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ゴキブリの死骸は見せしめのために放置するのが正解?放置しない方が良い理由と死骸を処理する4つの方法

暖かい時期になってくると、どこからともなく這い出して来るゴキブリ!

なるべくなら家の中で遭遇したくないですよね。

ゴキブリの死骸を発見したら
「見せしめのために放置した方がいい」
なんて噂を聞いたことのある方もいるかもしれませんが、
実は逆効果って知っていましたか?

今回はゴキブリの死骸を放置しない方が良い理由と処理方法についてご紹介。

嫌なゴキブリと二度と遭遇しないためにも、サッと処理して清潔に保ちましょう。

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ゴキブリの死骸は見せしめにならない!その理由とは

ゴキブリの死骸を見つけたら、
そのまま放っておいて“見せしめ”にすると仲間のゴキブリが寄ってこない…
なんて噂は、全くの嘘!

むしろ逆効果になり、
放っておくともっと恐ろしいことになってしまうのでサッと処理するのが正解です。

 

なぜゴキブリの死骸を放置してはいけないのか、
まずはその理由から見ていきましょう。

 

【理由①ゴキブリやその他の虫を寄り付かせてしまうから】

仲間のゴキブリや他の虫にゴキブリの死骸を見せることで、
「この家はヤバイから近寄らない方がいい」なんて思わせる…
というのは、害虫相手には難しいこと。

 

というのも、ゴキブリをはじめ、
ムカデやクモなどの虫もゴキブリの死骸をエサとして食べてしまうので、
死骸を放置すれば「ここに美味しいエサがあるよ~」とお知らせしているようなものだからです。

 

ゴキブリはおろか、色々な虫が寄り付いてしまうようになっては困りますから、
できるだけ速やかに死骸を処理しましょう。

 

【理由②実は生きている可能性があるから】

ゴキブリって、皆さんもご存知の通りとても生命力が強いですよね。

私はゴキブリが大嫌いなので、
家の中で見かけると「これでもか!」というくらい殺虫剤をシューっと吹きかけます。

おかげで床がテカテカになってしまうほど…。

それなのに、まだゴキブリはピクピク動いているのですから、
その生命力は凄まじいものです。

 

つまり、ちょっとやそっとのことでは死なないゴキブリ。

ゴキブリの死骸を見かけたら、まず体勢をチェックしましょう。

仰向けになり、触覚や足が動いていなければ恐らく死んでいると考えていいでしょう。

 

ただし、処理しようと思ってティッシュで包んだときに
動き出してしまうこともあるので、
念には念を入れてもう一度殺虫剤をかけてから適切な処理をするのがおすすめですよ。

 

【理由③卵が孵化することがあるから】

メスのゴキブリの場合、
身の危険を察知すると卵を産みやすくなる現象があるので、
死骸を放置していたらゴキブリの赤ちゃんが
いっぱい生まれてしまう可能性があるんだそうです。

 

ゴキブリって、家に1匹見つけたら100匹はいる…
なんて話もあるくらいですから、絶対に卵を産ませたくなんてないですよね。

そういった意味でも、
ゴキブリの死骸は放置せずにすぐに対処するのが正解なんです。

万が一、ゴキブリの卵を見つけたら、
辺り一帯を洗剤を付けた雑巾でしっかり拭いて掃除をしておくといいですよ。

 

ゴキブリの死骸が消える理由とは

ゴキブリの死骸を見つけても、
触りたくない・見たくない方は、「死んでいるから大丈夫」と思って
そのまま死骸を放置していると、
翌朝「死骸が消えていた!」なんてこともあるかもしれませんね。

 

私もベランダにいた大きなゴキブリの死骸を放置し、
夫が帰ってきたら対処してもらおうと思っていたら、
知らないうちに消えていたことがありました。

他の害虫に食べられたのか…鳥や猫が持って行ったのか…?

 

いえいえ、違います。

もしかしたら、まだ生きていて「死んだふり」をしていただけなのかも…?

考えるだけでゾッとしますよね。

 

ゴキブリの死骸は勝手に消えませんから、
生きているか・死んでいるかをきちんと確認した方が良さそうです。

その上で、どうしてもすぐに対処できない場合は、
逃げられないように対処しておくのがおすすめですよ。

私の職場の同僚は、ゴミ箱を逆さにして捕獲していました。

 

 

ゴキブリの死骸は放置しない!

これまでご紹介したとおり、
ゴキブリの死骸を見つけたら室内でも屋外でもなるべく早めに対処し、
放置しない方が良いでしょう。

 

しかし、そうは言ってもゴキブリの死骸を
近くで見たくもない・触りたくないという人も多いはず。

ではどうやって死骸を処理すればいいでしょうか?

次節より詳しくご紹介しますね。

 

ゴキブリの死骸を掃除機で吸うのはNG

まず私のようにゴキブリ大嫌いさんがやりがちなのが、死骸を掃除機で吸う方法。

実はこれ、あまりおすすめしません。

というのも、ゴキブリの死骸が掃除機の中でバラバラになり、
掃除機の内部が汚れてしまう恐れがあるから。

 

しかも、もし卵を持っていたゴキブリの場合、
卵が掃除機内部に付着し孵化してしまう恐れもあります。

ですから、掃除機でゴキブリの死骸を吸うのは大変危険です。

なるべくなら別の方法で対処することをおすすめします。

 

 

ゴキブリの死骸を処理する適切な方法!

ではどうしたらゴキブリ嫌いな人でも、死骸を処理することができるでしょうか?

以下に適切な処理方法をご紹介します。

 

【処理方法①トングを使う】

ゴミ拾いなどに使われるロングタイプのトングであれば、
ゴキブリの死骸を処理するのに適していますね。

ゴミ袋を用意しておき、そこにポイっと捨て、
しっか袋の口をしばっておきましょう。

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【処理方法②ほうきとちりとりを使う】

屋外であればほうきとちりとりでサッと取って捨てるのがシンプルでいいと思います。

ゴキブリの死骸に産卵された卵も除去でき、一石二鳥。

 

ただし、使ったほうきとちりとりは、
しっかり洗った方がいいかもしれません。

ほうきの先端部分などに、
死骸の一部や卵が付着している可能性もあるので、
処理した道具も清潔にしておくと安心でしょう。

 

【処理方法③ガムテープと新聞紙を使う】

新聞紙を丸めて棒状にしたものの先端にガムテープを付けて、
粘着力でゴキブリの死骸を除去する方法です。

個人的にはトングの次におすすめ。

ガムテープが付いた新聞紙ごとゴミ袋に入れて捨ててしまえば安心です。

 

新聞をとっていない家庭は、
サランラップの芯とかダンボールの切れ端でもOKです。

とにかくゴキブリとなるべく距離を置いて捨てたい!…という人に向いています。

 

【処理方法④ペットボトルを使う】

これができる人は、もはやティッシュで掴めるのではないか?とも思いますが、
ペットボトルを使って上手く口の中に入れて捨てるという方法もあるそうです。

 

個人的には、ゴキブリとの距離が保てないので
ちょっと難しいかな?という印象。

しかし、ゴキブリの死骸は非常に不衛生ですから、
ペットボトルの中に入れて密閉させてしまった方が安心ということも言えますよね。

 

上級者の方は是非、ペットボトルを使ってやってみてください。

ただし、処理する際は素手で死骸を掴んでしまわないよう気を付けましょう。

万が一触ってしまったら、よく石鹸で手を洗うようにしてくださいね。

 

まとめ

夏から秋口にかけてよく見かけるゴキブリ。

そもそもゴキブリが室内に入ってこないよう、
家の中の生ごみやダンボールを定期的に処理してゴキブリ予防をするのも大切です。

 

しかし、そうは言っても外から飛んできてしまうこともありますから、
ゴキブリの死骸を見つけた場合は、今回ご紹介したような対処法を参考に、
放置せず速やかに捨てるようにしましょう。