毎年クリスマスは各地で見事なイルミネーションが夜空を彩っています。
暗闇で輝くイルミネーションはとても幻想的で感動的です。
そんなイルミネーションが自宅でいつでも見ることができたら、なんて思いませんか?
「でも業者を呼んで設置してもらうのは大変だし・・・」と心配もあるでしょう。
実は業者に頼まずとも、
簡単にイルミネーションを自作することができるんです。
クリスマスイルミネーションを自宅で初心者が作ることができる?
最低限のポイントを押さえておけば、誰でも簡単に自宅でイルミネーションができます。
そのポイントとは、
どこにイルミネーションを設置したいか
設置場所にコンセントがあるか
どんなイルミネーションをしたいか
この3点です。
どこにイルミネーションを設置したいか
玄関や庭の植木、リビングなど、
自宅のどこにイルミネーションをしたいかまず考えます。
設置場所にコンセントがあるか
イルミネーションをするには、大前提としてコンセントが必要です。
設置したい場所の近くにコンセントがあるか確認しましょう。
屋外の場合は、防水対応の屋外用のコンセントを使用します。
コンセントが見当たらない場合は、
エアコン用の穴などから電線を屋内に通して、近くのコンセントを使用します。
屋内から配線することが難しいようでしたら、ハウスメーカーなどに相談しましょう。
どんなイルミネーションをしたいか
イルミネーションのライトは、色々な種類があります。
どんなイルミネーションをしたいか、そのイメージを膨らませましょう。
その上で好みのライトを選びます。
但し、屋外のイルミネーションは防水処理をされているものでなければ設置できません。
屋外ではこの点を常に注意します。
初心者はどこから飾り付けるのがいい?
初心者が飾り付ける場合は、玄関周りから始めることをお勧めします。
始めからたくさんライトをつけるとごちゃごちゃになってしまいます。
最初の年は青いライトを100~200球程でも十分感動的な仕上がりになります。
飾りつけは適当に樹木に引っ掛ける程度で大丈夫です。
軒下や外壁の縁取りをすると綺麗に見えます。
しっかり防水対策をしておけば翌年以降も使えます。
ライト自体も安価に購入できるので、気軽に始められることも初心者にお勧めな点です。
イルミネーションを自宅でするときの電気代は?
初心者でも自宅でイルミネーションができる、とわかっていても、
「いくらくらいお金がかかるんだろう?」と電気代が気になりますよね。
実は、今のライトは昔ながらの電球式だけではなく、LED式、ソーラー式、と
とても様々な種類があるんです。
ソーラー式の場合は太陽光を利用するので電力を使いません。
電球式とLED式の場合は、次の式からおおよその電気代を求めることができます。
ライトのKw数 × 1日の使用時間 × 日数 × 電力量料金(kwh)
おおよその算出では、
100球のLED式ライトを1日6時間一ヵ月した場合で50円程度。
100円満たないお安い料金です。
この金額ならば、むしろ夏場のエアコンの方が高いくらいです。
電球式の場合は、LED式より5倍以上高くなりますので、
こだわりがないようであればLED式での使用をお勧めします。
球数が多くなればその分電気代はも多くなりますが、
少数であればそれほど負担は大きくないので、
電気代への心配は気にする程ではありません。
また、タイマーを利用すると自動で消灯してくれるので、
夜が明けても消し忘れたまま点いていた、
という無駄な電気消費も抑えることができます。
イルミネーションを自宅でする場合は近所迷惑に注意!
イルミネーションを自宅でする場合は、
ご近所に迷惑をかけないように注意してください。
派手な飾りつけをせず、音も静かにしているなら大丈夫ですが、
目がチカチカするような激しい点滅はやめましょう。
また、夜通し点けておくのではなく、
21時や22時頃には消しておくようにしましょう。
テレビや雑誌で取材されているような飾りつけは、
夜遅くまで付近に見物客が訪れて、近隣住民が迷惑します。
常識の範囲内でやりましょう。
クリスマスイルミネーションのまとめ
自宅のイルミネーションはポイントを押さえておけば誰でも簡単にできます。
イルミネーションが有名なスポットへ訪れて眺めるのも良いですが、
自宅で見るイルミネーションも格別です。
日も落ちて、暗闇の中疲れて帰ってきたときに見る玄関のイルミネーションは
「我が家に帰ってきた」と疲れも吹っ飛ぶ感動ものです。
ご近所への迷惑にならないように気を付けながら、
クリスマスに向けて楽しくイルミネーションを飾りましょう。