シャボン玉石けんはお肌にやさしいと聞くけれど、ネットを見ると「買ってはいけない」などの口コミを見ることもありますよね。
購入者としては、本当に買ってはいけないのか?と不安になってしまうことも。
しかし、シャボン玉石けんは、お肌にやさしく地球環境にやさしい成分で作られているため、危険というのは嘘なんです。
そこで今回は、シャボン玉石けんの成分や使うメリットなどについてご紹介します。
シャボン玉石けんを「買ってはいけない」「危険」というのは嘘
無添加石けんを取り扱うことで有名なシャボン玉石けん。
私も実は、勤務している会社がシャボン玉石けんを使用しているので、会社で使用する手洗い用石けんはもちろん、食器洗剤などもシャボン玉石けんを使っています。
ネットなどを見ると一部では「危険だから買ってはいけない」などの口コミもあるようですが、実際私が使用している中では決して「危険なもの」という認識はなく、むしろ余計なものが入っていないからこそ、人の肌や環境にやさしいと感じています。
シャボン玉石けん=「危険」とか「買ってはいけない」という噂はどこから来たのか分かりませんが、もしかしたらYouTubeなどのSNSで配信されている宣伝がやり過ぎとみられているのかもしれません。
「無添加石けんがいかに良いものか?」をアピールした結果、見る人によっては「ほかのメーカーの製品をすべて悪く言っている」と捉えられてしまったのかもしれませんね。
無添加石けんが良い・悪いは、あくまで消費者側の考え方次第ですから、押しつけがましい広告宣伝は批判されてしまうのかもしれません。
シャボン玉石けんを実際に使った人の口コミ
では実際にシャボン玉石けんを使った人の口コミをご紹介しましょう。
シャボン玉石けんは、アトピー性皮膚炎など肌の弱い方によく使われているようですね。
余計な香料や添加物が含まれておらず、天然由来の成分で作られているため、敏感肌の人や赤ちゃんに使いやすいそうです。
シャボン玉石けんは、シャンプーや石けん、ボディソープ以外にも洗濯洗剤も有名ですよね。
私も酵素系漂白剤は愛用しています。
色物でも使えて、自然由来の成分だから水に溶けやすく、石けんカスが残りにくいのもシャボン玉石けんの良さですね。
髪、顔、体で洗剤?使い分けるの面倒だから、シャボン玉石鹼で1本化しよう。
あと手を洗うハンドソープも、上記の詰め替えで同じ成分だから、まとめられて便利。
石鹸マジで汎用性高いし最強。— ミム (@mimu0916) December 4, 2021
シャボン玉石けんはラインナップが豊富ですから、石けん類から歯磨き粉まですべて統一する方も多いですよね。
公式サイトの会員になると割安で購入できるので、シャボン玉石けんを愛用している人はまとめ買いする人も多いのだとか!
消耗品ですから、通販で購入できるのも便利ですよね。
シャボン玉石けんと他の石けんの違い
シャボン玉石けんの口コミをご覧になってわかったように、自然由来成分で作られているからこそ、使いやすいと感じている方も多い様子。
では、一般的に販売されている石けんとどう違うのでしょうか?
その成分の違いについて見ていきましょう。
【シャボン玉石鹸の違い】一般的に販売されている石けんの成分
一般的に販売されている石けんは、いわゆる合成洗剤と言われているもので、石油や天然油脂などを化学合成させて作られています。
汚れを落としやすくするために使われている「界面活性剤」などは合成洗剤にあたりますね。
この界面活性剤は、洗浄能力が高い一方で、すすぎが不十分だと肌に残り、肌トラブルの原因になってしまうことがあると言われています。
たしかに、赤ちゃん用のベビーソープは、このような合成洗剤ではなく天然由来の成分が好まれるのは「すすぎ残し」が起こる可能性があるからなのかもしれません。
【シャボン玉石鹸の違い】シャボン玉石けんの成分
では無添加石けんであるシャボン玉石けんの成分はどうでしょうか?
シャボン玉石けんの原料は、
・石けん素地またはカリ石けん素地
・純石けん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)
だけです。
余計な香料や着色料など敏感肌の人が使うと影響があるような成分は含まれておらず、「石けん成分」のみというのが特徴です。
シャンプーやリンスなども、基本的に髪の毛をツヤツヤにしたり手触りを良くしたりするような成分が含まれていないため、人によっては髪がきしむ…と感じることもあるようです。
シャボン玉石けんを使って得られるメリット
シャボン玉石けんは、ご紹介したように一般的に販売されているいわゆる「合成洗剤」とは異なり、石けん成分のみで作られたものですね。
シャボン玉石けんを使うことで得られるメリットについてご紹介しましょう。
メリット【肌にやさしい】
さきほどご紹介したように、シャボン玉石けんは石けん成分のみで作られているため、余計な合成化合物が含まれてはいません。
そのため、肌への刺激も少なく、敏感肌の人や赤ちゃんなどにも安心して使うことができます。
もちろん、すすぎやすい性質もあるため、すすぎ残しによる肌トラブルが起こる心配もないようです。
メリット【環境にやさしい】
もう1つのメリットは、環境にやさしいということ。
一般的に販売されている合成洗剤は、泡立ちを良くし、洗浄能力を高めるために様々な合成化合物が含まれています。
一見、汚れが良く落ちる・泡立つから洗えている…というメリットに感じますが、逆にこれらの合成洗剤は「すすぎにくい」というデメリットが。
なかなか水やお湯で洗い流しても、その石けん成分が分解されることがないため、家庭からの排水から海や川の水を汚してしまうこともあるんです。
また、残った石けんカスはお風呂場や洗面所の排水口を汚してしまったり、洗濯機の内部を汚したりして、カビを発せさせてしまうという悪循環も起きるでしょう。
一方、水に溶けやすく分解されやすいシャボン玉石けんは、排水される過程において水に分解されるため、海や川に流れても無害なんだそうです。
水質汚染の心配がないという環境にもやさしい石けんなんですね。
シャボン玉石けんの効果的な使い方
最後にシャボン玉石けんの効果的な使い方をご紹介します。
よりシャボン玉石けんの良さを感じたいという方は、参考にしてくださいね。
石けんは泡立ちネットでよく泡立たせてから使う
固形型のバスソープは、体から顔、髪の毛と1つで全身を洗えてしまうのですが、難しいのが泡立たせること。
なかなか市販の合成洗剤のような泡を立てることができないと悩む方も多いですよね。
そんなときは、泡立ちネットで軽く水を付けてから石けんを揉み込み、よく泡立たせてから使いましょう。
石けんの泡でやさしく洗い流してあげた方が、より肌への負担が少なく済みますよ。
洗濯用粉洗剤はよく溶かしてから使う
シャボン玉石けんの中でも、洗濯洗剤はよく汚れが落ちると人気ですが、気になるのが粉石けん特有の「石けんカス」ですよね。
基本的にはシャボン玉石けんは、水に溶けやすい性質があるのですが、より効果を発揮し、石けんカスが残らないよう使いたい場合は、事前によく粉石けんを水に溶かして使うのがおすすめです。
シャボン玉石けんで購入できる「粉洗剤用洗濯ネット」を使うと、面倒な粉石けんを溶かす手間を省け、洗濯物へ石けんカスが付着してしまう心配もありません。
まとめ
シャボン玉石けんを検索すると、ネットでは「買ってはいけない」などの情報もあり、果たして安全なのかどうか不安になってしまう方もいるでしょう。
しかし、今回改めて調べてみましたが、やはりシャボン玉石けんの危険性は特には見つからず、むしろ私たちのお肌や地球環境にやさしい成分で作られていることがわかりました。
ただし、人によっては石けん特有の香りが苦手な人もいるでしょうし、合成洗剤で慣れていると泡立ちがイマイチ…と感じる人もいるでしょう。
ですから、まずはドラッグストアなどで一度試しに購入し、使ってみてください。
気に入れば、会員登録しお安く購入すると言うのもおすすめですよ。