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【オールブラン健康に悪いのか】「太った」「おなら臭い」などは本当か得られる効果を解説!糖尿病も食べられるか紹介

ダイエット効果が高いと言われるオールブラン。

誰もが手軽に取り入れられると人気ですが、
実はオールブランを食べていて「太った」「おならが臭くなった」「逆に便秘になった」などの影響を受けたと感じた人もいるようです。

では本当にオールブランは健康に悪い食品なのかというと

実は決して健康に悪いものではありません。

ただ、商品によっては含まれているものによって糖質が増えてしまうことから、
「健康に悪い」とか「ダイエットに不向き」と言われています。

 

今回は、オールブランがなぜ健康に悪い食品と言われるのか?その理由や食べることで得られる健康効果などについて詳しくご紹介します。

ケロッグ オールブランブランリッチ袋 235g×12個 【送料無料】

オールブランは健康に悪いのか

オールブランというと、ヘルシーな朝食の代表のようなイメージですが、
一部では「健康に良くない」という噂もあります。

なぜそのような噂が出回っているのかというと、
それはオールブランに含まれる栄養成分が関係していました。

 

以下は、シリアル食品の老舗メーカー「ケロッグ」の代表的なオールブランの商品の栄養成分です。

ケロッグ オールブランブランリッチ袋 235g×12個 【送料無料】

【オールブランリッチ】栄養成分表示 1食分(40g)あたり

エネルギー 141キロカロリー

タンパク質 6.0g

脂質 1.7g

炭水化物 30.9g(糖質19.9g、食物繊維11.0g)

食塩相当量 0.5g

鉄 5.0mg

ビタミンB1 0.70mg

ビタミンB2 1.00mg

ナイアシン 6.0mg

 

※参考資料:ケロッグ公式HP「オールブランリッチ」より

 

ケロッグ オールブラン フルーツミックス(420g*6袋セット)【オールブラン】

【オールブランフルーツミックス】栄養成分表示 1食分(60g)あたり

エネルギー 219キロカロリー

タンパク質 4.7g

コレステロール 0mg

脂質 1.5g

炭水化物 50.9g(糖質42.5g、食物繊維8.4g)

食塩相当量 0.7g

鉄 6.7mg

ビタミンA 219μg

ビタミンB1 0.56mg

ビタミンB2 0.68mg

ビタミンC 45mg

ビタミンD 1.3μg

ナイアシン 7.1mg

 

※参考資料:ケロッグ公式HP「オールブランフルーツ」より

 

ここで注目して欲しいのが「糖質」。

ご飯1杯分(150g)の糖質は、57.2gほどですからそれと比べると圧倒的に糖質が低く、ダイエットに向いている食品と言えますよね。

 

しかし、よくオールブランと比較されることの多い「オートミール」の場合だと、1食分(30g)あたり糖質は17.9gと言われていますから、オールブランフルーツミックスの糖質42.5gはかなり多いことが分かりますよね。

 

オールブランそのものは、決して健康に悪いものではありませんが、商品によってはチョコレートやフルーツが混ざっているものがあり、その分糖質も増えてしまうことから、「健康に悪い」とか「ダイエットに不向き」と評価されてしまうケースが出てきたんですね。

 

より低糖質な食事を目指すのであれば、同じオールブランの商品でもシンプルなタイプを選ぶといいかもしれません。

 

オールブランに期待される健康効果とは

オールブランを食べることで期待される効果と言えば、やはり便秘改善でしょう。

なんといっても「食物繊維」が豊富に含まれているため、便秘がちな人や、便秘が原因で太りやすい人におすすめ。

 

便秘が解消されれば、美肌やダイエットなどにも良い影響が出るので、特に女性に嬉しい健康効果が期待できます。

 

 

オールブランで太ったという声の失敗談

美容にも健康にも良いとされるオールブランですが、食べてみたら逆に「太った」という失敗談も…。

なぜオールブランを食べていたのに、逆に太ってしまったのでしょうか?

実例を参考に、その原因について考えてみましょう。

 

失敗談① 普通のオールブランでは飽きてしまいトッピングをたくさんしてしまった

毎朝、オールブランを食べているところ、段々その味に飽きてしまった…という方も多いですよね。

ちょっと味を変えたくて、バナナやキウイなどのフルーツや、ナッツ類、チョコソースやはちみつをたっぷりトッピングしてしまった…なんてことも。

 

これでは逆にカロリーオーバーになってしまいます。

トッピングする場合は、トッピングの量や内容に注意し、糖質過多にならないよう注意が必要です。

特に生クリームやチョコソースなどは糖分もたっぷり含まれているので注意しましょう。

 

失敗談② 摂取量以上にたくさん食べてしまった

オールブランダイエットを試みる人の多くは、1日のうちどこか1食を置き換えると思いますが、最初のうちは物足りなくて摂取量以上のオールブランを食べてしまうこともありますよね。

 

私も、初めてオールブランを食べたとき、意外とサクサクと香ばしくて美味しく、ついたくさん食べ過ぎてしまった経験があります。

何事も食べ過ぎはNG。

ダイエットするはずが、オールブランの食べ過ぎで太るという大失敗につながってしまいます。

パッケージに書かれている1回分の量は守って食べてくださいね。

 

失敗談③ おやつにオールブランを取り入れてしまった

私の知人の話ですが、ダイエット中に小腹が空いたとき、普通のお菓子を食べるよりは低カロリーだろうとオールブランを食べていたそうです。

すると、なぜかダイエットしていたのに体重が減らない…!むしろ増えている…!という事態に。

 

いくら健康に良いというオールブランでも、おやつや夜食などに取り入れてしまうと結局はカロリーオーバーになってしまうので注意しましょう。

 

オールブランでおならが臭くなったり便秘になる原因と対処法

オールブランを食べていたら、

「急におならが臭くなった…」

「全然便秘が解消されない」

という人もいるようです。

 

一体なぜ、食物繊維豊富なオールブランを食べていても、逆におならが臭くなったり便秘が解消されなかったりするのでしょうか?

 

原因① オールブランの食べ過ぎ

オールブランの原料である「ブラン」=小麦の表皮部分には、豊富な発酵性食物繊維が含まれています。

これによって、腸内環境が整えられ、便秘解消になると考えられているのですが、過剰に摂取してしまうと腸内でガスが発生しやすくなり、おならが出やすくなってしまうのだそうです。

 

原因② 腸内環境のバランスが悪いから

おならが臭くなったり便秘になったりするのは、腸内にある善玉菌より悪玉菌が増えてしまっているから。

 

オールブランを食べていることは良いことですが、それ以外の食生活が乱れていて、お肉など脂っこいものばかり食べていると悪玉菌が増え、便秘になったりおならや体のニオイがきつくなったりしてしまいます。

 

また、ストレスや睡眠不足、運動不足など生活習慣そのものの乱れも原因になるので、健康的な生活を送りたいのであれば、オールブランを摂取するだけでなく普段の生活も見直しましょう。

オールブランは糖尿病でも食べられるか

オールブランに多く含まれる食物繊維には、糖尿病改善に効果が期待できると言われているため、もちろん糖尿病の方にも安心して食べることができます。

 

ただし、食べる際は、高カロリーなものをトッピングしたり、食べ過ぎたりしないように注意しましょう。

 

まとめ

オールブランは、便秘改善だけでなく美容効果も高いため、特に女性に人気の食品。

しかも、非常に手軽に手に入り、誰でも簡単に食べられることから、始めやすく続けやすいというメリットもありますよね。

 

ただし今回ご紹介したように、食べ過ぎたり他の生活習慣が乱れていたりすると、せっかくのオールブランの効果が半減してしまいますから注意が必要です。

私のように、オールブランダイエットで失敗した経験のある方は、食べ方や普段の食生活を見直し、再度挑戦してみてくださいね。

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