小さな子から大人まで大好きなフレンチトースト。少し硬くなってしまったパンも美味しく食べることができ、漬けるだけで出来るお手軽さも助かるポイントですよね。
ただ、卵液に一晩漬けるのって食中毒の心配もあります。
ただ、注意点さえ守れば一晩漬けても大丈夫なので後ほどご説明しますね。
こちらの記事では、フレンチトーストを一晩漬けるときの注意点やポイント、人気レシピなどをご紹介していきます。よかったら参考にしてみてくださいね。
フレンチトーストは一晩漬けるとサルモネラ食中毒の危険があるか
結論からお伝えしますと
一晩漬けても食中毒の危険性はほとんどありません。
ただ、保存状態によっては危険性がありますので注意が必要です。
フレンチトーストを一晩漬けて用意する場合は
・必ず冷蔵庫で保存する
・清潔な容器で密閉して保存
こちらを守るようにしましょう。
フレンチトーストを一晩漬けこむなら冷蔵庫に保存した方がいいか
必ず冷蔵庫を使用して漬けるようにしましょう。
暑い夏はもちろんですが、寒い冬でも常温保存ではサルモネラ菌などの細菌が繁殖しやすくなります。
季節を問わず冷蔵庫にて保存するようにしてください。
また、冷凍庫で漬けこむこともできます。
冷凍をすると冷蔵庫よりもさらに菌の繁殖を抑えることができますので傷みにくくすることができます。
冷凍にて漬けこむ際は、ジップロックなどに卵液とパンを入れて空気を抜いて封をするようにしてください。たくさんのフレンチトーストを作る際はパンが重ならないように入れてくださいね。
液漏れを防ぐために、2重で袋に入れるか、保存容器やタッパーに入れて冷凍庫に入れるようにしてください。
凍ったまま焼いても、レンジや冷蔵庫で解凍してから焼いても美味しく食べることができますよ。
フレンチトーストを一晩漬け込みするときのポイント
では、フレンチトーストを一晩漬けこみするときのポイントをまとめてご紹介しますね。
冷蔵庫にて保存する
牛乳も卵も食中毒の危険性が高い食べ物です。絶対に常温保存はせず冷蔵庫にて保存するようにしましょう。
ジップロックなどで密閉する
衛生的に保存するためには使い捨てのジップロックなどの袋がおすすめです。密閉容器でももちろん構いませんがきれいに洗ってから使用するようにしてくださいね。
また、ジップロックなどの保存袋の方が卵液をパンに満遍なく浸すことができますので調理方法としてもおすすめです。
鮮度の悪い卵や牛乳は使用しない
賞味期限の近いものや、賞味期限がきれてしまっているものは使用するのを控えましょう。火を通すとはいえ、一晩漬けるうちに菌が繁殖してしまうかもしれません。
調理器具の衛生面にも気を配る
卵液を作るときに使用するホイッパーや菜箸、保存容器などの衛生面に気を配りましょう。アルコールスプレーなどを使用して吹き上げるとなお安心して使用できます。
また、水分などがついていると食材が傷みやすくなるので注意が必要です。使う前に水滴がついていないか確認してから使用するようにしてくださいね。
フレンチトーストを一晩寝かすとき適切な漬ける時間はどれくらいか
「一晩漬ける」とは、おおよそ8時間くらいのことを指すようです。
寝る前につけて、起きてすぐに調理するという方が多い印象でしたので、6時間~10時間くらいつけるのが適切な時間ではないかと思います。
ただ、ホテルオークラ東京産のフレンチトーストの再現レシピなどでは24時間漬けていたりもしますので、作っていきながら自分の好きな漬け置き時間を見つけていくのも楽しみなのかなと思います。
フレンチトーストを一晩漬けるレシピで人気の作り方を紹介
まずは基本的な作り方をご紹介します。
一晩漬けた食パンを焼いていく。
2.両面に焼き目を付けたら蓋をして弱火で2分焼く
3.お皿にもって、トッピングをして完成※トッピングにははちみつや粉砂糖がおすすめ。
メープルシロップや生クリーム、フルーツを添えても美味しいです。
また、食パン以外で作ることもおすすめです。
・フランスパン
・バゲット
・ベーグル
などでも美味しく作ることができますよ。
紅茶フレーバーのフレンチトースト
卵液に紅茶や珈琲などを加えると、一味違ったフレンチトーストを楽しむことができますよ。
1.鍋に牛乳とティーバックを入れて煮だす
2.粗熱をとったら卵と砂糖を加えて紅茶フレーバーの卵液を作る
3.食パンを浸す
4.中火で熱したフライパンにバターを溶かして、一晩漬けた食パンを焼いていく。
5.両面に焼き目を付けたら蓋をして弱火で2分焼く
6.お皿に盛り付けたら完成
フレンチトースト自体に紅茶フレーバーがついているのでトッピングはなくてもおいしく食べることができます。珈琲で作る際は、紅茶の部分を珈琲に変えて作ってみてくださいね。
まとめ
フレンチトーストを一晩漬けて作る場合に気を付けたいことやおすすめのレシピをご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
保存方法さえ守れば、食中毒のリスクもありませんので安心して作っていただけるのではないかな?と思います。
漬けるだけで簡単にできますので、お子さんと一緒に作ったり、パートナーへちょっとしたサプライズで朝ご飯を用意したり、休日のちょっと贅沢な朝ごはんにしたり、幸せな時間をお過ごしくださいね。