部屋干しで扇風機とサーキュレーターどっちが乾く?乾燥時間と強さによる電気代の違いや 洗濯物が乾かない生乾きの臭いを防ぐ位置や当て方は?

洗濯物を部屋干しするとき、
風を当てると早く乾くので生乾きの臭いなどを防ぐためにも、
送風することが推奨されていますが、
扇風機とサーキュレーター、どっちも風を送る機能があるので、
使うときはどちらがいいのか迷いますよね。

扇風機とサーキュレーター、どちらか一方しか家にないなら
家にある方を使えばいいものの、
両方あったり、これから買おうと思っているときには、
できれば効率の良いものを選んで使いたいですよね。

実は室内干しで早く洗濯物を乾かすなら

サーキュレーター

がお勧めです。

なぜサーキュレーターの方が早く乾くのか、
電気代の違いや、より効率的に使うための方法をご紹介します。

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洗濯物の部屋干しは扇風機とサーキュレーターどっちがいい?

洗濯物を室内干しで乾かすとき、
扇風機とサーキュレーターはどちらも効率的に
早く乾燥させることができます。

ですがどうせ使うならより効果的な方を使いたいですよね。

そんなときはサーキュレーターの使用がおすすめです。

というのも、
扇風機は送った風が人の身体にあたって涼をとる想定で作られているため
サーキュレーターと風量の大きさを比較したときに、
どうしても勢いが落ちてしまうためです。

具体的な違いは次でお話しします。

部屋干しするときのサーキュレーターと扇風機の違いは?

サーキュレーターと扇風機の具体的な違いは
次のようになります。

  扇風機 サーキュレーター
風量 弱い
(風当りが優しい)

強い

風の向き 扇状

直進的

首振り 左右

上下左右

音の大きさ 静か
(静音モードあり)

大きい

風量調節 多段階

3段階程度

掃除しやすさ しやすい

しづらい

デザイン・形状 多様でおしゃれ
(羽なしなど)

シンプル

また、扇風機は人が涼みを得るのに特化して、
次のような機能を備えた、多機能でオシャレなものが多いです。

・タイマー
・高さ調節
・チャイルドロック
・リズム運転(自動で風量調整)
・おやすみモード(表示灯を暗くする)

 

一方でサーキュレーターは元々空間内の風を循環させるためのもので、
とくにエアコンと併用すると効果があり、
夏場の冷房や、冬場の暖房使用時に合わせて使うことで、
部屋全体にエアコンの風を行き渡らせて
室内を均等に冷やしたり、暖めたりすることができます。

ですので、純粋に部屋干しするときの効率で考えるなら、
サーキュレーターを使うのが一番です。

洗濯物を乾かすときは送る風が大きいほど早く乾かせられるので、
扇風機と比べ物にならないほど風量が大きいサーキュレーターは、
乾燥させるまでにかかる時間も段違いだからです。

 

ただサーキュレーターと扇風機では風量の強さの違いとともに、
音の大きさにも違いがあります。

● 風量 サーキュレーター > 扇風機

● 音量 サーキュレーター < 扇風機

となりますので、
寝ている間や夜間に使う場合で、
洗濯物を乾かす場所が寝室と近くて音が気になりそうな方は
扇風機の方がおすすめです。

室内干し時のサーキュレーターと扇風機の電気代は?

扇風機とサーキュレーターは風量の大きさが違うとお話ししましたが、
電気代はどうでしょうか?

消費電力は機器に搭載されているモーターが
「DC(直流)」と「AC(交流)」のどちらかによって変わります。

DC(直流) AC(交流)
音量 静か 大きい
消費電力 小さい 大きい
本体価格 高価 安価

それぞれのモーターごとの1時間あたりにかかる電気代を比較すると、
このようになります。

機器 モーター 製品 消費電力[W] 電気代[円]
サーキュレーター DC(直流) 山善
YAS-M184
20 0.54
AC(交流) 山善
YAR-W30
52 1.40
扇風機 DC(直流) 山善
YHX-FGD30
19 0.51
AC(交流) 山善
YLT-AG303
38 1.03

(電気代は27円/kWhで計算しています)

この比較では、サーキュレーターと扇風機のいずれも
ACよりDCの方が電気代が安い結果になりました。

風量の設定によってはこの消費電力より小さい値での運転になるので、
この表示より電気代をもっと抑えることも可能です。

洗濯物を早く乾かすために使うなら、
風量はなるべく大きい状態で使うこともあると思います。
この点で比較しても「サーキュレーター」の方が良いでしょう。

また、モーターの違いで比較しても、
本体価格は「DC」の方が圧倒的に高いですが、
長期間使っていくことを考えると、
ランニングコストは「DC」の方が良いので、
初期投資は高くついても「DC」を選んだ方が効果的に使えるといえます。

それぞれの機器の計算は次の通りです。

サーキュレーター(DCモーター)の電気代

山善 YAS-M184

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消費電力 20[W]×0.027[円/Wh]= 0.54 [円/h]

サーキュレーター(ACモーター)の電気代

山善 YAR-W30

消費電力 52[W]×0.027[円/Wh]= 1.40 [円/h]

扇風機(DCモーター)の電気代

山善 YHX-FGD30

消費電力 19[W]×0.027[円/Wh]= 0.51 [円/h]

扇風機(ACモーター)の電気代

山善 YLT-AG303

消費電力 38[W]×0.027[円/Wh]= 1.03 [円/h]

部屋干しはサーキュレーターだけでは乾かない?2台使いは?

室内干しで使うならサーキュレーターが良いですが、
実際にサーキュレーターを使っている人の声をみると、

全然乾かない!
生乾きのにおいがついてる!

という意見もまれにあります。

その場合は置き方や位置に問題があります

基本的にサーキュレーターは直進的な風を送るものなので、
洗濯物を乾かすためには、

洗濯物の真下に置いて、サーキュレーターを上向きにする

と早く乾燥させることができます。
ちなみにこのとき、風量を強くすると更に時間を短縮させることができますので
その分洗濯物ににおいがつくことも防ぐことができます。

洗濯物の量が多い場合は、
なかなか真下に置くことができないと思いますので、
そのときは部屋の空気を循環させられる場所に置くのがおすすめです。

ちなみにサーキュレータ1台だけでも十分洗濯物を早く乾かすことはできます。
あえて2台利用する必要はありません

ただ2台にすれば洗濯物の量が多い時には
風を直接あてられる洗濯物の量が増えますから
その分早く乾かせられることができます。

すでに2台持っていたり、別の目的でも買う予定がある人は
併用して使うのは良いと思います。

部屋干しでサーキュレーターとエアコンや除湿機の併用は?

室内干しでサーキュレーターだけを使ったとしても、
大体3時間程度で乾かすことができますが、
もっと早く乾燥させたい場合には、

エアコンや除湿機の併用

もおすすめです。

エアコンや除湿機と一緒に使う場合の当て方は、
サーキュレーターはエアコンや除湿機から出る乾燥した風が
洗濯物に行き渡るような位置に置くのがポイントです。
サーキュレータの風が直接洗濯物にあたるより早く乾かせられます。

まとめ

サーキュレータと扇風機はどちらも風を送るものですが、
「人の肌に触れる」ことを想定して作られた扇風機と、
「室内の空気を循環させる」ことを目的にしたサーキュレータとでは、
風の風量が全く異なります。

室内干しで洗濯物を早く乾かすならサーキュレーターがおすすめです。

また消費電力からみると、
ACモーターのものよりDCモーターの方が
購入時の本体価格が高いとしてもランニングコストが抑えられるので
選ぶならDCモーターが良いでしょう。

最近はサーキュレーターにも
タイマーや首振り機能が搭載されたものが増えており、
静音に対応したものも多く売られています。

また肌あたりに優しい風量のものもありますので、
かなり扇風機に近くなっています。

部屋干しで使う予定でいるなら、
扇風機よりサーキュレーターにするのが良いと思います。

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