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引っ越し前に必要な準備(その1)

引っ越し前に必要な準備

 

無事、新居の契約も終わったら、あとは実際に引っ越すだけです。

とはいっても、ただ移ればいいという訳ではなく、
引っ越しをするにも、いくつか準備が必要です。

 

私の場合は引っ越しにあたり、次の7つの準備をしました。

  1. 退去申請
  2. 不用品の処分
  3. 新居の諸契約と現契約の解約
  4. 荷造り・荷運び方法の決定
  5. 書類手続き
  6. 家具・家電の購入
  7. ご近所挨拶用に粗品購入

それぞれ具体的に触れていきます。

 

 

1.退去申請

「二重家賃に注意!契約前に忘れずに交渉しよう」で触れましたが、
住んでいる賃貸を出ていくときは、事前に退去申請が必要です。

手続き方法は契約内容によりけり、のようです。

私夫の場合は、「退去一ヵ月前に申請」とされていました。

 

事前申請の期間によっては、家賃の二重請求など、
新居の契約時に考えることがあるので、注意が必要ですね。

 

 

2.不用品の処分

新居へ持っていく荷物が多いと運ぶのも大変です。
出来るだけ少なく・軽くしておきたいので、いらないものは処分します。

運ぶものが少なければ、費用もその分お安くなります。

 

処分方法は、

 

〇 中古として売る

〇 人にあげる

〇 ゴミとして廃棄する

 

この3つに大体分けられると思います。

 

不用品がきれいで、まだ使えるものであれば、
買取業者を利用して売ることもできます。
手に入れたお金はそのまま引っ越し費用に回せるのでお得ですね。

 

 

持っていくのが難しいくらい量がある、なんて場合も、
今はネットで宅配買取をしてくれる業者が数多くあるので心配ご無用です。

 

業者によってサービスもそれぞれ異なっており、
配送料がタダになる場合や、
売る点数によって買取金額をアップしてくれる場合もあります。

 

また、専門買取業者に依頼する方が高く買ってもらえる可能性が高いので、
あらかじめリサーチしてから売りましょう。

 

買取以外に家族や友人、知り合いに譲って活用してもらうのも一つのやり方です。

 

 

このどちらのやり方も難しい場合はそのままゴミとして処分します。

住んでいる場所によって、ゴミの分別が違うので、
きちんと調べた上で適切な廃棄をしましょう。

 

不用品の大きさや種類によっては、
通常のゴミ回収では対応できないものもあります。

 

その場合はゴミ処理場に持ち込んだり、回収トラックを依頼する必要があります。
これらの場合は有料になってしまうので、ご注意ください。

 

ゴミの持ち込みや回収依頼は事前申し込みが必要な場合が多いです。

私夫は車で持ち込んだら事前予約制だからダメと戻されてしまいました。
受け入れ体制の都合もあるから飛び入りはダメなんですね(^^;)

 

持って帰ることになって、退去日に間に合わず、
新居に持っていくことになって、保管に困りました・・・。

事前確認は大事です。本当に。

 

 

新居の諸契約と現契約の解約

生活のライフラインである電気・ガス・水道、これに加えてインターネットなど
引っ越した後に必要な環境を整えておく必要があります。

 

賃貸アパートやマンションの場合、
建物自体が契約している会社にそのままお願いするケースもありますが、
基本的には自分で契約しなければならないケースが多いのではないでしょうか?

 

私のときは、好きな会社に好きなタイミングで契約して!という状態でした。

 

好きに会社を選べたので、
色々な会社を比較して、一番お得だと思うところにお願いしました。

 

2016年の電力自由化で多くの会社が参入した結果、選択肢が多くなり過ぎて、
私は選ぶのにちょっと苦労しました。
(主に夫と意見が合わないという点で・・・(^^;))

 

会社と契約するタイミングによっては、入居日からずれる場合があります。

 

入居はしたけど「水が使えない」「部屋の電気がつかない」「お湯が出ない」

なんてことにならないように、余裕をもって契約しましょう。

 

時期によっては夜真っ暗になるので、電気がないと厳しいですよね。
水がなかったらトイレに困るし・・・。

 

 

これまでの私の経験では、
電気・ガス・水道はそれほど日がずれることはありませんでした。
新居への引っ越しでも入居日当日に使えるようになっています。
(電気だけはトラブルでギリギリ当日中に使えるようになったんですが(^^;))

 

一方、インターネットはすっごく時間がかかりました。

 

インターネットは配線工事の日程が合わず、
入居してから一ヵ月経ってようやくネット接続できました。

 

ネット依存気味の私には大変辛くて長い一ヵ月でした・・・。

 

新居の諸契約と合わせて、現在の諸契約も解約申請が必要です。
忘れずに手続きしましょう。

 

 

長くなったので、一旦ここで切ります。

 

続きは(2)へ。