作ればとっても楽に用意できます。

一つ一つで見ると、片手間でもできるものがあるので、
「ちょっと興味があるな」と思ったらぜひ作ってみてください。