「引っ越し前に必要な準備(その1)」の続きです。
4.荷造り・荷運び方法の決定
荷造りのやり方はどうやって引っ越すかによって、まとめ方が変わってきます。
その引っ越し方法は、大きく分けると
- 業者に依頼して運んでもらう
- 自分で運ぶ
という、2つの方法になると思います。
また、引っ越し先との距離や、荷物の量によっては、
両方のやり方で運ぶ3つ目の方法もあります。
距離が近ければ、台車や自転車、車で何度も往復して運ぶことができるので、
手間はかかりますが引っ越しにお金をかけたくない場合はおススメのやり方です。
距離が遠くなると、自分の車で運ぶ量にも限界があるので、
まとめて業者に頼んでしまった方が、トータル的には抑えられる場合があります。
私達は同じ市町村での引っ越しだったので、
一部を業者に依頼して、残りは自分たちで何度も車を往復させて運びました。
5.書類手続き
住民票や免許証、各種銀行やクレジットカードに登録している住所を変更します。
新旧住所の市町村が同じ場合は「転居届」で済みますが、異なる場合は、
「転出届と「転入届」が必要です。
この2つが厄介で、
〇 転出届
引っ越し前後14日間に手続きする。
旧住所の役所・役場の窓口以外に、郵送でも対応可能。代理人もOK。
〇 転入届
引っ越し後14日以内に手続きする。
過ぎたら罰金の可能性あり。
新住所の役所・役場の窓口のみ対応可能。代理人はOK。
転出証明が必要。
という内容になっています。
(細かい内容は役所ごとに違う可能性があるので参考程度に留めてください)
このネックは、
〇 「転入届」の手続き期間が引っ越し後14日以内
〇 「転入届」の手続きには「転出届」が必要
この2点です。
転入届に必要な転出証明書は、転出届が受理されてからでないと発行できません。
人によっては仕事で平日は難しい、なんていう場合もあるでしょうが、
期限が明確に定められているので、早め早めを心がけて手続きしていきましょう。
私達は同じ市町村での引っ越しだったので、「転居届」だけで済みました。
転居届も「引っ越し後14日以内(代理人OK)」という条件はありますが、
転出・転入届のように二段階ではないのでちょっと楽ですね。
また、どの届出も代理人で手続きできるのが有難いです。
代理人は委任状を用意すればOKです。
6.家具・家電の購入
新居で使える家具や家電を既に持っている場合は不要ですが、
何もない場合は手配する必要があります。
私の場合は実家暮らしで持っていける家具も家電もありませんでした。
夫は一人暮らしだし、
そのまま持っていくから特に買う必要もないかな~
と軽く考えていたら、夫は家具も家電も最低限しか持っていなかったので、
買うことになりました。
お高くついた!!
7.ご近所挨拶用に粗品購入
引っ越し当日に両隣りの部屋と上下階の部屋に挨拶します。
今はやらない人も多いそうなので悩んだのですが、
隣近所は顔を合わせる機会も多いので挨拶回りをすることにしました。
相手の顔を知っているのと知らないのでは、
何かあったときの印象も全く変わります。
やって損はないかなと、個人的には思っています。
女性一人暮らしで女性居住者以外もいる場所では、
却って危険になる可能性もあるそうですが(^^;)
私が一人暮らしをしたときも、隣近所に挨拶に回りました。
(ちなみにそこは女子学生オンリーの賃貸でした)
お隣からの騒音が酷くても、
「まあしょうがないかなあ」で済ませられました。
これが全く知らない人だったら怒り狂っていたかもしれません。
何を贈るのがいいか、また悩みどころですが、
一般的には消えものがいいみたいです。
まとめ
今思うと、もっと事前にあれこれ動いておけばよかったな、と思うことばかりです。
この7項は次に引っ越すときのために、忘れずに記しておきたいと思います。
また、参考になりましたら幸いです。