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ドライフラワーのプレゼントはだめじゃない!贈る意味と 風水で良くないなど失礼なケース・嬉しくないタイプと送る相手別のポイントを紹介

結婚祝いや卒業式のお祝いなどでお花をプレゼントしたいと思ったとき、
生花だと花瓶などで水に活けたり、
すぐに枯れてしまって処分の手間があったりと
みずみずしい生花が敬遠されることもありますよね。

そんなとき、ドライフラワーを贈ってはどうかと思いついても、

縁起悪くないかな?
風水からみてどうだろう?
失礼にならないかな?

とプレゼントとしてダメではないか気になりますよね。

結論からいうと、

ドライフラワーのプレゼントでも問題ありません。

ドライフラワーには「相手の幸福を願う」「感謝の気持ち」という意味があり
欧米では人気でポピュラーなプレゼントです。

ただし、風水を気にする方やご年配の方に贈る場合は
失礼にあたることがあるので注意が必要です。

またプレゼントで贈る場合には、
相手の好みやアレルギーの有無なども予めチェックしておきたいところです。

今回はドライフラワーをプレゼントにどうか検討中の方に、
気をつけておきたいポイントをご紹介します。
ぜひご参考ください。

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ドライフラワーのプレゼントもだめじゃない!

ドライフラワーは欧米で永遠に咲き続ける花として人気の贈り物です。

長い冬が厳しいヨーロッパでは、
花を長く楽しむためにドライフラワーが取り入れられたと言われており、
最高に美しく咲いている状態でドライ処理をしているため、
贈り物としても一般的で人気があります。

しかもすぐに枯れてしまう生花に比べて、
美しく咲いたときの状態を長期間留めているのでそのまま飾ることができ、
生花のようにこまめにお世話をする必要がないメリットから、
様々なシーンで活用されています。

日本では生花に比べてドライフラワーは、
あまりプレゼント向きではないイメージがあるかもしれませんが、
マナーとポイントを抑えておけばプレゼントとして贈っても問題なく、
決してダメなプレゼントではありません。

むしろ相手の好みに合わせたおしゃれなドライフラワーは
多くの方に喜ばれています。

ドライフラワーをプレゼントする意味や花言葉

そんな永遠に咲き続ける花であるドライフラワーをプレゼントすることには
「相手の幸福を願う」「感謝の気持ち」などのポジティブな意味合いがあります。

イギリスでは「永久に終わらない追憶」、
フランスでは「永久に感謝、終わりのない愛情、終わりのない友情、永遠、真実、永久の真実、生への愛」といった意味を持ち、
一般的なドライフラワーの花言葉としては
「永遠」「感謝の気持ち」「永遠に続く思い出」など、
友情や愛情、感謝を伝えるものだと言われています。

そのため、永遠の愛を誓う結婚式のブーケに使われたり、
故人や先祖への感謝として葬儀やお墓に飾られたりしています。

日本はドライフラワーの歴史がまだ浅いので、
明確な花言葉はありませんが、
基本的には生花と同じ花言葉を持っていると考えられています。

例えば、ドライフラワーでよく用いられるバラなら
赤いバラの花言葉「あなたを愛しています」、
白いバラの花言葉「私はあなたにふさわしい」など、
恋愛・愛情に関する花言葉をそのまま活かしており、
とくに結婚式や誕生日のお祝いなど様々なシーンでプレゼントとして人気があり
ブーケや愛情のこもった幸福のお守りに使われています。

また、お花が最高に美しいときに作られるドライフラワーは
永遠の愛を表すものとして亡くなった方への感謝を込める意味もあるため
お墓に飾られることがとても多いです。

日常的にも玄関先に飾るリースで
魔除けや空気の清浄、装飾としても活用されています。

リースはその円形が「不滅」や「永遠」を表すので
ドライフラワーと組み合わせることで幸運などの意味合いが含まれるためです。

リースを作るときにドライフラワーがよく使われているのはこれが理由で、
欧米に限らず日本でもクリスマスやお正月などではよく目にすることが多いと思います。

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ただ、日本人はこの花言葉のことを知らない人が多いので、
プレゼントに選ぶならメッセージカードなどに
ドライフラワーの意味を書いておくといいかもしれません。

 

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い

お花の贈り物というと、
生花以外に最近ではプリザーブドフラワーも人気があります。

このプリザーブドフラワーとドライフラワーは混同されている方も少なからずいますが、
実は全く違ったものです。

プリザーブドフラワーは鮮やかな色味を、
ドライフラワーは色の変化を楽しめるのが特徴で、
それぞれ違った花の美しさを楽しめるようになっています。

プリザーブドフラワー

英語のpreserved(保存された)が由来。
花を乾燥・脱色させてから、再び色を付けて作られます。

特殊な加工を施しているため、生花と違って水やりは不要です。
保存環境にもよりますが大体1〜3年はみずみずしい状態を保てます。
ただし湿気や直射日光が苦手なためデリケートに扱わなければなりません。

ドライフラワー

自然の花や葉、茎、果実等を乾燥させたものです。
乾燥させているので徐々に色あせていき、茶色っぽくなっていきます。
時を経つごとに色合いが変わっていく経年変化の様子も楽しめます。

茶色っぽく変化していくことから、
アンティーク感やカントリー感が出て、
おしゃれなインテリアグッズとして映えるところが人気です。

ドライフラワーのプレゼントが失礼にあたる良くないケース

ドライフラワーは海外ではポピュラーで人気の贈り物ですが、
日本の場合はどちらかというと生花が一般的なので、
プレゼント選びの際のマナーに注意が必要です。

注意する点は次の通り。

  • 贈る相手
  • 贈るシーン
  • 風水

海外では「永遠の愛」などポジティブなイメージの強いドライフラワーですが、
日本では「死んだ花」「枯れた花」というイメージが強く、
忌み嫌われてしまうケースも少なくありません。

ただ、実際はドライフラワーは「死んだ花」ではなく「生きている花」です。

美しい色と形をキープした状態で長い期間楽しめるのはお花が生きている証拠で
スワッグ(壁飾り)の一種としてよく用いられており、
インテリアとして飾ると空間に華やかさを与えてくれます。

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季節や飾っている環境にもよりますが、
ドライフラワーは大体3ヶ月〜半年程度、その美しさを保ちます。

そのため、日本よりも湿度の低い国では、
ドライフラワーは永遠に咲いている花として考えられています。

【ドライフラワーが失礼になるケース①】贈る相手

前述のとおり、日本では「枯れた花」「死んだ花」などのイメージがあるため
年配の方などは「枯れた花を贈るなんて嫌味かしら?」と気分を害する可能性も高く、
商売関係の方やゲン担ぎを好む方も印象が微妙な場合がありますので、
贈り物としては失礼に当たるケースがあります。

また上記に当てはまらないものの、ドライフラワーを嬉しくないと感じるタイプは
ドライフラワーの手入れ(埃取りなど)を面倒に感じるタイプです。

ドライフラワーは水やりなどのお世話は必要ありませんが、
インテリアなどで飾る場合、埃などを取り除くお手入れは必要です。

これを怠るとドライフラワーに埃が溜まったり、
虫が寄ってきたりしてしまうので、
それが嫌な方にはあまり喜ばれません。

相手の趣味がわかっている場合には良いですが、
よくわからない場合にはドライフラワーのプレゼントを控えた方が無難です。

そういう場合には、次のようなものに替えてプレゼントするのがお勧めです。

  • 箱や瓶などに詰めたドライフラワー
  • プリザーブドフラワー
  • ハーバリウム

【ドライフラワーが失礼になるケース②】贈るシーン

ドライフラワーはポジティブな意味があるとはいえ、
一般的には「枯れた花」のイメージが強いので、
贈るのを控えた方が良いシーンもあります。

主に、次のようなケースではプレゼントとしてNGだといわれています。

  • お見舞い
  • 快気祝い
  • お葬式

アレルギーや感染症を避けるため、
お見舞いの贈り物としてドライフラワーや生花を禁止している病院もあります。

また、ドライフラワーは強く触ると形が崩れてしまうため、
病室を汚してしまう恐れがあることから適しているとは言い難いです。

特に入院中の方は神経質になっていることが多く、
「枯れる」「死ぬ」「老いる」などの連想をさせるものは避けた方が良いので、
この場合にはドライフラワーに限らず、お花以外を選ぶのがいいと思います。

また、快気祝いやお葬式においても同様です。

【ドライフラワーが失礼になるケース③】風水

ドライフラワーは「永遠の愛」や「幸運」など、
様々なポジティブの意味合いがありますが、
風水の場合は逆の意味になってしまいます。

風水では気を大切にするため、

生花には良い気があるが、
ドライフラワーは生花を乾燥させた花なので運気が悪くなる
(家の中に飾ると良い気を吸って運気が下がる)

という考え方があり、
ドライフラワーは「死に花」の位置にあるとして敬遠される場合があります。

もちろん風水にも様々な流派があるので一概にはいえませんし、
風水を専門している人でも「ドライフラワーの贈り物でも気にしない」と公言されている方はいます。

ただやはり「ドライフラワーは運気を下げる」という考えを持つ人の方が多いので
風水を好んでいる方への贈り物ならドライフラワーを避けて
生花や観葉植物などのプレゼントにした方がいいと思います。

 

ドライフラワーは結婚祝いや卒業式など縁起のいいプレゼント

ドライフラワーは永遠に咲き続ける縁起の良い花とされており、
永遠の愛と感謝の気持ちを表す素敵な贈り物です。

ですので、ドライフラワーは、
永遠と続いて欲しい大切な思い出の日のプレゼントとして最適です。

長く飾って楽しむことができるので、花を見るたびに当時を思い出すことができ、
主に次のようなお祝いの場で縁起がいいプレゼントです。

  • 誕生日祝い
  • 出産祝い
  • 結婚祝い
  • 内祝い
  • 開店祝い
  • クリスマスプレゼント
  • バレンタインデーのお返し(ホワイトデーのプレゼント)

お祝いごとでプレゼントするドライフラワーは、
縁起の良い花言葉を持つ花を選んだり、
風水で縁起が良いとされる色の花を贈るとさらにGOODです。

ただ相手が風水(「枯れ花」「死に花」など)を気にするのではないかと心配な場合は、
メッセージカードにドライフラワーのもつ意味や、
風水から飾るのにおすすめの場所などを書いて添えておくといいと思います。

ちなみにドライフラワーを飾るのにおすすめの方角と花の色は次の通りです。

風水において運気が上がるとされるドライフラワーを飾る方角と花の色

おすすめの方角 花の色
恋愛運UP
仕事運UP 北東、東 黄色
金運UP 北東
窓辺など風通しの良い場所に飾るのが特におすすめです。

ドライフラワーのメリット・デメリット

ドライフラワーをプレゼントするときにおすすめのシーンとNGなシーンをご紹介しましたが、
ドライフラワー自体のメリットとデメリットもお話しします。

ドライフラワーのメリット

  1. お世話の手間がかからない
  2. 長持ちする
  3. 花の種類が豊富
  4. さまざまな形状に加工できる

【ドライフラワーのメリット①】お世話の手間がかからない

生花の場合は、水替えや萎れた部分を取り除くことなどをする必要がありますが、
ドライフラワーは水で活ける必要がそもそもないので
お世話の手間がかかりません。

【ドライフラワーのメリット②】長持ちする

花の種類や季節、温湿度などの環境にもよりますが、
生花に比べてドライフラワーは長持ちします。

大体生花の切り花が1週間~10日程度なのに対し、
ドライフラワーは3カ月~6カ月程度は色あせずに美しい姿を保ちます。

ただし、直射日光に当てると花の色落ちが早くりますので注意が必要です。

【ドライフラワーのメリット④】花の種類が豊富

ドライフラワーに適する花の種類が多いので、
好みの花をドライフラワーにすることができます。

【ドライフラワーのメリット③】様々な形状に加工できる

ドライ処理をした後の花は
リースやブーケなど様々な形に仕上げることができるので
生花よりもバリエーションがあります。

 

ドライフラワーのデメリット

  1. 埃が溜まりやすい
  2. 湿気に弱い
  3. 生花より色鮮やかさが劣る
  4. 虫が寄りやすい

【ドライフラワーのデメリット①】埃がたまりやすい

ドライフラワーは乾燥させているので簡単に崩れたり折れたりします。
そのため掃除がしにくく、ホコリが溜まりがちです。

【ドライフラワーのデメリット②】湿気に弱い

ドライフラワーは乾燥させているため、
水分を吸収しやすい状態になっており、湿気に弱いです。

また雑菌やカビが発生しやすい点も注意が必要です。

【ドライフラワーのデメリット③】生花より色鮮やかさが劣る

ドライフラワーはドライ処理をさせている都合、
生花に比べると花自身の色鮮やかさが劣る面もあります。

また、日を追うごとに花の色はあせてきます。

色褪せる姿を楽しむのもドライフラワーの一つの楽しみなので、
一概にデメリットとは言い切れませんが、
初期状態のままが良い人にとってはあまり喜ばしくないかもしれません。

【ドライフラワーのデメリット④】虫が寄りやすい

ドライフラワーの手入れをせずに放置していると、
ダニやシバンなどの虫を呼び寄せることがあります。

ドライフラワーをプレゼントするときのポイント

ドライフラワーをプレゼントされて喜ばれることが多いのは、
カントリーやビンテージなインテリアが好きなタイプや、
DIYやナチュラル系のインテリアを手作りするのが好きなタイプです。

そういう方にプレゼントするときは、
次の3点に気を付けてドライフラワーを選ぶようにしてみてくださいね。

  • 好きな色
  • 好きな花
  • 花粉症などのアレルギー

ドライフラワーは落ち着いた色のイメージが強いですが、
華やかな色合いのものもありますし、
生花とはまた違った雰囲気が楽しめます。

相手の好きな花や色のプレゼントなら間違いなく喜んでくれると思いますので、
ここのポイントは抑えておくのがおすすめです。

また、相手の方が花粉症やハウスダストなどのアレルギー症状が重いと、
ドライフラワーを好まないことがありますので念のためチェックしておきましょう。

ドライフラワーのプレゼント相手別のポイント

ドライフラワーをプレゼントする相手別に気を付けるポイントをまとめました。

ドライフラワーのプレゼント相手【彼女の場合】

彼女にプレゼントする場合は、
相手がドライフラワーのイメージを気にしていないか
風水やアレルギーの有無や、お花が好きか嫌いかの確認が大切です。

ドライフラワーは「永遠の愛」など素敵な意味を持つプレゼントなので、
メッセージに意味を添えて書いておくのもいいと思います。
特に手書きでメッセージを添えてあると一層喜んでもらえると思いますよ。
(私は手書きメッセージがうれしかったです)

また、彼女の部屋に合うのかどうかもポイントです。

ドライフラワーのプレゼント相手【友達の場合】

友達が風水にこだわっているかどうか、
そして花粉症やハウスダストなどのアレルギーがないか、とくに注意しましょう。

また、花が好きかどうかや、
お手入れを苦と思わないかどうかなどもチェックしたいポイントです。

仲が良い友人ならお花の好みなどをそれとなく聞いておくのもいいですね。

ドライフラワーのプレゼント相手【彼氏など男性の場合】

彼氏や男性の友達にドライフラワーをプレゼントする場合は、
まずアレルギーがないかどうかをチェックしましょう。

また、男性は女性に比べて花の手入れを面倒に感じる方が多いです。

そのためドライフラワーそのままをプレゼントするよりは、
瓶や箱に詰められて掃除の手間が楽なものがおすすめです。

インテリアとして飾れるようなドライフラワーを贈る場合には
相手の部屋の雰囲気にマッチしているかどうかも重要です。

 

ドライフラワーのプレゼントまとめ

ドライフラワーをプレゼントするときのポイントをまとめると、
主に次のようになります。

  • ドライフラワーをプレゼントするのはだめではない
  • 「永遠の愛」などポジティブな意味のある贈り物
  • 欧米では人気のプレゼント
  • 贈る相手やシーンに気を付ける
  • 風水を気にする人には避けた方が無難
  • 贈る前にアレルギーなどがないかリサーチは必要
  • プレゼントするときはメッセージに意味を書いて渡すのがおすすめ

日本ではあまりドライフラワーをプレゼントするイメージがなじみませんが、
欧米ではポピュラーな贈り物で、
決してドライフラワーのプレゼントはダメではありません。

とはいえ、贈る相手への思いやりがとても大事ですので、
相手のことを考えて、もしドライフラワーのプレゼントがだめそうなら、
プリザーブドフラワーやハーバリウムをプレゼントしてみるのもいいかもしれませんよ。

 

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