※ 結婚後に新居を探したときの備忘録です ※ 最初
新居選びでは譲れない条件を5つに絞って検索し
特に気になる物件のいくつかを実際に内見したら
気になる物件に出会うことができました。
そして、最終的に2つの物件まで絞りました。
2つの部屋はどちらも、
・2DK
・バス、トイレ、洗面所はそれぞれ別の部屋にある
・洗濯機は室内に設置するスペースがある
この3つの条件をクリアしていました。
違いといえば、
家賃は安いが、徒歩15分&部屋が狭い。
物件Bは、
家賃は高いが、徒歩10分&部屋がやや広め。
どちらの物件も、気になるほどのメリット・デメリットがなかったので、
いくら話し合っても平行線になってしまい、意見がまとまりませんでした。
そこで、譲れない条件リストの中で
- 一番重視していることはなにか?
- どんなことなら許容できるのか?
お互いの妥協点を見つけるために、順位付けをすることにしました。
(1) 家賃は××円以下
(2) 最寄駅から徒歩10分
(3) 部屋の広さは2DK以上
【私】
(1) 部屋の広さは2DK以上
(2) 最寄駅から徒歩10分
(3) 家賃は××円以下
見事にバラバラです。
ですが、こうしてリストとして形にすることで、
「ここが微妙・・・」と思っていることがハッキリしました。
「家族が増えたときを考えて部屋は2つ以上、収納家具を置くから広い方が良い」
という意見の私と、
「家賃の安い方にして、浮いた分を将来のために貯金した方が良い」
という意見の夫。
どちらも結婚後の未来を考えて、
夫は物件A、私は物件Bを推していました。
私としては、子どもができたら、
夫とは寝室を分けて生活したかったので、2部屋以上欲しいと思っていました。
赤ちゃんのうちは夜泣きがあるから、
同じ部屋にいたことで徹夜させちゃって、
翌日仕事の夫が、睡眠不足になったら悪いな。
と。
また、収納スペースのある物件はなかったため、物置がありません。
子どもがいれば、オムツやおもちゃなどで更に物が増えます。
部屋が広ければ棚を置いて収納スペースを確保できるよね、と思っていました。
~閑話休題~
当初2DKを希望した際には夫に、
「ゲーム部屋にする気!?引きこもり禁止!!」
と、予想外の説教をされました。
何度も何度も話し合ったことで、誤解は解けましたが。
もう、言われたときは、どんだけ~と思いました。
今では良い思い出です(笑)
家賃はなるべく安い方が良いのですが、
これからずっと暮らしていく部屋になるので、我慢して不便がある部屋より、
多少金銭面が辛くても居心地の良い部屋が良いなと思いました。
だけど、何かとお金はかかるので、
少しでも必要経費を減らしておきたい気持ちも分かる。
ちょっと狭いくらいだったら、工夫次第でどうにかできるし。
駅からの距離も5分くらいじゃ大きな差ではないよね。
なんてぐーるぐる回り。
何度も話し合いを重ねた結果、
家賃が最初の予想より少しオーバーした分、
他のところで節約していこう
と結論を出して、物件Bに決めました。
子どもが出来たら通わせたい小学校が、
物件Bだと学区内になることも、夫が納得した要素の一つでした。
(物件Aは別の小学校)
もちろん、あまりにも生活が圧迫されるような家賃だったら
問答無用で安い方にしていたと思います。
今思い返しても、
物件Bにして良かったと心から思っています。
毎日家に帰るのが楽しみです(^^*)
当時を振り返ると、
私たちはこんな感じで物件を決めていました。
【物件決めの流れ】
最初にお互いの希望条件を全て書き出す
↓
後から設置・購入できるものを除外する(便座、追焚、エアコンなど)
↓
お互いが譲れない条件をピックアップする
↓
条件に合う物件を探す
↓
複数の物件が候補に挙がったので、譲れない条件をお互いに順位付けする
↓
順位付けの結果からお互いの妥協点を探る
↓
妥協点にあった物件に決める
今思うと、
もっと早い段階でお互いの妥協点を話し合っておけば良かったなと思います。
最終的には納得できる物件に出会えて良かったです!
新居を決めるのも、結婚における一大イベントの一つなので、
パートナーとしっかり話し合った上で、
納得行く答えを導き出すのが大事ですね。