新居に引っ越すにあたって、いらない漫画やDVD、ゲームを整理しました。
譲る相手もいないし、そのまま捨てるのももったいなかったので、
ネット買取を利用して引き取ってもらうことにしました。
ネット買取を行っている会社はいくつかありますが、
今回はその中でも駿河屋にお願いすることにしました。
駿河屋あんしん買取の流れ
駿河屋の買取は、
- あんしん買取
- かんたん買取
この2種類があります。
あんしん買取
まず駿河屋の公式サイト上で売りたい漫画やゲームなどのリストを作り、
事前に売りたい商品の金額を見積もってもらうサービスです。
見積もり後に商品を発送し、傷や水濡れなど余程のことがない限り、
最初に見積もった金額で引き取ってもらえます。
流れとしては、
- 駿河屋ウェブサイトのマイページ登録
↓ - あんしん買取の申込
↓ - 見積価格の確認
↓ - 発送
↓ - 査定額の確認
↓ - 入金
このようになります。
申込後、数日以内に見積価格が送られてきます。
内容を見て、この金額だったら売りたくないな、と思ったら、
キャンセルすることもできます。
また、一部だけキャンセルしたい場合は、
発送しなければ自動的にその商品だけキャンセルになるので大丈夫です。
注意点としては、
見積もり価格が届いた後、5日以内に到着させないといけないことです。
今の集配サービスは大体1~2日で届くとはいえ、
到着日が5日以内なので価格を確認したらすぐ送らないと不安です。
結構シビアだなと感じました。
公式ウェブサイトによれば、
梱包方法によって買取金額アップ!?もありえるそうなので、
サイト内に書いてある梱包の注意事項はしっかり目を通しておいた方がいいです。
私は逆に、金額が下げられるのではないかと気になって、
しっかり但し書き通りに梱包するようにしました。
あんしん買取では、
見積価格が3,000円以上の場合、ゆうパック着払いで送れます。
買取を依頼するときは、点数が多いと配送料がタダになって良いですね。
私はそれでタダにしました(^^*)
商品発送後に送られてくる査定額を確認し、
OKだったら承諾の連絡をします。
送金は現金書留か銀行振込に対応しており、手数料は査定額から引かれます。
銀行振込の方が手数料は安いので、私はそちらにしました。
(銀行振込:412円、現金書留:618円)
ちなみに、現金書留買取金額が5万円を越える場合は使えないそうです。
かんたん買取
かんたん買取はあんしん買取より単純です。
売りたい商品を送るだけなので、事前に商品を打ち込む手間がいりません。
流れとしては、
- 駿河屋ウェブサイトのマイページ登録
↓ - かんたん買取の申込
↓ - 発送
↓ - 査定額の確認
↓ - 入金
このようになります。
あんしん買取との違いは、
- 申込の段階で商品のリストアップする必要がない
- 事前見積額の連絡がない
この2つで、それ以外は同じです。
ちなみに、査定額のお知らせが来たときに何もせず放置していると、
自動承諾とみなされて送金手続きに入ります。
金額に納得できなくてキャンセルしたい場合も強制的に承諾扱いになりますので、
連絡を見逃さないように注意しましょう。
査定額と実際の流れ
私はあんしん買取で、漫画とDVD、パソコンゲームを合計33点申し込みました。
数日後に見積額の連絡があり、0円の商品もありましたが、
基本的には納得できる金額でしたので、買取をお願いすることにしました。
で、実は。
売りたいものを全てリストアップするのは手間で面倒臭かったので、
事前見積もりは一部の商品しか挙げていません。
売りたいものはまだまだ他にもあるんです。
ざっと見たところ、大した金額にもなりそうになかったのと、
現物査定で結局いくらになるか分からないことから入れなかったんですね。
でも処分したいものには違いない。
ならどうしてリストに挙げなかったのかと思われるかもしれませんが、
これには申込前の話に戻ります。
申込前に悩みながら注意事項を見ていたとき、
事前に見積もりしていない商品をあんしん買取で送ると
自動的にかんたん買取になる
という文言を注意事項で見つけ、
事前にリストアップしていないものに関しては、
お値段を保証できませんよ
という意味合いで書いているものと解釈して読んでいました。
そこでハッと。
あんしん買取の箱と一緒に詰めてしまえば、
かんたん買取で引き取ってもらえる!
という逆の意味にもなると気づきました。
閃いた私は、あんしん買取の見積もり後、
かんたん買取として一緒に引き取って欲しい商品を詰めることにしました。
事前見積もりの連絡を受けた翌日にはゆうパックで発送しました。
一日で届いたようで、商品到着の連絡がありました。
そこに一言、査定額が出るまでしばらく時間がかかるとのことが添えてありました。
商品が到着したと一言メールをいただけるのは大変ありがたいですね。
連絡がないと、ちゃんと届いたのか不安ですし(^^;)
それからしばらくして、駿河屋から簡易書留が届きました。
始めは、
もう査定額が出て送金!?早い!!
ウキウキしていたんですが、単に住所確認でした。
現在は、「古物営業法」により、対面での取引以外は、
身分証写しに書かれた住所の確認が義務となっているそうです。
そのため申し込んだ住所宛に、「転送不要」の簡易書留はがきが送られてきます。
はがきを受け取った瞬間ガッカリしましたが、
考えてみれば銀行振込で依頼しているので届くはずがありませんでした(TT)
その後、査定額の連絡があり、
当初見積額の3倍近くとなりましたので二つ返事で承諾して、
銀行口座に振り込んでいただきました。
まとめると、私のときは大体2週間程度で全て完了しました。
8/9 あんしん買取申込
8/12 事前見積額の連絡
8/13 商品発送
8/14 商品到着
8/15 商品到着の連絡
8/20 査定額の連絡
8/22 査定額の承諾手続き
8/24 入金
駿河屋のウェブサイトでは
買取希望者が多いため時間がかかると書いてありましたが、
思ったよりスムーズに終わりました。
気になる査定額は?
事前見積もりの段階では、漫画・ゲーム・DVDの3種類33点で7,867円でした。
ここから銀行振込の手数料412円を引いた7,455円が事前見積査定額です。
その後、実際に発送するときに、
事前見積額であまり価格が付かなかったので一部を除外し、
24点と追加の94点を発送しました。
後から考えると追加の方が点数多いって事前見積もりの存在意義が・・・。
と思わなくもないですが、
追加の商品はほとんどが現物査定だったのでまあいいかなと。
逆に事前見積もりをお願いした商品の方は1点あたりの単価が高そうだったので、
高いうちに売りたいなと思ったココロです。
事前と追加の合計118点で、査定額は21,334円でした。
ここから銀行振込手数料412円を引いて、最終的な査定額は20,922円です。
2万超えた!!
これはもう異論ないです。
速やかに承諾連絡をしました。
事前見積もりで依頼した商品は、2点を除いて見積額通りでした。
- 商品に水濡れがあったので減額
- 通常版で見積もりしたが初回限定版だったので増額
また、現物査定になっていた商品で結果的に0円になったものもありました。
追加でお願いした方はかんたん買取になるので個別の査定額は出ません。
駿河屋では価格のつかない商品を処分してもらう場合、
処分代がかかるとのことだったので、そこのあたりどうだったか気になったのですが、
総額しかわからないのは残念ですね。
とはいえ、正直高くても1万円前後かなあと思っていたので、
この金額には大変満足しています。
まとめ
駿河屋のあんしん買取とかんたん買取、両方を利用して、
当初予想していた金額を大きく上回る査定額をつけていただきました。
また、申し込みから入金まで13日で完了し、
それ程時間がかからなかった点もポイント高いです。
手続きもそれほど複雑ではないので、
一回やったら次からは手早く出来そうです。
また機会があったらぜひ利用してみたいと思います。