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クリスマスプレゼントは義理の両親に渡す?お礼したいときは?

クリスマスプレゼントは義理の両親に渡す?お礼したいときは?

 

結婚して間もない頃はわからないことだらけ。
そんなときは先輩夫婦である義理の両親にお世話になることも多いですよね。

旦那さま、奥さまをこれまで育ててこられた義理の両親。

日頃の感謝とお礼の気持ちを込めて、父の日、母の日にプレゼントをしているけれど、
クリスマスにも何か贈った方がいいのだろうか?

そんな悩みを持たれる方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、
「世の中の夫婦はクリスマスプレゼントを義理の両親に贈っているのか」
ここに注目したいと思います。

 

 

クリスマスプレゼントは義理の両親に渡している?

多い意見としては「渡していない」が圧倒的でした。
その理由としては、

  • 時期的にお歳暮と被る
  • 毎年渡さなくてはいけなくなる

この2つがよく見られました。

 

時期的にお歳暮と被る

年末になると、お歳暮の文字を街中でよく見かけると思います。

このお歳暮というのは、
本来、正月に先祖の霊を迎える御魂祭りのお供え物を、
分家の者が本家へ、年の暮れの内に届ける風習で行われていました。

それが時を経て、
日頃お世話になっている方に一年の感謝を込めて贈る習慣へと変わりました。

お歳暮を贈る相手も、最近ではお世話になった方、仕事の取引先や上司などに限らず、
仲の良い友人や親族など親しい相手に贈るケースも増えています。

このお歳暮を贈る時期は、地方によって異なりますが、

大体12月10日から20日頃、遅くても25日

となります。

お歳暮を義理の両親に贈っている場合はクリスマスと時期が重なるため、
「短い期間に二つも贈り物をしては気を遣わせてしまう」という考えから、
クリスマスプレゼントは控えるという方が多いようです。

 

毎年渡さなくてはいけなくなる

お歳暮と時期が被ってしまう理由とは別に、

イベントごとで一度贈り物をすると先々まで贈らなければいけない。
だから始めから贈らない。

という意見もよく見られました。

確かに結婚してから数年までは良いかもしれませんが、
子どもが生まれたら、生活費や学費など、何かとお金が必要になってきますよね。

「プレゼント代にする分は今から将来の貯金に回したい」
という考えから控えている家庭もあるようです。

また、
「始めは贈っていたけど、収入が減って厳しくなったから止めた」
という例も実際にあり、贈らない家庭も増えています。

 

 

義理の両親にお礼をしたい場合はどうする?

クリスマスプレゼントを義理の両親に贈らない方が一般的でした。

とはいっても、

新居に引っ越すときに手伝ってもらった
家具を買ってもらった
結婚式の資金を出してもらった

などなど、お世話になったから何かしらお礼をしたい場合もありますよね。

そんなときは、
「〇〇〇〇のときのお礼」と具体的に伝えるなど、
クリスマスとは関係なく感謝の気持ちを示す方が良いと思います。

改まって伝えづらいなら、
近くに住んでいる場合、食事に誘うことでも喜んでもらえることが多いです。
距離が遠ければ「素敵なものを見つけたので贈ります」とするのも良いでしょう。

何かお礼をしたいときはクリスマスなどのイベントに絡めるのではなく、
その都度伝えていくか、父の日、母の日、誕生日に感謝の気持ちを伝えましょう。

ただ、誕生日は人によって、祝われたくない場合があります。

その場合は誕生日は避けて、父の日と母の日だけにしましょう。
義父の誕生日は祝って、義母は祝わない、だと不公平感が出てしまうので、
片方をやらないのであれば、もう一方もやらないものとして合わせます。

義理の両親の誕生日を祝わない場合、
夫(妻)の誕生日に義理の両親へ「素敵な息子(娘)を産んでくれてありがとう」
と感謝を伝える方法もあります。

 

クリスマスプレゼントを義理の兄弟に渡すのもアリ

義理の両親に贈り物をするのではなく、
義理の兄弟に対して贈り物をする方法もあります。

他の兄弟と仲良くしてもらえることが嬉しい親も多くいます。
義理の兄弟にクリスマスプレゼントを贈って、
義理の両親に大変喜んでもらえた、という実例もありますので、
一つの方法案としても考えてみてはいかがでしょうか。

但し、義理の兄弟が家庭を持っている場合は、
却って気を遣わせてしまうので避けた方が無難です。

 

クリスマスプレゼントのまとめ

義理の両親へのクリスマスプレゼントは、
時期的にお歳暮と被ることから渡していない家庭が多いです。

また、一度贈ってしまうと毎年贈らなくてはならない可能性から、
あえて贈らないというケースも見られました。

義理の両親に感謝の気持ちを伝えたいときは、
クリスマスとは関係なく、食事に誘うなどその都度伝えていくようにしましょう。

義理の兄弟がいる場合は、
義理の両親ではなく、義理の兄弟にプレゼントを渡すケースもありです。

中々普段から気持ちを表しづらい場合は、
クリスマスより父の日や母の日に贈り物をするようにしましょう。