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インフルエンザは食事で予防!水分補給と睡眠も大事!

インフルエンザは食事で予防!水分補給と睡眠も大事!

冬になって空気が乾燥してくると、
心配になるのがインフルエンザの流行です。

あらかじめ予防接種を受けるよう勧める声はあちこちでありますが、
実際に受けようと思っても「ワクチンが不足しているから受けられない」
なんてニュースも耳にしますよね。

ワクチンが不足したときは妊婦や子供が優先されるため、
順番が回ってこないケースも毎年よくある話です。

それじゃあインフルエンザになってしまわないか心配、
予防接種を受けなければ感染してしまうのか、
なんて不安もあると思いますが、決してそんなことはありません。

普段の行動でもインフルエンザを予防することができます。

今回はインフルエンザを予防するために
日常で意識すると良いことをご紹介します。

 

 

インフルエンザは食事に予防の鍵がある!?

インフルエンザは飛沫感染です。

飛沫感染とは、せきやくしゃみによって飛散する「飛沫物(ウイルス含有)」が
口や鼻などの粘膜に直接触れることで感染することをいいます。

自然発生するものではなく、他の生物を経由して感染するので、
一番良いのはウイルスを運ぶ生物(人間や豚、鳥など)に近づかないことです。
ですが実際問題、完全に接触を断つことはできません。

なので「うがい」「手洗い」「マスク」を徹底して予防に努める必要があります。
とはいっても、これだけでは防ぎきれるものではありません。

一番大事なのは体を健康に保つことです。
体の免疫機能が正常に機能している限りにはウイルスに感染することはありません。

実際にインフルエンザにかかった人とかからない人の違いは、
水分不足や睡眠不足、栄養が偏っている人の方が多く、
バランスの取れた食事、睡眠を取って
適度な休養を持たれている方はほとんどかかりません。

では具体的にどうしたらいいのかといえば、

  • 体を温めて冷やさないこと
  • 運動して筋肉を増やすこと
  • 疲労やストレスを溜めないこと
  • 日光を浴びること

こういったことが挙げられます。

ここから更に食べ物によって免疫力を高めることができれば、
インフルエンザの予防に大きく貢献します。

予防に効果があるとされる食べ物も色々ありますが、
中でも摂っていただきたいのは次の7点です。

  • ショウガ
  • ニンニク
  • 肉・魚と豆類
  • 納豆
  • ヨーグルト
  • ワカメ・メカブ

 

ショウガ

ショウガは便利な効果がたくさんありますが、
特にインフルエンザ予防においては、
「体を温める」「免疫力を高める」「抗菌・抗ウイルス作用」が大変有用です。

 

ニンニク

ニンニクに含まれるアリシンには
「抗菌・殺菌作用」「抗ウイルス作用」があります。
また、「ビタミンB1の吸収を高める効能」によって疲労回復につながります。

 

肉・魚と豆類

肉と魚は動物性タンパク質、豆類は植物性タンパク質です。
タンパク質は免疫細胞を活性化させます。
タンパク質の摂取量が少ないと、免疫細胞の数も減少するので免疫力が下がります。
インフルエンザを予防するなら良質な肉や魚、豆類をバランスよく摂ることが大事です。

 

ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は
腸内環境を整えて免疫細胞を活性化させてくれます。

 

納豆

納豆には強い「抗菌作用」と高い「抗ウィルス作用」があります。
また、納豆のねばねばには粘膜を保護する作用もあります。

 

ワカメ・メカブ

海藻に含まれるフコダインはガン細胞に対しての作用だけでなく
免疫力を高める作用もあります。

 

インフルエンザの予防には水分補給も大事!

こまめな水分補給もインフルエンザ予防に有効です。

というのも、インフルエンザなどのウイルスをブロックする役目を持つ、
気管や気管支にある「線毛」が活動するために水分が必要だからです。

インフルエンザウイルスは湿度に弱いですが、一方の線毛は乾燥に弱いです。
乾燥しがちな冬は、ウイルスが活発化する一方、
それを防ぐ線毛が弱まってしまうのでウイルスに感染しやすくなってしまいます。

線毛を正常に機能させるため、
なるべく30分おきにでも口を湿らす程度の水分を取りましょう。

インフルエンザを予防するなら睡眠はしっかりとる!

インフルエンザウイルスなどに対する免疫力は睡眠中に維持・強化されます。

なので睡眠時間が減ったり、まとまった時間で寝れず細切れに寝ていると、
免疫力が弱まり、ウイルスに感染しやすくなります。

ちなみにインフルエンザに感染すると体温が上がって眠くなるのは、
熱に弱いウイルスを殺すために体温を上げることと、
他の活動を止めてウイルス退治に専念するためです。
予防でも治療でも睡眠が大事ということですね。

免疫力を高めるためには質の良い睡眠を取ることが重要です。
そのためには、

  • 入浴し全身を温めること
  • 寝るときに首元を温めること

この2つに気を付けてください。

 

入浴し全身を温めること

入浴するときは熱い湯に入れば温まると考えがちですが、
むしろ体内活動が活発化して眠りが遠ざかってしまいます。

入浴は「40度以下のぬるま湯」に「リラックス」しながら
「20分ほど浸かる」
と良いでしょう。

入浴して体を温めた後は体を冷やさないうちに就寝しましょう。

 

寝るときに首元を温めること

寝るときに首元を温めると心地良い眠りが得られます。
マフラーやネックウォーマーも良いですが、
市販の電子レンジで温めて使える肩用湯たんぽも使い勝手が良いです。

首元を温めるのは予防だけでなく、体調を崩したときにも有効です。
私は風邪を引いたときにいつも首を温めて寝るようにして、
長引かすことなく治しています。
冬でも夏でも首元を温めて寝るのはお勧めです。

私は「あずきのチカラ 首肩用」を使っていますが、
寝る前にリラックスでき、に肩こりも痛みが和らぐので重宝しています。

 

インフルエンザの予防まとめ

これからインフルエンザが猛威をふるってくる時期ですので、
しっかり予防して元気に冬を過ごしたいですね。

日常の中でちょっと心がけることからできるものが多いですから、
気負わずに一つずつ実践してみてください。