夏は冷房による乾燥が気になりますよね。
でも、高性能な加湿器はお値段もそれなりにしますし、種類が多くて選べない!という方も多いと思います。
実はわざわざ加湿器を購入しなくても、ペットボトルなどを使って加湿する方法があるんです!
この記事ではペットボトルを使った簡易加湿器の作り方や、その他の加湿方法をご紹介します。
どれも簡単ですし、自作ならではのメリットもありますので、加湿器を購入する前にぜひご一読ください。
簡易加湿器としてペットボトルで自作するのもアリ
ペットボトルで自作する簡易加湿器にはメリットがたくさんあります。
加湿器の購入を検討するときに、以下のようなポイントが気になりますよね。
ペットボトルで自作する簡易加湿器なら、これらの問題をすべて解決してくれるんです。
お金をかけずに家にあるもので作成できますし、もちろん電気代もかかりません。面倒なフィルター掃除も不要です。
また、ペットボトルの簡易加湿器はほどよく加湿してくれるので、加湿のしすぎでカビやダニが発生する心配がないのもメリットとなります。
加湿器代わりにペットボトルを使う方法
では実際の作り方をお伝えしていきます。
ペットボトルに上まで水を入れ、そこにタオルを半分ほど入れる。
たったこれだけ!これで完成なんです!びっくりするほど簡単ですよね。
タオルが外に出ている部分から水が滴ってくることがありますので、洗面器など、水を受けられるものの上にペットボトルを置いておくと良いでしょう。
汚れが気になったらペットボトルを交換すれば良いですし、タオルを交換すればフィルター掃除も完了です。
もちろん、タオルを洗濯すれば繰り返し使うことができます。
その他の加湿器なしでも寝るときに加湿できる方法
ペットボトルを使うやり方以外にも、加湿できる方法がたくさんあります。
・コップに水をいれる
・部屋干し
・濡れタオルをハンガーにかける
・コップとキッチンペーパー
コップに水をいれる
最も簡単な方法かこちらです。コップに水をいれる、それだけです。
広い部屋の全体を加湿することは難しいですが、持ち運びしやすいため、ベッドサイドのテーブルなど自分の近くに置いて使うといいですね。
部屋干し
部屋干しをするだけでも加湿の効果が期待できます。
部屋干しする面積が広ければ、それだけ広い範囲を加湿することが可能です。
サーキュレーターで風を当てれば、湿気がたまってしまうことも防げるでしょう。
濡れタオルをハンガーにかける
部屋干しの洗濯物のにおいが気になる方は、濡れタオルをハンガーにかけるだけでもOKです。水分が少し残る程度に絞ってハンガーにかけてください。
コップとキッチンペーパー
おしゃれな簡易加湿器を作りたい方におすすめなのが、こちらの方法です。
作り方は、キッチンペーパーを5枚ほど重ねて蛇腹に折ります。それを半分に折って、上の部分を花のように開きます。花のように開いた部分を上に、半分に折った部分を下にして水を入れたコップに浸せば完成です。キッチンペーパー以外にもコーヒーフィルターを使うこともできますよ。
また、キッチンペーパーの開く部分を丸くカットすることでお花のようにアレンジすることもできます。お気に入りのコップを使えばインテリアとしても楽しめますね。
加湿器代わりに枕元におくときにおすすめの方法
就寝時の加湿におすすめなのが、コップに水を入れたものを枕元に置いておく方法です。
水ではなくお湯を入れると水の蒸発する量が増えるので、加湿の効果をあげることができます。
さらに、ラベンダーなどリラックス効果のあるアロマオイルを水に数滴たらせば睡眠の質を上げてくれるでしょう。
就寝中に手がコップにあたったりして、水がこぼれてしまうのが心配な方は、コップにラップをして数か所ようじで穴をあけておくと良いでしょう。
加湿器代わりに観葉植物を置く方法もある
わざわざ加湿器を用意する必要はありません。
植物には乾燥すると根から水分を吸収し、葉の気孔から水分を放出する「蒸散」という働きがあるため、観葉植物を部屋の中に置くだけでも加湿の効果が期待できるんです。
加湿の効果を高めたいなら、パキラやサンスベリアなど葉の大きい種類の観葉植物がおすすめです。
観葉植物だけでなく、サボテンや多肉植物でも効果があります。
ただ、一つ一つが小さいものが多いと思いますので、その場合は加湿したい場所に何個か置いてみましょう。
まとめ
加湿器を購入しなくても、ペットボトルで簡易加湿器を自作すれば十分に加湿できます。
ペットボトルの簡易加湿器の他にも、コップに水をいれる、部屋干しする、濡れタオルをハンガーにかける、観葉植物を置くなどの方法でも加湿することができます。
ほとんどがお金をかけずに自宅にあるものでできる方法なので、ぜひお試しください!