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サージカルステンレスの指輪はアルコール消毒できる?お風呂や温泉でつけっぱなしでも変色や錆びることはないか 綺麗にするお手入れの方法と合わせて紹介!

最近はサージカルステンレスの指輪を身に着ける方も増えてきました。

錆びにくくて軽い、金属アレルギーフリーのサージカルステンレスは
敏感肌の方に好まれる金属素材ですが、
ステンレスの指輪をつけたまま消毒しても大丈夫か
気になることはありませんか?

近頃は出先や帰宅時に手をアルコール消毒や手洗いをする機会が多いですが、
消毒するたびに指輪にアルコールが触れているのをみると、
いくらサージカルステンレスが錆びにくいとはいえ、
何度も消毒液に触れることで指輪が変色したり、
なにか悪影響がないか不安になりますよね。

結論からいうと、

サージカルステンレスの指輪はアルコール消毒しても大丈夫

です。

その理由や、より長く使い続けるためのお手入れの方法を
詳しくお話しします。

サージカルステンレスの指輪はアルコール消毒しても大丈夫?

新型コロナウイルス感染症への対策として、
外出時や帰宅時は頻繁にアルコール消毒や手洗いをするようになりました。

でも指輪を身に着けていると、
アルコール消毒液が指輪に触れていても大丈夫なのか気になりますよね。

ですが、基本的にサージカルステンレスに限らず、
ゴールドやプラチナなど一般的な指輪は
アルコール消毒をしても全く問題ありません。

ステンレスの指輪は影響ありませんが、
宝石が留めてあるタイプの指輪は注意が必要です。ダイヤモンドやルビー、サファイアなどは問題ありませんが、
真珠やオパール、ラピスラズリなどはアルコールに弱いので、
消毒液が付着した場合は柔らかい布やティッシュで拭き取ってください。

同じような悩みを抱えている人は多く、
アクセサリー店には似たような問い合わせが増えているようですが、
影響はありませんので、安心してください。

むしろ結婚指輪などのように、
基本的に指から外さないものや、外す機会が少ない指輪においては、
それまでの手洗いで石鹸のカスなどが詰まっていることが多いので、
念入りに洗う必要があります。

石鹸泡や洗剤、アルコール消毒液など指に対して
安全性が保障されているものを使うのであれば、指輪は影響を受けません。

そもそもそういう指輪は日常的に身に着ける想定で作られていますので
指輪が作られていますのでしっかり洗う・消毒することの方が大事です。

ただし、しっかり消毒や手洗いすることが大事とはいえ、
やりすぎると手荒れを引き起こす場合があります。
(私は消毒し過ぎで皮膚科に2週間通うことになりました…)

こまめなアルコール消毒は、
皮膚のかさつきやかゆみなどを起こすことがありますので、
手洗い・消毒をした後はしっかり保湿も行いましょう。

ステンレス指輪が色落ちしたり変色することはある?

アルコール消毒や手洗いでサージカルステンレスの指輪が
色落ちしたり黒ずみ変色することはありません。

もちろん除菌ウェットティッシュなどでも同様です。

実際に、一般的なアルコール消毒液に指輪を1週間漬け込んだり、
除菌ウェットティッシュで毎日指輪を拭き取りしたところ、
影響はなかったという実験結果もあります。

ステンレス自体がもともと変色などが起きにくい素材ですが、
そういう結果も出ているときくと安心しますよね。

ただ、ステンレスの指輪にメッキをしている場合、
メッキしている部分はアルコールで剥がれることがあります
指輪にメッキコーティングしているのであれば、
消毒した後に柔らかい布やティッシュ、クロスで優しく拭き取りましょう。

サージカルステンレスの指輪自体は
アルコール消毒することで変色したり色落ちすることはありませんので、
気にせずしっかり消毒してくださいね。

ステンレスの指輪が錆びるケースは?

とはいえ実際、
海水浴場で遊んだ後、海水にたっぷり浸った指輪を拭き取りもせず、
そのまま放置していたところ、多少の錆びが見受けられた、
なんてケースもあります。

海水に触れたとしても、あとでしっかりケアしていれば錆びませんので、
「錆びにくいから」とそのまま放置するのは避けましょう。

ステンレス指輪はお風呂や温泉でつけっぱなしでもいい?

先程、海水浴場における使用について触れましたが、
サージカルステンレスの指輪なら海水浴や温泉、入浴剤入りのお風呂でも、
錆びや黒ずみを気にすることなく、身に着けて入ることができます。

ただし、いくら錆びにくいステンレスの中でも
めったに錆びないと評判のサージカルステンレスですが、
塩分に弱い面もあります。

海水や温泉、風呂から出たあとは、真水でしっかり指輪を洗って
肌触りの良い布などでしっかり水分を拭き取りましょう。

また、同様に汗にも注意が必要です。
「汗が付着したからすぐ錆びる!」という訳ではなく、
汗の塩分が蓄積することで錆びに弱くなる話なので、
神経質になることはありませんが、
錆びにくさを持続させるために時々のお手入れは忘れないようにしましょう。

 

ステンレスの指輪を綺麗にするお手入れ方法!

サージカルステンレスの指輪のお手入れには3種類あります。

  1. 指輪を付けた状態のお手入れ
  2. 指輪を外した状態で自分でお手入れ
  3. 指輪を外してアクセサリー店でのお手入れ

指輪を付けた状態のお手入れ

普段のお手入れはこちらになります。

本当なら毎回指輪を外した方がより綺麗にすることができますが、
頻繁に指輪を外してお手入れするのも大変ですよね。

そんなときは指輪を付けたままできるこちらの方法が一番です。

大事なことは、

指と指輪を清潔に保つようにする

日々のお手洗いで石鹸やハンドソープを使って洗うときは、
洗い残しのないようしっかり水で洗い流します。

よくあるケースとしては、
石鹸カスなどが蓄積して汚れに繋がった
というものなので、
洗い方としては、洗浄液をつけたときは綺麗に洗い流して、
柔らかい布やクロスなどで水分をしっかり拭き取りましょう。

指輪を外した状態で自分でお手入れ

一番きれいに保つ方法です。

指輪をずっと身に付けていると、
指との間に皮脂や、アルコール消毒液・石鹸などのカスが溜まっていきます。

毎日ではなくても構いませんので、
定期的に指輪を外して、綺麗にふき取りをしましょう

宝石が留めてある場合はより念入りにふき取りすると効果的です。
その際は宝石を留めている部分が緩んでいないか同時に確認してくださいね。

お手洗いのときに宝石が取れてしまった、
なんてケースもまれにありますので、
そんな残念なことにならないように一緒にチェックすることが大事です。

指輪を外してアクセサリー店でのお手入れ

基本的には購入店舗においての実施となりますが、
実店舗で指輪の超音波洗浄を行ってくれるところがあります。

ブラシなどでこすると傷がつく原因ともなってしまいますので、
傷つけずにしっかり洗うなら超音波洗浄がおすすめです。

ただ実施していないお店も多いので、
こちらは「できることならやりたいお手入れ」となります。

 

まとめ

サージカルステンレスの指輪をアルコール消毒するときの、
注意点やお手入れのポイントについてお話ししました。

普段から身に着ける指輪は汚れやすいので、
いくら錆びにくい・汚れにくいサージカルステンレスだとしても、
しっかりケアしてあげましょう。

こまめなお手入れで、より長くキレイに指輪を使い続けることができます。

ただしお手入れした後の指輪は水分が残らないように
しっかり布で拭き取ってくださいね。

また、アルコール消毒を繰り返すと手も荒れやすいので、
合わせて保湿もするようにしてくださいね。