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空気清浄機の設置場所は花粉対策ならどこがいい?玄関?寝室?

空気清浄機の設置場所は花粉対策ならどこがいい?玄関?寝室?

花粉対策に空気清浄機を置く方も多いのではないでしょうか。

室内の換気をしたくても窓を開けると
新鮮な空気だけでなく花粉も一緒に入ってきてしまうと思うと
中々開けられないですよね。

そのため空気清浄機を置いて
換気の代わりに空気を浄化しますが、
空気清浄機に備え付けられたフィルターは花粉も除去してくれるので、
花粉対策としても有り難い設備です。

そんな空気清浄機ですが、
せっかく置くならより効率的に花粉を取り除きたいですよね。

今回は花粉対策として置くなら何処がいいか、
設置場所についてお話しします。

 

 

空気清浄機の設置場所は花粉対策ならどこ?

空気清浄機を使用するときは、
人の出入りがなく、窓やドアを締め切った密閉状態が最も効果的ですが、
空気の浄化と花粉対策では理想とする設置場所が異なります

より効果的に空気清浄機を活用するなら設置場所は重要です。

 

空気の浄化目的

空気清浄機の吸い込み口と吹き出し口の位置によります。

空気の浄化では空気の流れ、循環経路が重要になります。
空気清浄機の吹き出しから吸い込みまで
部屋全体をカバーする場所がベストです。

空気清浄機が前方から吸い込んで上方に吹き出すタイプなら、
背面がカバーできないので部屋中央に置くのは不向きです。
壁を背面に置くようにします。

一報、背面から吸い込んで前方に吹き出すタイプは、
部屋中央に設置した方が空気が循環します。

 

花粉対策

循環経路を意識することは空気の浄化目的と同じです。

その上で、空気中に舞っている花粉が
人の呼吸器内に入らせないようにすることが重要です。
一番良いのは花粉症の症状が重い人の傍に空気清浄機を設置します。

一番効率が悪いのは部屋の角や隅です。
部屋の空気循環で全体をカバーしきれないので
はじっこには置かないようにしましょう。

たばこなどの臭い対策なら棚上などにかけたり置いたりしますが、
花粉対策は床上に置きます。

また、空気清浄機の吹き出し口は上方のものにします。
花粉を取り除いたきれいな空気が人の呼吸器により近い位置から流れるようにします。

今の空気清浄機はほとんどが上方なので
吹き出し位置についてはそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。

 

空気清浄機で花粉を取るなら玄関はお勧め?

花粉を取り除くなら、
そもそも室内に入ってこさせないようにすることが大事です。

なので花粉が侵入してくるところに置くのが一番です。

花粉は人の出入りする玄関や屋外からの空気が流れる窓から入ってきます。
最も出入りが多いのは玄関です。

窓からも花粉は入ってきますが、
逆に言えば窓を開けなければ花粉は入ってきません

ここで問題になるのは玄関です。

なので、空気清浄機を玄関もしくは玄関付近に置き、
外から室内に入ってすぐに花粉を払い落として
居室に入り込む花粉を減らすのは非常にお勧めです。

空気清浄機で花粉を取るのに寝室はどう?

就寝中なのにくしゃみや鼻水による鼻づまりで目が覚める、
というのも花粉症の方なら身に覚えがあるのではないでしょうか。

布団を外で干している場合は特に花粉が沢山ついています。

快適な睡眠を得るためにも、
寝室に空気清浄機をおいて花粉を取り除くのも有効です。

空気清浄機1台だと玄関に置いたら寝室の花粉処理が出来ませんし、
寝室に置くと寝室以外の花粉が取り除けません。

なので理想的にはもう1台用意し、
玄関と寝室もしくは居室の2台体制とするのが個人的に一番のお勧めです。

 

空気清浄機の花粉対策まとめ

空気清浄機は現在だと上方から吹き出すタイプが多いですが、
これは壁側に設置するのがお勧めです。

壁側に設置すると空気清浄機から排出された空気が壁を伝って天井にあたり、
さらに天井を伝って反対側の壁にぶつかった後、床に落ちます。
そうして床を伝い、空気清浄機の吸い込み口に戻ってきます。

空気清浄機のフィルターを通って空気が循環することで
花粉も取り除かれていき、空気がきれいになります。

エアコンの送風機能やサーキュレーターを使うと、
より空気に流れを作ることができるので空気清浄機も効果的に使うことができます。

花粉対策で空気清浄機を置くときは、
室内の空気の流れを意識して置くようにしましょう。