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両家顔合わせにしおりはいらない?作らないのはアリか いる場合はどんなとき?しおりの内容やいつ渡すか作り方と合わせて紹介

両家顔合わせにしおりはいらない?作らないのはアリか いる場合はどんなとき?しおりの内容やいつ渡すか作り方と合わせて紹介

 

お互いの両親に結婚の挨拶・報告を終えたら
次は両家両親を交えた顔合わせの食事会ですよね。

どんな準備をしておけばいいか調べていくと、

両家の顔合わせにしおりを用意しましょう

なんて文言を見つけて

え!両家顔合わせにしおりがいるの?!

と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結婚準備での失敗談でも

「顔合わせにしおりを用意しておけばよかった」

なんてコメントもあったりするので、
しおりを作った方がいいのか、ちょっと悩みますよね。

結論からいえば

顔合わせのしおりは無理して作る必要はありません。

時間がない場合はあえてしおりを作ることもないので、
いらないと思ったら用意しなくても全く問題ありません。

ただ、しおりを用意していても悪いことはありませんので、
ここではしおりを用意しない場合にしておいた方がいいことと、
用意する場合にどんな内容を書くのか作り方を一緒に紹介します。

これからしおりを作るか悩んでいる方はぜひご参考ください。

 

両家顔合わせにしおりはいらない?作らないのはアリ?

インスタやTwitterを見ていると、
「両家顔合わせのためにしおりを作った!」というメッセージとともに
可愛らしくて華やかなしおりの写真を投稿していたりして、

顔合わせにしおりを用意した方がいいのかなあ?

なんて気になってしまうかもしれませんが、
しおりは必ずしも用意する必要があるものではありません

実際にしおりを作った人の割合はネットの調査でも大体半数以下(むしろ少数)で、
私の周りの既婚者ではしおりを作った人はいませんでした。

私が顔合わせをしたのは数年前ですが、
そもそもしおりの存在を知らず、
あとから知ったくらいです。

ですので、しおりを準備していなくても全く問題なく、
顔合わせにも支障はありませんでしたので、
しおりがいらないと思ったら作らないのもアリです。

用意しておかないと相手のご両親がどう思うか気になってしまう方は、
念のための両親に確認しておくと安心ですね。

しおりを用意すること自体が割と最近出てきた話といわれているので、
用意しなかったから親の不興を買う可能性は少ないと思います。
どちらかというと「しおり?なにそれ?」という親の方が多いくらい(^^;)

むしろ、しおりの有無よりは、
当日顔合わせの中での振る舞いや身だしなみ、
マナーなどを気にする方が大事ですので、
時間がない場合はそちらに注力しましょう。

両家顔合わせにしおりがいるケースは?

しおりが必要ないとはいえ、
あってもデメリットのあるものではありません。

むしろしおりには、

顔合わせで聞きづらいことをあらかじめ書いておける
という点が大きなメリットがあります。

 

昔は結納前などに、自分や家族のプロフィールをまとめた身上書や家族書、
親族書などを交わしたものですが、
現在では結納を省略したり、簡略化して、
これら家族書等を渡すことも稀になりました。

しおりはそんな家族書などの代わりに用意しておく面もあり、
書く内容としても家族書に準じたことが多いです。
ですので、お互いの両親が相手のことを知るためにも有用なものです。

例えば、親からすれば息子(娘)の結婚相手について
  • どんな職業に就いているのか
  • 具体的にどんな仕事をしているのか
  • ご両親の職業はなにか
  • どのくらいの期間その職場に勤めているのか
  • ご両親の年齢
などといったことは気になるものですが、
面と向かって聞きにくいですよね。
仕事に関してはあまり深く聞くと品定めしているみたいで
印象が悪くないか気になりますし、
かといって「職業は会社員」などざっくり触りだけしか聞けなかったとき
結局どんな仕事していてどこに勤めているかよく分かりません。
親の年齢についても、会話の中で聞くのはなかなか難しいです。
あらかじめ自分たちから親にこういった情報を伝えておくのもアリですが、
そこまで手が回らないこともありますよね。
そういう点ではしおりがあると便利です。

実際顔合わせを終えた後、

しおりを用意しておけば良かったな
と後悔している声も少なくありません。
「しおりがあれば話のタネにもっとできたのになあ」と、
しおりを用意しないことで失敗した!と思っている人がいるんですね。
またこの他にも、
しおりに顔合わせの席順を書いておけばよかった
当日その場でお互い譲り合ってしまい、
なかなか席につかず、
始まる前からもたついた…
結婚式場の予約は済んでいるので
日時、会場の情報(最寄り駅、アクセス方法、駐車場等)などを
書いておけば、ぱっと確認できて便利だったな口頭だと伝わりにくくて申し訳なかった
といった声も挙げられています。
基本的にはしおりを用意しておくことで、
  • 会話が途切れず、話題提供のもとになる、
  • (親を含む)お互いの知りたい情報を載せて置ける
といったメリットがあるので、
気になる方は用意してもいいかもしれません。

両家顔合わせで使うしおりの内容は?

では、しおりにはどんなことを書いておけばいいのでしょうか。

具体的には、次のような内容になります。

  • 表紙
  • 簡単な挨拶文
  • プログラム(流れ)
  • 食事のメニュー
  • 新郎新婦のプロフィール
  • 両家の家族紹介(親兄弟含む)
  • 結婚式の情報
  • 新郎新婦と両家両親の連絡先
  • 結びの言葉
  • 裏表紙

これ以外に幼いころの写真や家族の写真を載せていると、
顔合わせに参加していない家族(兄弟など)の顔もわかるので好評です。

また、会場に時間制限がある場合はそれを明記しておくこともオススメです。

必須ではありませんが、
新郎新婦二人の馴れ初めを書いておくのもいいですね。

両家顔合わせのしおりはいつ渡す?渡すタイミングは?

顔合わせでしおりを渡すタイミングとしては、

  • 当日会場で渡す(会場のテーブルにセッティング)
  • 事前に渡す(郵送または手渡し)

大きく分けてこの二つになります。

基本的には当日の場合が多いですが、
しおりに載せている情報量が多い場合は、
顔合わせ中にじっくり読むのも難しいため
事前に渡して目を通しておいてもらうケースもあります。

ただ、中には事前にしおりを渡したことで
顔合わせのときに
「力作のしおりに全く触れられず残念だった」
なんて感想もあるので、
そのあたりは作成するしおり次第ではあります。

両家顔合わせのしおりの作り方は?携帯で作ることができる?

肝心のしおりの作り方ですが、
スマホやパソコン、手書きなど様々な方法で作ることができます。

ウェディング関連の素材配布しているサイトで
テンプレートを無料公開しているので、
好みのテンプレをダウンロードして、
必要事項を入力して印刷するだけのお手軽作成もできます。

また楽天などの通販サイトでは、
簡単に自作できるキットもいろいろ販売されていて、
こちらでの作成も人気があります。

CHECK 顔合わせのしおり 手作りDIYキット【楽天市場】

スマホならアプリを使って簡単にしおりを作成でき、
写真加工もできるので隙間時間にできますから便利です。

 

まとめ

顔合わせにしおりは必要なものではないので、
いらないと思えば無理に用意することはありません。

ただ、新郎新婦のプロフィールや両家の家族情報など、
ご両親からすれば気になることはいろいろあると思いますので、
しおりを用意しない場合は
会話の中で聞きづらいことなどは事前に新郎新婦の方で調べておいて、
お互いの親に伝えておくなど気遣いは必要です。

また、顔合わせの最中に会話が途切れることがないよう、
話題作りも忘れずに考えておきましょう。

基本的に両家両親間の橋渡しは新郎新婦が窓口となってしますので、
あらかじめ両親が気になっていることなどもまとめておいて、
顔合わせのときには両家両親が
心置きなく過ごせるように準備しておくと良いと思います。