バレンタインが近づいてくると、
街中も大々的にチョコレートを売り出して賑わってきますよね。
バレンタインデーは日頃の感謝を込めて、
お世話になった方々へチョコを贈る方も多いです。
でも贈る相手が甘いものが苦手な方など、
チョコを贈るのは適さないケースもありますよね。
日頃の感謝・お礼として贈るものなのだから
できれば相手の口に合うものを渡したい。
そうなるとキャンディやラスクなど
チョコレート以外のお菓子をプレゼントしようと
検討される方もいらっしゃると思います。
ですが、
バレンタインデーにおいて
お菓子にはそれぞれ意味があります。
知らずに選んで渡すと、
困った事態に陥ってしまうことがあるんです。
実際に私自身、
義理の方へ「感謝」のつもりで渡したのに
本命への「好意」の意味で贈った状態になってしまったことがありました・・・。
しばらく大変きまずかったです。
幸い相手は気にしないでいてくれたので良かったのですが。
そんな事態も、
お菓子の意味について知っていれば防げる話です。
今回は
- お菓子の意味
- 義理の相手に渡すときのおすすめ
- 相場
この3つをご紹介します。
ぜひご参考くださればと思います。
Pick up! バレンタインに喜ばれる人気のお菓子(2,000円以下)【楽天市場】
バレンタインにラスクなどチョコ以外のお菓子を渡すときの意味
一般的にはバレンタインというとチョコレートですが、
今ではチョコレート以外を贈るケースも少なくありません。
もちろん受け取る側が意味を知らない可能性もありますが、
なるべくトラブルに発展させないように
贈る側が意味を理解しておくと良いでしょう。
ではどんな意味があるかというと、
- チョコレート「(特に意味はない)」
- ラスク「(特に意味はない)」
- ケーキ「(特に意味はない)」
- キャンディ「あなたが好き」
- クッキー「あなたは友達」
- マシュマロ「あなたが嫌い」
- マカロン「あなたは特別」
- キャラメル「一緒に居ると安心する」
- マロングラッセ「永遠の愛を誓う証」
- ティラミス「私を励まして」
というように、意味が込められているお菓子が結構多いですね。
意外なことにチョコレートには意味がないんです。
なのでチョコレートは本命・義理のどちらにも安心して贈れる万能なお菓子です。
また、ケーキとラスクも特に意味が込められていないお菓子です。
なのでチョコレートが苦手な方にはケーキやラスクを渡すのもお勧めです。
逆に手軽に贈れそうなクッキーやキャンディは
それぞれ「友達」「好き」といった意味があります。
意味から考えると、
本命相手に渡すお菓子
チョコレート「(特に意味はない)」
キャンディ「あなたが好き」
マカロン「あなたは特別」
キャラメル「一緒に居ると安心する」
ラスク「(特に意味はない)」
ケーキ「(特に意味はない)」
義理相手に渡すお菓子
チョコレート「(特に意味はない)」
クッキー「あなたは友達」
ラスク「(特に意味はない)」
ケーキ「(特に意味はない)」
あたりを贈るのが良いかと思います。
ティラミス「私を励まして」
キャラメル「一緒に居ると安心する」
この2つは本命・義理のどちらにしても、
相手との間柄によるケースバイケースですね。
時期的にホットチョコに入れても美味しいマシュマロも選びがちですが、
マシュマロ「あなたが嫌い」
という意味である以上、
あまりプレゼントに向かないので避けた方が無難です。
本命相手に「嫌い」を、
義理相手に「特別な好き」を
贈ったりしないように注意してください。
バレンタイン義理で渡すおすすめの方法
義理で渡すとき、相手が複数いる場合は
たとえ安価なものでも金額が膨らむので一人一人に用意するのは難しいですよね。
そういうケースでは、
「一人当たりの単価を下げて個別に用意する」より
「一つのものを皆に分けて渡す」方法がお勧めです。
個別に用意されたものだと、
義理であっても受け取る側は構えてしまうことがあります。
たとえば「ブラックサンダー」のファミリーパックなど
受け取る側も気楽に取れますし、渡す側も気負わず済む一つの手です。
それじゃあちょっと安すぎるから気が引ける、なんて場合は
デパートなどのバレンタインフェアで扱われているチョコパックも良いと思います。
手作りするなら、
1度にたくさん作ることができるクッキーも良いですね。
甘さを調整できるので、甘いものが苦手な方にも渡せます。
他にもパウンドケーキやブラウニーなども好まれています。
いずれにしても手作りの場合は
失敗して直前にドタバタしないように、事前に練習することをお勧めします。
バレンタインデー 義理相手の相場
義理の相場は大体500円から1,000円前後が多いです。
1,500円を超えるのは、義理としては高価と認識されています。
人数が多いほど一人当たりの単価が低い傾向です。
十人を超える場合は一人当たり300円でも高い、という意見が多いです。
今挙げた価格は大体個別に贈る場合なので、
手作りする場合の相場はこれよりもう少し低くなります。
バレンタインに意外でおすすめのプレゼント
チョコが苦手な人にはチョコレート以外のお菓子を、
と思っても、どんなお菓子なら食べられるのか
よくわからないケースもありますよね。
そんなときどうしたらいいかというと、
バレンタインに渡すものはなにもお菓子に限る必要はありませんので、
思い切ってお菓子以外を渡すのもアリです。
例えばコーヒーや紅茶が好きな方なら、
コーヒーギフトや紅茶のアソートもいいですし、
お酒が好きな方にはビールやワインのギフトセットも好まれています。
いちいち贈り物のお菓子について意味を考えるのが面倒!
という方にはこちらをプレゼントするのもいいですね(^^)
バレンタインのまとめ
バレンタインに渡すお菓子には意味が込められているものが多くあります。
何気なく選んだお菓子が全く違う意図で受け取られてしまうと
とても残念なことになってしまうので、
意味を頭の片隅に留めておいた上でお菓子を選びましょう。
ちなみに、間違えて気持ちとは異なる意味のお菓子を渡してしまった時は、
メッセージカードを添えるか、渡す時に言葉を添えるようにして、
誤解されないようにしましょう。
義理の場合は個別に贈るのも良いですが、
まとめて一つを贈って分ける方法も多いです。
相手との関係性にもよりますが、
無理ない範囲で相手に喜んでもらえるお菓子を選べると良いですね。