PR

結婚式のお礼状は必要?写真を同封した方がいい?送るタイミングは?

結婚式のお礼状は必要?写真を同封した方がいい?送るタイミングは?

結婚式・披露宴に参列・出席してくださった方は
貴重な時間を割いてお祝いに駆けつけてくださっています。

そんなゲストの方々に感謝の気持ちを伝えることは重要です。

今回は感謝を伝えるための方法の一つとして一般的な、
「お礼状」の必要性や送るタイミングなどをお話したいと思います。

 

 

結婚式のお礼状は必要?

結婚式や披露宴への参列にあたり、
ゲストの方々は自分の時間やお金を割いてくださっています。

結婚式に参加されたことがある方はご存知でしょうが、
事前に美粧や衣装の手配や交通手段の下調べ、ご祝儀の用意など、
参加する側には様々な負担がかかってきます。

そのような負担がありつつも、自分たちのために駆けつけてくれた方々へ
改めてお礼を伝えることは大事です。

「本来なら直接ご挨拶に出向くのが理想だがそれが叶わない。
なので郵便を活用してお礼を伝える」

というのがお礼状を送る目的です。

お礼状には「一般的にこうしなければならない」という決まりはありません。

たとえば、直接挨拶に出向くのが難しい場合でも、
毎日職場などで会っているならばお礼状は不要です。

また結婚式が終わり、当日見送りする時にお礼を伝えていれば、
改めてお礼状を送らなくても大丈夫です。

一般的な決まりはなくても、それぞれ風習がありますので、
親族においてルールがないか確認しておくことをお勧めします。
双方のご両親にお聞きになるのがいいですね。

お礼状を書くときは、
「感謝の気持ちを自分の言葉に替えて届ける」
という本来の目的を意識することが大事です。

ちなみにお礼状を送るときに、お礼の品物を添える必要はありません
挙式・披露宴に出られなかった方の場合も内祝いをお渡しするので
お礼状に品物を添えなくて大丈夫です。

何もつけないことが気になる方は、新婚旅行のお土産を手紙と共に送ったり、
直近のお中元またはお歳暮で奮発した品物を贈ると良いでしょう。

 

結婚式のお礼状には写真を同封する?

お礼状を送るときは、
受け取る相手本人が写っている写真を同封するのもアリです。

ゲストが自分でも写真を撮っていることもありますが、
その場合には撮り手である本人が写ってないことがほとんどです。

また、プロのカメラマンが撮った写真は構図なども上手くてやはり綺麗なので、
「記念に欲しい」と希望する方も少なくありません。

逆に、テーブルフォトなどの集合写真では、
撮ったもののもらえないとなると残念に思う方も多いです。

とはいえ、写真を送るといっても、
写真データだけを送ったのでは相手が自分で印刷しなければなりません。

印刷の手間と費用もかかりますので、
できることならこちらで印刷したものをお渡しするのが良いでしょう。

送る写真としては、

  • テーブルフォトの写真
  • 集合写真
  • スナップ写真
など、本人も写っているものを送ってあげるようにしましょう。

印刷する写真はL判(台紙なし)で大丈夫です。
多くのアルバムはポケットタイプでL判対応ですから、
L判の方が出し入れしやすく、扱いやすいので喜ばれています。

またL判(台紙なし)だと定形郵便となる点も良いですね。

ちなみに、集合写真とテーブルフォトは2Lくらいの大きな用紙にした方が
いいのではないか、なんて疑問もあるでしょうが、
基本的にはL判で大丈夫です。

ただ、写っている方の顔が
ものすごく小さくなってしまって判別が難しいようであれば、
大きくした方がいいかもしれません。

結婚式のお礼状を送るタイミングは?

お礼状を送るタイミングは、大体挙式後1ヶ月以内を目途にすると良いでしょう。

ただ、一月ではカメラマンから写真が届かないケースもありますので、
その場合には2か月くらいを目安にするといいでしょう。

お礼状の送付はなるべく早いに越したことはないです。
遅くなればなるほど「今更?」と思われてしまいます。

あまり間を開けずに送るようにしましょう。

ただ、年末が近い場合は年賀状で結婚報告を先に送り、
後日写真を送付するのも一つの手です。

 

お礼状のまとめ

お礼状はあまり遅くなると意味がなくなってしまうので、
大体1ヵ月を目安に、遅くとも2ヵ月までには送るようにしましょう。

既に口頭でお礼を伝えていたり、
電話などの通信インフラで伝えている場合には
必ずしもお礼状を送る必要はありません。

ただし、地域や親族間で取り決めがある場合には
それに沿うようにしましょう。