部屋に蚊の居る気配は確かにあるのに肝心の姿が見えない……そんな経験誰しもがありますよね。
実は簡単に蚊を見つける方法はございます。具体例を挙げますと次の5つです。
①光でおびき寄せる
②思い切り深呼吸をする
③一部肌を露出しておびき出す
④黒いものを置いてみる
⑤汗を拭いたタオル等を設置する
意外とお手軽に蚊は見つけられるんですね。
今回は部屋にいる蚊を見失った時の対応について、
退治方法や対策についてお話しします。
部屋に蚊がいるので寝れない!見つける方法は?
こちらは先程お伝えした通り5通り程ございますので、ひとつずつ詳細を説明していこうと思います。
①光でおびき寄せる
②思い切り深呼吸をする
③一部肌を露出しておびき出す
④黒いものを置いてみる
⑤汗を拭いたタオル等を設置する
部屋の蚊を見つける方法①光でおびき寄せる
まずひとつ目、「光でおびき寄せる」という方法ですが、虫というのは基本的に光に集まる習性があることはご存じでしょうか?
街灯に集まる蛾などが良い例ですね。ああいった習性がどうやら蚊にも微少にあるようです。
ここで大事なのは部屋全体を明るくはしないことです。
部屋は暗くして小さな光源……例えば懐中電灯やスマホを使っておびき寄せましょう。
ただし、光に集まる習性は蚊の場合そこまで高くはないらしいので「ちょっと試してみるか」くらいの気持ちでやるのが良いですね。
部屋の蚊を見つける方法②思い切り深呼吸をする
次に、「思い切り深呼吸する」ですが、これは蚊が人間の吐く二酸化炭素に反応して集まってくる習性を利用しています。
息を吸う際は細く、吐く時はブワッと思い切り吐いてみましょう。
きっと蚊が反応して近寄ってくるはずです。
部屋の蚊を見つける方法③一部肌を露出しておびき出す
次に、「一部肌を露出しておびき出す」方法ですが、こちらは危険度が少しばかり高いのであまりおすすめはしておりません。
蚊にとってのエサである私達の肌を出しておびき寄せるというのは間違いなく効果はあるのですが、いかんせん一歩間違うと虫刺されが大量にできてしまう可能性もあります。
まさに肉を切らせて骨を断つ……ような作戦ですね。必ず仕留められるという自信のある方には是非試していただきたいと思います。
部屋の蚊を見つける方法④黒いものを置いてみる
次に、「黒いものを置いてみる」という方法ですが、こちらも蚊の生態を利用した方法となっております。
蚊は色を「白」と「黒」でしか判別できず、黒に寄っていく習性があります。
であれば黒いものを置いていたらそこにとまってくるかもしれません。
ただし、色が色なのでよく見ないと見逃してしまいますのでそこは注意しましょう。
部屋の蚊を見つける方法⑤汗を拭いたタオル等を設置する
最後に、「汗を拭いたタオルを設置する」という方法ですが、これも蚊の習性を利用した方法です。
蚊は人間の汗の臭いに反応し、近寄ってきます。
身の回りで、汗っかきの人が蚊に付き纏われているのを目撃した、もしくは自身がそうだった、という経験はございませんか?
これは蚊が汗の臭いに釣られているからです。
この方法は先程の「黒いものを置いてみる」と併用すると大変効果的かと思われます。
つまりは「黒い汗を拭いたタオルを設置する」ということですね、是非お試しください。
部屋の蚊を退治する方法!
では次に実際に退治する方法ですが、止まっている状態なのであれば掃除に使用するコロコロを使うと大変手軽で便利です。
手を汚すこともありませんし、何より人の臭いや気配、空気の動きで感知されづらくなります。
掃除に使用することもできますし、お家になければ是非この機会に購入を検討されることを強くおすすめいたします。
そして、飛んでいる蚊の退治方法についてですが、こちらはご存じ手でパアン!と気持ちよくいきたいところですよね。
それでも構いませんが、問題は叩き方にあります。
通常、手を叩くのであれば拍手の要領で左右から手を叩きますよね?
あれは蚊を退治する上ではNGです。
何故なら、蚊は上下に動くのであって、飛んでいて左右に逃げるということはほぼありません。
いままで奴らに逃げられていた原因は恐らくそれによるものです。
逆に言えば、上下からハンバーガーのごとくプレスしてしまえば逃げられる可能性はぐっと低くなるはずです。
嘘のような本当の話なので、是非一度お試しください。
蚊を見つけるアプリはあるか
残念ながら、蚊を見つけるアプリというものはございませんでした。
しかし、「蚊を寄せ付けない」「蚊を撃退する」といった類のアプリでしたら中々の数がヒットしましたので参考までに数種類紹介させていただきます。
①「蚊撃退アプリ」
②「防蚊剤」
③「蚊や虫を近づけないサウンド」
などなど、探せば沢山ございます。
この類のアプリは何故蚊を遠ざけることができるのか調べたところ、蚊が嫌がる周波数の音を出すことができるらしいです。
人間で言うところの黒板を引っ掻く音のようなものが流れるのでしょうか?
詳しいことは不明ですが、チラホラ効果があったとの声もあります。
無料のものもございましたので、一度試してみる価値はあるかと思います。
部屋にいる蚊の寿命はどれくらいか【放置しても大丈夫?】
結論から申し上げますが放置はよろしくないですね。
理由は蚊の寿命が私達の予想よりも長いからです。
一口に蚊といっても私達一般人が知らないだけで実はかなり種類があったりするのですが、その種類によって微妙に寿命が違います。
日本では代表的なところで、「ヒトスジシマカ」、「アカイエカ」、「チカイエカ」などが生息しているので、彼らを例にしますとだいたい成虫の寿命は30~40日程度と言われています。
そう、驚くべきことに子供達の夏休みと一緒に過ごしているようなものなんですよ。
セミと同じくらいの寿命だと考えていた方が多いのではないでしょうか?私はそれくらいだと思ってました。しかし彼らはしぶといです。
ですので、8/1に部屋で蚊を見かけたら最悪9/1まで蚊と同居することになります。
そんなのやってられませんよね?なので放置はやめた方が良いと思います。
部屋の蚊への対策!蚊はどこから来るのか
蚊が家に入るために使用している経路、それはやはり窓や玄関が多いです。
「網戸があるから大丈夫」なんて油断してはいませんか?
皆様ご存じの通り、蚊とは大変小さな生き物です。
小さい故にほんの隙間から侵入が可能なので、少し破けた網戸の隙間、少しだけ開けた窓などからも入ってきてしまう可能性は十二分にあるということです。
更に、花粉のように人の服にくっついてきてしまうこともあるでしょう。もしくは刺されていることに気付かずそのまま帰宅……蚊はエサが豊富な家に留まるというパターンですね。
このようなことがないように対策として
・網戸に破れがないか定期的に(特に夏場)確認する
・玄関や窓の近くに虫除け剤を設置する
・外に出る際は虫よけスプレーを付ける
等が挙げられます。
日頃の小さな予防が夏場のうざったい痒みを防止することに繋がりますので、多少面倒ですが実践していくと良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は夏場の悩みの種である蚊についてお伝えして参りました。
私も昔はよく親の田舎へ帰省しておりましたが、まぁ虫よけスプレーは必須だったのをよく覚えております。
しかし当時はもう「夏は刺されるもんだ」くらいの感覚だったので、夏休みが終わる頃には腕も足も蚊に刺されて腫れて凄いことになってました。
痒い上に掻くと痕が残りますし、今思えばもっと対策していれば良かったな~と思っています。
皆様も痕などが残ってしまうと後悔の元になりますので、しっかり対策していきましょうね。