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【空腹時に脂肪が燃えるのは本当か】「運動すると太る」「筋肉分解される」説は嘘か本当か、筋肉と脂肪どっちが先に落ちるのか痩せてる証拠について解説

これからダイエットをしたいと思っているあなた。
どうせ痩せるなら効率よく痩せたいですよね。

 

ダイエットもやり方をしっかり覚えれば効率良く、
そしてきれいなボディラインを作ることができるでしょう。

 

まず始めに、空腹時は脂肪が燃えます。

 

結論から申し上げましたが、これからその理由を説明させていただ

きます。

空腹時に脂肪が燃えるのは本当か

空腹時に運動すると脂肪は燃えやすくなります。

なぜかというと、空腹時は体の糖質が少ない状態になっているためです。

 

人間の体は3つの回路によって食べ物から摂取した栄養をエネルギーに変える仕組みがあります。

 

  • 解糖系回路

食べ物から摂取した糖質をぶどう糖に変換し、エネルギーにする回路

  • 糖新生

筋肉中のタンパク質や脂肪細胞を使ってエネルギーにします。

  • ケトン体回路

上記の1と2でエネルギーを生成できなくなると、ケトン体回路へスイッチします。

 

糖質が少ないとケトン体回路のような状態になるので脂肪が燃えやすくなるということです。

 

また空腹時に脂肪を燃やすには有酸素運動が効果的です。

 

【有酸素運動】
ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、長時間連続して行う運動を指します。
有酸素運動開始後、20分から脂肪が燃焼しやすくなります。

空腹時に運動すると太る説は本当か

空腹時の有酸素運動は効果的だということはおわかりいただけたと思います。

しかし、空腹時に運動をすると太るということを聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

では説明させていただきます。

 

空腹状態で運動すると、脂肪よりも先に筋肉が落ちてしまう可能性があります。
それは空腹状態で筋トレを行うことで起きてしまいます。

 

筋肉を分解することによって、体重が減り、痩せたと思ってしまいがちですが、脂肪よりも筋肉の方が重いので、体脂肪率はほぼ変わらず筋肉だけが減った状態になっていることも考えられます。

 

筋肉が減ってしまうと太りやすい体になってしまいます。

なので空腹時の筋トレはあまりおすすめしないようです。

 

逆に満腹で筋トレをしても良いのかというと、それも間違いです。

 

満腹時に筋トレを行うと、胃腸が食べ物を消化・吸収するための血液が、筋肉を動かすことに使われるので胃腸が活動できなくなり消化不良の原因になります。

 

また、食べてすぐに運動するとお腹が痛くなるなど、体調不良をおこしてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

筋トレは食後2~3時間後がベストです。

 

空腹だと筋肉分解される説は嘘か

人は空腹になると筋肉分解を起こすと言われています。

その原因は「カタボリック」という筋肉を分解する体の働きがあるからです。

空腹状態の体の中は糖質や脂質などのエネルギーが不足している状態です。そうすると、筋肉を分解してアミノ酸を作ろうとします。

 

体内のエネルギーが不足するとアミノ酸が栄養として使われるので、アミノ酸が減るのを防ぐために筋肉分解が起きます。

これがカタボリックの正体です

なので、せっかく運動をしても、カタボリックが多くなると筋肉が分解されて減ってしまいますね。

 

筋肉の量が減ると基礎代謝も落ちてしまうので、逆に太りやすい体になってしまうので空腹時の運動は注意が必要です。

 

筋肉と脂肪どっちが先に落ちるのか

筋肉分解を起こしてしまう理由は先ほどの記事でお話しました。

では筋肉と脂肪はどちらが先に落ちるのか気になるところですが、この2つはまったく別の組織で落ち方もそれぞれ違います。

 

なので、どちらが先に落ちやすいとは言えないのが正直なところです。

 

脂肪は運動中などにエネルギーとして使われます。

 

食事制限をして栄養を摂らず、運動もしない場合は筋肉が落ちる可能性が高いです。

 

脂肪の場合は1日のカロリーによってそうそう減ることはありません。

 

ですので食事制限のだけのダイエットは脂肪が落ちず、筋肉だけ減ってしまう可能性が高いです。

 

空腹は痩せてる証拠

ダイエットをしてお腹を空かせていると痩せてきたような気持ちになりますが、空腹だからといって痩せてるわけではありません。

 

なにより、先ほどもお伝えしましたが食事制限によるダイエットはさまざまなデメリットがあります。

 

・空腹による暴飲暴食
・ストレスホルモン・コルチゾールで代謝が低下する
・筋肉まで落ちて基礎代謝が低下する

 

暴飲暴食

お腹が空いて我慢するとイライラしたり、頭がぼーっとしたりします。ストレスが溜まり結局食べ過ぎてしまいます。

 

ストレスホルモン・コルチゾールで代謝低下

空腹でストレスがかかると、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されます。

コルチゾールが大量に分泌されると脂肪の燃焼が遅くなり、代謝が低下してしまいます。

 

筋肉まで落ちて基礎代謝が低下

効率的な痩せるためには筋肉をつけて基礎代謝を上げることが必要です。空腹でエネルギーがなくなると筋肉が落ちて、痩せにくい体質になってしまいます。

 

 

まとめ

空腹時は痩せているわけではなく、空腹を我慢しているにすぎません。

空腹を我慢して悪影響がでないよう、
適度に間食をして空腹感のコントロールをしてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

空腹時に脂肪が燃えやすいということはわかりました

が逆に筋肉も落ちやすくなってしまうようです。

 

筋肉が落ちると基礎代謝が低下し、痩せにくい体になって

しまうので規則正しい食生活も大切ですね。

 

適切な食事管理と運動を合わせたダイエットを行い

効率よく痩せることができるのではないでしょうか。

 

正しいタイエットできれいなボディラインを目指しましょう。