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ステンレス指輪のデメリットと危険性を解説!サージカルステンレスとの違いや結婚指輪と婚約指輪にするメリットを紹介

結婚指輪にステンレスもあり!?指輪のデメリットは?錆びることはないの?

昔は結婚指輪や婚約指輪というと、
ゴールド、シルバー、プラチナが定番でした。

ですが最近はこれ以外の金属素材であるステンレスやチタン、真鍮など
その金属ならではの独特の色味を活かしたおしゃれなデザインリングが増え、
様々な種類の金属で結婚指輪・婚約指輪を作る方が増えています。

なかでもステンレスの指輪は
金属アレルギーの人でもつけられて、
傷つきにくくて錆びにくいのに安価で作れるため注目を浴びています。

とはいえ、いざステンレスリングを作ろうと思ったら、
普段から身に着けていても身体に影響はないのか、
欠点などが気になりますよね。

ステンレス指輪のデメリットをまとめると、
このようになります。

  • 扱っている店舗が多くない
  • サイズ調整がしづらい
  • 傷が付いたらそこから錆ができる可能性がある
  • シンプルなデザインが多い
  • 緊急時に外せない可能性がある

取り扱い店舗やデザインの種類に関しては
あらかじめ分かっていれば問題ありませんし、
サイズ調整のしづらさや錆ができる可能性については
他の金属で指輪を作った場合でもありえます。

詳細は後述しますが、
緊急時に外せない点についても身に着け方を工夫すれば
普段からつけることができます。

ステンレス指輪はゴールドやプラチナなどに比べると
デザインのボリュームが少ないですが、
下に掲載している指輪のように
最近はとってもオシャレでかわいいリングが増えています。

 

 

ステンレスの指輪を検討中の方は実店舗に行く前に、
こちらで指輪の相場やデザインなどを見ていくのも参考になっていいと思います(^^)

Pick up!  ステンレスの結婚指輪 口コミで人気の商品一覧【楽天市場】

 

今回は指輪素材としてのステンレスについて、
サージカルステンレスとの違いを含めて
指輪を作る前に知っておくべき危険性とメリット・デメリットをお話します。

 

ステンレス指輪の危険性とデメリット

これまでステンレスのメリットについて多く触れてきましたが、
もちろんデメリット・欠点もあります。

主だった欠点は次の通りです。

  • 扱っている店舗が多くない
  • サイズ調整がしづらい
  • 傷が付いたらそこから錆ができる可能性がある
  • シンプルなデザインが多い
  • 緊急時に外せない可能性がある

 

取り扱い店舗が少ない

ステンレスを結婚指輪として取り扱っているお店は
ゴールドなどに比べると多くありません。

ただ最近はネットショップでの取り扱いが増え、
実店舗では買えなくてもネットなら購入することができる、
というケースも多くなってきました。

サイズ調整がしづらい

ステンレスは硬い分、サイズ変更もしづらい面があります。

全くできない訳ではありませんが、
店舗によって受け付けていないケースもあります。

そもそも指輪自体が安価なので、
場合によってはサイズ直しをするより
新しく買った方が安いこともあります。

シンプルなデザインが多い

ステンレスは硬い分、デザインの凝ったものは加工しづらく、
シンプルなデザインになることが多いです。

凝ったデザインにしようとすると、
かえってゴールドやシルバーより高くなる可能性もあります。

ただ以前よりはデザインも増えているので、
シンプルストレートライン以外にも
ウェーブリングなどのステンレス指輪があります。

傷が付いたところから錆びる可能性がある

基本的には傷はつかないステンレスですが、
傷がついた場合、磨いて対応できるプラチナやシルバーと異なり、
基本的に傷ついたそのままで使うことになります。

ですので、大きな傷だとそこから錆びが進行する場合もあります。

ただ、日常生活でステンレスリングが傷つくケースはそうそうありません。
この点についてはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。

 

緊急時に外せない可能性がある

これが一番のデメリットであり危険事項です。

ゴールドやシルバーなどは指から外れなくなってしまった場合、
消防署などで切断してもらえます。

ですがステンレスの場合、
その硬さから消防署などで置いている切断器具で切ることが出来ません。

実際に、指がむくんだので外そうと思ったのに外せず、
無理にいじったためうっ血してしまって指が腫れ上がった方がいました。

救急で診てもらったものの、
病院ではステンレスを切断するための器具がないとのことで
歯医者の歯を削るための機械で切断したようです。
切断時に生じる熱で酷い激痛だったそうです。

むくんだりして指輪が抜けなくなることは誰しもありえる話なので、
普段から身につける方でもむくみやすい人は避けた方が無難だと思います。

とはいえ、指輪は指につけなくても、
チェーンを通して首から下げて身に着けるといった方法もあります。

仕事がら指輪を着けられない方などは
この方法で身につけているので、
ステンレスリングもこういった工夫をしてつければ、
指輪が外れなくて困る危険はありません。

結婚指輪をステンレスで作る決め手と理由

身近な存在であるステンレスを結婚指輪・婚約指輪としてつけている方は、
ゴールドやプラチナなどに比べると多くはありませんが
徐々に増えてきています。

指輪をステンレスに決めた理由としては
主に次のような意見が寄せられています。

結婚指輪はなくしたり汚したりする可能性があるので
あまり高価なものは気が引ける。
普段使い用の結婚指輪として購入した。
金属アレルギーでステンレスなら身につけられるから
仕事上、ある程度硬度のある物でなければ不安
傷つきにくい指輪にしたかった
どうせ普段は身につけないし、
結婚式で使ったら飾るだけになるから安物がいい

ステンレスの指輪にした決め手としては
やはりステンレスの「安価」で「傷つきにくい」点が大きく占めていました。

ゴールドやシルバーなどに比べると
ステンレスリングを身に着けている人は多くありませんが、
以前ほど少なくないので、
結婚指輪がステンレスリングだからといって、
特に周囲から非難を受けることはありません。

むしろ今では義両親からのプレゼントとして
新婚夫婦に指輪を贈られていたりと広く親しまれています。

錆びない指輪ならサージカルステンレスがお勧め

安価で表面が傷つきにくく、硬度があるステンレス。
よく耳にするメリットとしては「錆びにくい」特徴があります。

ですが、一言にステンレスと言っても
その中に色々な種類があります。

いくらステンレスリングが錆びにくいとはいえ、
安すぎるステンレスの中には海水で錆びるものもあります。
(ちなみに海水で錆びるのは水中の塩分が影響しています。)

ステンレスの中で最も錆びにくい種類は

SUS316Lと呼ばれる「サージカルステンレス」

です。

サージカルステンレスとステンレスの違いと特徴

サージカルステンレスは一般的にステンレスと呼ばれるものの中でも
耐蝕性が高く、磁性がないので、
医療器具に使われている金属です。

指輪を絶対錆びさせたくない人は
サージカルステンレスがおすすめです。

ですが、サージカルステンレスは
ステンレスの指輪の中でも高価になります。

ステンレスの安価なところがいいという人には不向きかもしれません。

ちなみに、
このステンレスの錆にくい特性にあやかって

「錆びない関係でいたいから指輪を交換しよう」

なんて誓いもあります。

 

ステンレス指輪のメリット

ステンレスといえばスプーンやフォーク、鍋など
私たちの生活にとっても身近な金属です。

そんなステンレスリングがゴールド、シルバー、プラチナに比べて
どんなメリットがあるかというと、

  • 安い
  • 傷がつきにくい
  • 錆びにくい
  • 金属アレルギーでも身につけられる

こういった点が優れているものとして注目を浴びています。

安い

金銭的価値で比較すると、

スチール < ステンレス < シルバー < ゴールド < プラチナ

となるので、ゴールドなどの指輪に比べてステンレスは安価で
手頃な価格で作ることができます。

そのため高価な指輪を作るのは難しいという人に人気があります。

ただし貴金属の価値も同様に低い点はご注意ください。

傷がつきにくい

ステンレスは硬いので傷がつきにくいです。

全く傷がつかない訳ではありませんが、
余程の力を加えない限り問題ありません。

仕事柄、指輪に傷がつきやすい人から好評です。

錆びにくい

ステンレスの大きな特徴である錆びにくさも大きなメリットです。

滅多なことでは錆びることはないので、
水回り関係のお仕事をされている方など、
金やプラチナ、真鍮などでは錆びが心配な方でも安心してつけられます。

金属アレルギーでも身につけられる

一般的にアレルギーの出にくさは上から順に次のようになります。

  • K24(純金)
  • Pt1000(純プラチナ)
  • 純チタン
  • ステンレス
  • 純以外の金・銀・白金

実は純度が高いゴールドなどはステンレスよりアレルギーが出にくいのですが、
その分高価ですし、取り扱いのない店もあります。

多く取り扱われているゴールドやプラチナの指輪は
少量でも他の金属と混ざっているものの方が多く、
純度が落ちている分、ステンレスの方がアレルギーは出にくいです。

そのためステンレスリングは
金属アレルギーや肌が敏感な人が
なるべくアレルギー反応の出にくいもので結婚指輪を作りたいということで
よく選ばれるようになっています。

ステンレスの指輪まとめ

最近、結婚指輪としても注目を浴びているステンレスには、
安価で硬く、さびにくいメリットがあります。

一方で、その硬さが原因となって、
指から外れなくなるが対処できないなどのトラブルもあります。

普段使いで指につける指輪としては
万が一のときが不安ですので、
正直あまりお勧めはできません。

とはいえ特別な時だけ身に着けたり、
指輪を身につける機会が限られているケースや、
指にはめずにチェーンで首から下げるなど、
身に着け方・用途を工夫すれば問題なく身につけられます。

ステンレスリングを検討されている方は
デメリットも含めて、
自分がどういう目的でどう使うのか考えた上で判断されることをお勧めします。

ステンレスリングの購入を具体的に検討されている方は、
実店舗で指輪を見る前に、
こちらで相場やデザインなどを見ていくのもいいと思います(^^)

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