バレンタインが近づいてくると
「誰に渡すか」問題で頭を悩ます方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結婚して初めて迎える2月、
新たに縁を結んだ義理の両親に対して、
結婚に至るまでにお世話になったお礼と、
これからも宜しく願う気持ちで、
バレンタインにチョコを渡した方がいいのではないか
なんて考えも浮かびますよね。
そして義両親だけでなく
「夫の兄弟にも渡す方が良いのか」
と考えると、今度は
「相手が彼女持ちなら?」
「結婚していたら?」
などなど。
気になることが色々出てくると思います。
そこで今回は、
結婚して姻戚関係となった義実家の両親や兄弟へ
バレンタインにチョコを渡すのか、
渡すなら相場はどのくらいで考えたらいいのか、
この点についてお話します。
バレンタインは義両親にチョコを渡す?
バレンタインに夫へチョコを渡す方は多いですが、
義両親にも贈るという方はそこまで多くありません。
というのも、
義両親への感謝を伝えるのであれば、
「お中元」「お歳暮」「父の日」「母の日」
などがあるため、
あえてバレンタインに贈ることはないだろう、
と判断される方が多いためです。
年間通して様々なイベントがあるため、
あまり手を出し過ぎると家計に大きな影響が出ます。
感謝の気持ちを表そうとして生活が苦しくなっては
元も子もありませんので控える方がいらっしゃるんですね。
ですが
「渡すのを期待されている」
「バレンタイン付近に会う予定がある」
など、渡さないことが難しいケースもあると思います。
その場合には、
義両親それぞれに渡すのとお金がかかりますので、
チョコレートギフトの詰め合わせなど
皆で分けられるものを贈るので良いと思います。
そうすれば、
たとえば義実家に義理両親と同居している義兄弟がいた場合にも、
「義両親だけでなく義兄弟にも渡した」
という面を保てるので、
あとから
「義両親に渡したけど義兄弟には渡してない」
というトラブルに発展しづらいと思います。
また逆に、義両親と同居の義兄弟に渡す予定があるなら、
義両親にも渡した方が良いと思います。
同居しているので義兄弟に渡したことが義両親に伝わる可能性があります。
義兄弟に渡しておいて義両親に渡さないのは気を害される場合もあるので、
渡すときは皆一緒にされた方が良いでしょう。
なお、一度渡すと毎年渡すことになることは頭に留めておきましょう。
バレンタインで義兄弟にチョコを渡す?
義兄弟へのチョコは、
義両親に渡していないのならば渡す必要はありません。
また、義両親に渡すとしても、
義理の兄弟が結婚していたり一人暮らしをしていたりと
義両親と同居でない場合も渡す必要はありません。
基本的に、
義兄弟と特別親しい場合を除けば、渡す必要はないでしょう。
渡さないと気になるかもしれませんが、
誕生日やその他お祝い事にするので良いと思います。
どうしてもバレンタインにチョコを贈りたい場合は、
義両親と同居か別居かに関わらず、義両親にも贈るようにしましょう。
義兄弟が結婚されていた場合は奥様にも配慮して渡します。
例えば、渡すもの自体はお菓子の詰め合わせ一つで良いですが、
「義両親と義兄弟夫婦、義実家の皆さんでどうぞ」
など一言添えておくといいですね。
また、気を付けないといけないこととしては、
自分が義両親や義兄弟に贈り物をすることで、
義兄弟の奥様も同様に義実家や義兄弟夫婦に
贈り物をしなくてはならない立場になりかねないことは
覚えておいてください。
バレンタインチョコの相場は義理の場合いくら?
友人や知人に対して義理で渡す場合の相場は
大体500円から1,000円前後が多いです。
義両親や義兄弟に対しても、
大体この金額規模で良いと思います。
渡すものは詰め合わせが良いので、
価格は「一人当たりの相場×人数」とした金額が妥当でしょう。
渡すチョコやお菓子自体は市販品で十分です。
バレンタインのまとめ
結婚して初めて迎える行事はなにかと戸惑うことが多いですよね。
バレンタインは時期的に正月明けてから大きく日が開くわけでもないので、
年末にお歳暮、正月にお年賀をされている場合は、
あえてバレンタインにまで手を出さなくても良いと思います。
また一度渡すと毎年渡すことになるので、
その点はよく考えてどうするか考えましょう。