結婚指輪を選ぶとき、どんなデザインにするか悩みませんか?
毎日身に着けることになる指輪ですから、
しっかり考えて選び抜いたものに決めたいものですが、
指輪のデザインってたくさんありますから、
絞って一つに決めるのもなかなか難しいですよね。
と思っても、
「みんなが選んでいるからストレート」というのは安直すぎて
実際に指輪を購入して身に着けるようになったら
選ばなきゃよかったと後悔しないか不安ですよね。
そこでストレートリングを結婚指輪に選ぶことのメリットとデメリット、
そして実際にストレートにした人がどんな感想でいるか、
調べてまとめました。
結婚指輪のデザインでストレートにするか悩んでいる人は
ぜひご参考ください。
結婚指輪でストレートが人気の理由は?
結婚指輪というとストレートリングが一番人気ですが、
そもそもなぜストレートの結婚指輪なのでしょうか?
その理由の多くは、次のようなものになります。
- シンプルだから男性も身に着けやすい
- サイズ変更などの加工・修理がしやすい
- 公私問わずどんな場面でも使える
- 流行デザインと異なってブームがない
(ブームを気にせずつけられる) - いくつになっても身に着けられる
(年齢不相応なデザインということがない) - 家事・育児の邪魔になりにくい
- 日頃のお手入れ・メンテナンスがしやすい
(彫りにゴミが詰まることがない)
この中でも特に、
普段アクセサリー類を身に着けない男性でも抵抗感なく身に着けられるので、
夫婦で同じデザインにできるところや、
男女ともに仕事のときでもそのまま着けていられるところが
魅力として大きく挙げられます。
結婚指輪をストレートにするのは後悔する?
ではそんな人気のストレートリングにも関わらず、
結婚指輪をストレートにしたら後悔した、という人の声をみてみると、
そのほとんどは
- デザインがシンプルだから見飽きる
- 個性がない
- 他の人と指輪のデザインが被っている
- コストを抑えるためにリーズナブルなデザインを選んだ
といった意見にまとめられました。
さらに大きく分けてしまえば、
「デザインのシンプルさ」
「コスト重視で妥協したから納得できていない」
という二つに大別できるといえます。
結婚指輪がストレートでシンプルなデザインは後悔しやすい
結婚指輪はずっと身に着けることになるので、
あまり装飾のないシンプルなものをあえて選んだという方でも、
毎日見ていると物足りなくなり、
デザインのシンプル具合が逆に仇となって、
もっと装飾のあるものにすればよかったと感じてしまうんですね。
ただ個性が出にくいとの声については、
指輪の素材やリングの彫り方、石の種類・大きさでも差別化できるので、
必ずしもストレートならそのうち飽きるということはありません。
また指輪の太さでもイメージが大きく変わります。
細いリングなら華奢で上品な印象を与えてどんなシーンにも合わせられるので
どのような場面でも気にせず着けられますし、
太いリングなら指輪の存在感が強まり
細いリングに比べ装飾の幅も広がるので指輪のデザインに個性を出しやすいです。
一見ただのストレートリングに見えても、
指輪の細部に自分ならではのこだわりを施していれば、
ちゃんと個性のあるオリジナルの指輪を作ることができますから、
シンプルで見飽きたり、他の人とデザインが被るようなことは
まず防ぐことができます。
また、なるべく結婚指輪にかかるコストを抑えるために、
凝ったデザインを避け、リーズナブルなストレートリングにしたが、
結局妥協して選んだという気持ちが消えなくて後悔した、
というケースにおいては、
コストを気にしすぎて指輪を選ばないことを念頭におくことが大事です。
ちなみに私の結婚指輪はストレートリングです。
下記写真のようなデザインのマリッジリングで、
表面がウェーブリングにも見える動きのあるデザインとなっており、
石もなにもつけませんでしたが上品な印象があり、
夫婦ともにとても気に入っています。
友人たちの結婚指輪も皆ストレートリングでしたが、
センターストーンをつけていたり、
表面に彫刻を施していたりとそれぞれ個性が出ていてオシャレでした。
結局、どんなデザインであっても、
しっかり考えたうえで選ばなければ、
ストレート以外の指輪を選んでいても後悔することになりますので、
よくよく考えて納得するものを選ぶように心がけましょう。
結婚指輪ストレートのデザインにすればよかった
買ってから後悔
変えたいww— ぺんぺん (@penmachi) October 1, 2020
結婚指輪をストレートにして似合うのはどんな人?
ストレートリングでもデザインを工夫すれば
シンプル過ぎて見飽きるということはまずないですが、
そもそもストレートが自分の指に合うか
この点も非常に気になりますよね。
いくら満足できる工夫を凝らしたデザインとはいえ、
自分の指に合っていなければなんの意味もありません。
そこでストレートリングでもどんなデザインが似合うのか
指の形ごとに似合う指輪のデザインについてご紹介します。
- 指が太く、短い手(指が太くて丸みがある手)
- 指は細く、関節が太い手
- 指が細く、短い手(手が小さい)
- 指が細く、長い手
- 指が太く、長い手(手が大きい)
それぞれ詳しく見ていきます。
指が太くて短い手
指がふっくらしていて丸みがあり、長さが短めの手の人は、
指の太さが気にならないようなデザインが似合います。
ストレートよりはV字やS字などウェーブで動きのデザインがある方が
指を細く長く魅せてくれます。
ですがストレートが全く似合わないということはなく、
ストレートリングでも指輪の幅に変化を持たせたり、
リングのセンターにメレダイヤなど石や装飾があると、
綺麗に見えます。
ただリングの細いものは指の太さが逆に目立つので
避けた方がいいと思います。
指は細いが関節が太い手
関節が目立つ、ちょっと手がゴツめの手の人は、
ストレートがとてもよく似合います。
指輪の大きさを選ぶときに、
指の太さより関節の大きさに合わせることになるので、
根元にはめたときに指に比べて指輪が大きくなってブカブカになり、
くるくるリングが回ってしまうので、
センターストーンなどワンポイントデザインの指輪より
全周デザインにする方が魅力的に身に着けられます。
またリングの幅も細いものより太めの方が素敵に見えます。
指が細くて短い手(手が小さい)
指が細くて短い、手が小さめの人は
基本的に指の細さからストレート、V字、S字、
どんな指輪も似合いやすいです。
ただ、ストレートよりV字やS字の方が動きが出るので、
指が長く見えますので、指長効果が欲しい方にはそちらがおすすめです。
ストレートでも動きのある彫刻のあるものもいいですね。
デザインもシンプルだと寂しく見えてしまうので、
ワンポイントにセンターストーンや、彫刻が施されているときれいに見えます。
またリングのアームが広いと指に対して指輪が不格好に見えるので、
指輪の太さは細めで華奢なデザインが似合います。
どうしても太めにしたい場合は繊細な模様のあるものなど、
ゴツさより華奢なイメージが感じられるものにするといいと思います。
指が細くて長い手
指が細くて長い人はストレート、V字、S字、どんな形状も
似合いやすくてデザインも選びやすいですが、
とくに指がスラッと見えるストレートがおすすめです。
とはいえ、指の細さからリングの幅が広いタイプはバランスが悪くなり、
手が貧相に見えるので避けた方がいいでしょう。
また、ただのストレートでシンプルなデザインだと
ちょっと指が寂しげに見えてしまうので、
華やかな印象が得られるように大きいダイヤやモチーフなどがおすすめです。
重ね付けも似合うので、合わせて選ぶのもいいですね。
指が太くて長い手(手が大きい)
手が大きい人についてはアームが太いボリューム感のある指輪が似合います。
このタイプはストレートもウェーブも似合うので、
デザインを選びやすいといえます。
ただ、リングの細い華奢なイメージの指輪だけは
手に対して貧相に見えてしまうので避けた方が無難です。
とはいえ重ね付けにすればボリューム感が出るので、
選択肢から完全に外す必要はありません。
まとめ
ストレートリングを結婚指輪に選ぶんで後悔した人の多くは、
デザインがシンプル過ぎて嫌になったケースと、
コスト面で妥協してデザインをなしにしたケースが多いので、
ストレートリングを選ぶときは、
まず自分が本当にシンプルなデザインが好きなのか、
よく考えてから選ぶことが大事です。
見飽きにくいからストレートを選ぶという場合でも、
ストレート以外のリングでも飽きにくいデザインがありますので、
すぐにストレートと決めず、
ショップで様々なデザインの指輪を実際に試着してみて
検討してから選んでみてくださいね。
実店舗に行く前に、どんな指輪が人気なのか、
ネットでチェックしてみるのも参考になってお勧めです。
ストレートリングがいいかなあ