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結婚後は実家の親への仕送りを続ける?いつまでいくらするか平均は?辞めたケースはある?

結婚後も仕送りを親にしなきゃいけない?いくらをいつまで続ける?

独身時代は親に仕送りをしていても
結婚するとそれまでとは異なる出費が増えるので、
見直したいなあと思うことってありませんか?

これまで苦労しながら自分を育ててくれた両親に
恩返しの気持ちも込めて仕送りをしてきたものの、
結婚するとなると新居への引っ越しや家電・家具の用意、結婚式などなど
出費する機会が増えてくるので仕送りを続けるのも難しくなりますよね。

私自身も就職してからずっと仕送りをしてきたので
結婚するときは親への仕送りを続けるかどうかとても悩みました。

調べてみると、
自分自身が仕送りをしていて続けるかどうか考えている人や、
結婚相手が義実家に仕送りをしていて辞めてもらいたいがそれはいいのか、
悩んでいる人が少なくありませんでした。

世間一般では結婚後も実家・義実家の親に仕送りを続けているのか
いつまでいくら親に仕送りをする考えでいるのか、
仕送りを辞めたケースと合わせてご紹介します。

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親への仕送りは結婚後も続ける?

世間一般で、どの程度の割合の人が実家への仕送りをしているかというと
内閣府の調査では約1.4%程度と言われています。

実は実家・義実家に仕送りしている割合をみると実際にはとても少数で、
ほとんどの人が実家への仕送りをしていないと報告されています。

親に仕送りをしていない理由は

  • 親と同居している
  • 経済的に余裕がない
  • 親から断られている

など、家庭ごとに様々ありますが、
結婚後に親への仕送りを続けるかどうかの大きなポイントは

  • 夫婦の世帯年収
  • 両親の生活状況

この2つになります。

親に仕送りをするにしても、
お金を捻出するために自分たちの生活が圧迫される場合
どれだけ仕送りをしたくても送金は止めざるをえません。

優先すべきは夫婦の生活基盤を整えることで、
生活に余裕が出ない状態では仕送りどころではないので
もっともな話といえます。

「独身時代に親へ仕送りをしていても
結婚したら自分達の生活のために使うので
送金する余裕はないから仕送りを止める」
というような理由で仕送りをやめた人は多いですが、

「両親の生活が苦しいので仕送りを止めるわけにはいかない」
として結婚後も仕送りを続けているケースも少なからずあります。

仕送りに回す余裕がない場合には
それでも削るところを削って仕送り分を作り出すのか、
今後の送金について相手がどう考えているのか
まずは夫婦で話し合ってお互いの認識を理解し合うことが重要です。

結婚後、仕送りを始めてから「やっぱり仕送りをやめたい」というのは
なかなか言い出しづらいことなので、
結婚前の話し合いは重要です。

 

また、例えば夫の親に仕送りする場合は、
妻の親への仕送りはどうするのかも話しておきましょう。

一方の親にだけ仕送りをすると、
仕送りをしていない側(上の例なら妻側)が

「生活費から自分たちのためではないお金を出すなんて」

と不公平を訴えて夫婦の仲がこじれる可能性もあります。

これでこじれるとかな~り長く響いてくるので
お金周りのことは
始めのうちにしっかり解決させておきましょう。

 

仕送りについて話すときは、
「仕送りを始めた理由」と「なぜ継続の必要があるのか」
この点についても抑えておきます。

ここがあやふやだと、

これまで仕送りで親に援助をしてきたし、
「結婚したから仕送りできない」なんて恥ずかしいからお金を送り続ける、

なんて見栄から自分の家庭を疎かにした仕送りをされる場合があります。

また、仕送りを止める場合は、
親へのフォローも大事です。

あくまでも送金を控えることにするだけで、
何かあったときは変わらず協力する姿勢を見せていくようにしましょう。

 

ちなみに私の場合は、
夫は仕送りなしで、私だけ仕送りをしていました。

共働きなので世帯収入としては仕送りもできる状況でしたが、
「結婚したんだからこちらは気にするな」
と親が気を遣ってくれて、
今は双方の親に仕送りなしで生活しています。

逆に知人の男性は結婚後も8万円くらいは実家に仕送りする!と譲らず、
彼女側と考え方が合わなかったのか破談になっていました・・・。

仕送りだけが原因ではないと思いますが、
意地になるのも考えものだなと思います。

親に仕送りはいつまでする?辞めるケースは?

仕送りを止める明確な区切りは、
どんな目的で仕送りを始めたかによります。

例えば、

両親が住む家のローンが年金では賄いきれないので
ローン分を立て替えるために仕送りをする

というケースならローンの支払いが終わるまで止めるのは難しいでしょう。

親と同居して生活費が浮いた分、
それを仕送りとしてお金を渡していたケースでは、
家を出た時点で終わりにする方も少なくありません。

子供が生まれて支出が増えたため、
仕送りを止めさせてもらった、という方もいます。

基本的には生活が苦しくなったら仕送りを辞めることが多く、
親の収入が生活するには少なすぎるから補填として送金するケースでは
ずっと払い続けることが多いです。

 

生活費への補填として親に仕送りするケースでは、
渡したお金がどのように使われているか把握し、
無駄遣いされているようならその分をカットするのも一つの手です。

お小遣いとして渡しているなら好きに使ってもらって構いませんが、
生活費として渡している場合に好きに使われていたら、
「その分貯金したのに!」と納得できませんからね。

結婚後も親への仕送りをするなら平均額はいくら?

結婚後はそれぞれ別に生計を立てていた二人が
一緒になって一つの家族としてやっていくことになりますので、
独身時代より仕送りの金額は下げるのが一般的です。

妻が専業主婦か兼業主婦かどうかで夫婦の世帯収入が変わりますが、
いずれにせよ高額な仕送りはせず、

自分たちの生活に無理がでない範囲の仕送り額に決める

これが大原則です。

内閣府の調査では平均的な仕送り金額は6万円程度と言われていますが、
あくまで平均であり、
家庭にどの程度余裕があるかによるので、実際には大きく幅があります。

世間で一番よく耳にする金額は 2万円~3万円 の範囲で、
夫婦の収入から生活費だけでなく貯金もしながら、
親に仕送りできるスタイルが多くなっています。

例えささやかな金額になったとしても
役に立てて欲しいと思って送金すること自体が立派な親孝行です。
無理に仕送り金をひねり出すことはないと思います。

 

世帯収入から日々の生活にかかる諸経費を除いて

  • 貯金をするのか、
  • 貯金をするなら年間どのくらいを目標としてするのか、

将来設計について話し合った上で具体的な金額を定めることをお勧めします。

結婚後の仕送りまとめ

仕送りは一度始めたら中々止めるタイミングがつかみにくいものです。

親が年を取れば取るほど仕送りが必要になる可能性も高くなりますので、
仕送りをするのであれば最初のころは低めに抑える方がいいと思います。

仕送りをしている最中でも、
子供が出来たり、家を建てたりしてお金を渡すのが難しくなった場合は、
素直に取りやめを提案するのがいいと思います。

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