【冷凍ブルーベリーは体に悪いか】体にいいのは毎日1日何粒までか 残留農薬を落とす洗い方や食べ方を紹介

手軽に購入できて、ちょっとしたおやつなどに最適な冷凍ブルーベリー。

体に悪いと言われていますが、それは主に次のような理由があります。

 

冷凍ブルーベリーは本当に体に悪いのか？いい効果はあるのか。

冷凍ブルーベリーの美味しい食べ方などをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

 

冷凍ブルーベリーは体に悪いのか

冷凍食品のフルーツの中でとても人気のあるブルーベリー。

なぜ体に悪い食品であるといわれるのか、その理由は4つのあります。
それぞれポイントに分けて説明しますね。

 

食べ過ぎによる消化不良にて便秘・下痢になる

冷凍ブルーベリーを多く食べると、おなかが冷えてしまいます。

そのため、消化器官に負担をかけてしまい
消化不良を起こしやすくなってしまうのです。

 

また、ブルーベリーには便のかさを増やして
便通をよくする効果のある不溶性食物繊維が多く含まれています。

過剰摂取をすると便が固くなったり、便通の乱れにつながる可能性があります。

 

アレルギーのリスク

ブルーベリーを食べてアレルギー反応を起こす人がまれにいます。

冷凍ブルーベリーを食べて腹痛やかゆみ、腫れなどの症状が出たら要注意です。

 

添加物が使われている場合がある

保存料や酸化防止剤などの添加物が使われている場合があります。

必要最小限の使用に抑えられていますが、
過剰に摂取すると健康に影響が出る危険性があります。

こちらはパッケージの原材料の欄に記載されているため、
不安な方は確認してから購入するようにしましょう。

 

残留農薬のおそれがある

ブルーベリーの生育のために農薬を使っている場合があります。

冷凍ブルーベリーはそのまま食べることが多いため、残留農薬が気になります。

 

しかし、出荷や製品になる過程で必ず検査が行われ、
安全であると保証されたものだけが販売されるため、
基本的に残留農薬に関しては心配ありません。

 

冷凍ブルーベリーが与える体にいい効果とは

冷凍ブルーベリーには健康にいい栄養素が含まれています。

• アントシアニン
• ビタミンE
• 食物繊維

これらがどう体に影響を与えるのか、個別にお話しします。

アントシアニン【目の疲れが取れる】

アントシアニンには目の筋肉をほぐす効果があり、
視力の低下を予防する働きもあります。

そのため、目の疲れをとることが期待できます。

 

アントシアニン＆ビタミンE【アンチエイジング】

アントシアニンは抗酸化作用を持つポリフェノールという成分の一種です。

またビタミンEにも抗酸化作用があります。
抗酸化作用には生活習慣病の予防や、
体内の老化を防ぐアンチエイジングの効果があると言われています。

 

食物繊維【便秘の解消】

食べ過ぎると下痢や便秘などの消化不良を起こしてしまう原因となりますが、
適量であれば食物繊維の効果で便秘解消が期待できます。

 

冷凍ブルーベリーを毎日食べるなら1日何粒がいいか

体に悪いと言われている理由は食べ過ぎによる影響ともいえるので、
適量に抑えていれば体にいいといえます。

ではいったい１日にどれくらいの量を食べるのがベストなのでしょうか？

冷凍ブルーベリーは１日に１００ｇ位を食べると体にいいと言われています。

 

大体一粒０．８ｇ～１．２ｇが目安になりますので、
６０～１２０粒食べるのがベストということになります。

 

また、上限については明確な量は決まっていません。

しかし厚生労働省では果物の目標摂取量は一日２００ｇとされています。
こちらを一つの目安にしてもらえるといいと思います。

 

 

 

ブルーベリーの残留農薬を落とす洗い方

こちらでは冷凍ブルーベリーではなく、
生ブルーベリーの場合になりますが、
残留農薬を落とす洗い方について解説していきます。

専用のスプレーを使ったり、皮をむいたり、過熱をすることで
残留農薬を落とすことができます。

ただ、専用のスプレーを常備しているお家は少ないと思います。

また他のふたつの方法では
ブルーベリーの美味しさを大きく損なわせてしまう可能性が大きいため、
あまりお勧めできません。

 

ですので、美味しさを損なわずに残留農薬を落とすなら
【酢水】を使う方法がおすすめです。

酢水を使った残留農薬の落とし方

1. ボウルに酢と水を１：２の割合で入れて酢水を作ります。
2. ボウルにザルを載せてブルーベリーを入れ、流水にて全体を混ぜるように水洗いします。
3. 2．のブルーベリーを1．で作った酢水の中に入れ３０分～１時間置きます
4. 再度洗い流し、水気をよく拭き取ったら完成です

 

こちらの方法ですとお家にあるもので簡単に出来ますし、
味が変わったり、匂いがついたりすることもないので安心して食べることができます。

 

 

冷凍ブルーベリーの美味しい食べ方

冷凍ブルーベリーの美味しい食べ方として代表的なレシピをご紹介します。

 

• ブルーベリースムージー
• ブルーベリージャム
• ブルーベリーアイス

 

ブルーベリースムージー

ブルーベリーとバナナ、豆乳（牛乳）をミキサーにかけるだけ。

とってもお手軽に美味しいスムージーを作ることができます。

 

ブルーベリージャム

ブルーベリーと砂糖を５：１の割合で煮詰め、
レモン汁をスプーン一杯加えるだけで作ることができます。

３０分～１時間ほどで作ることができ、
冷蔵保存で１０日ほど日持ちします。

でたくさん作ってトーストに乗せたり
ヨーグルトにかけたりと様々な楽しみ方ができます。

 

ブルーベリーアイス

材料はブルーベリー１００ｇ、砂糖４５ｇ、生クリーム２００ｃｃだけ。

密閉用袋にすべての材料を入れてしっかりと口を閉じ、揉んで混ぜます。
混ざったら袋の中身を平らにして冷凍庫で２時間冷やし固めます。

 

たったこれだけでアイスクリームも作れてしまいます。

 

まとめ

３つほどおすすめのレシピを紹介させていただきました。
そのまま食べてもとってもおいしい冷凍ブルーベリー。

食べ過ぎなければ体に悪い影響はなく、毎日摂取してももちろん大丈夫です。

自分の好みに合わせた食べ方で
美味しく健康的にあなたの食生活に取り入れていただけると嬉しいです。