水筒は毎日使うものなのでいつも清潔にしていたいですよね。
でも、倒れやすかったり細かいパーツがあったりして洗うときには一苦労。
乾かし方が悪いときはカビが生えてしまうことも…。
衛生上の不安にもつながりストレスになってしまう人も少なくないようです。
逆に、きれいに乾くと次の日の準備も楽になります。
今回はちょっとした工夫で簡単に水筒を乾かせてしまうコツを紹介します。
水筒を早く乾かすときのコツは?
早く乾かすには、いくつかのコツがあります。
水筒の洗い方や温度など、少しの工夫です乾きかたがかわってくるので、
早く乾く方法を知れば衛生的で時短にもなります。
ポイントごとに説明していきますのでコツを抑えて上手に水筒を乾燥させましょう。
1.汚れをしっかり取る
水筒の中の汚れがしっかりと落ちていないと衛生的でない上に、
乾くのに時間がかかってしまいます。
まずは水筒の中をしっかり洗って汚れを落としましょう。
パッキンなどは外して丁寧に。
中性洗剤で洗うか、酸素系の洗剤でつけおきするようにしましょう。
側面や底は洗いにくい部分ですが、柄付きのスポンジだと奥まで洗えます。
菜箸ではさんだスポンジをゴムで止めたら即席のスポンジもできます。
これ一つあれば水筒の掃除もずいぶん楽になるのでおすすめです。
たわしや研磨剤などでしっかり洗いたいという方もいらっしゃると思います。
でも塩素系漂白剤やたわしなどの強い刺激で洗浄してしまうと、
内部が傷ついてサビやキズの原因となってしまいます。
傷ついた部分から雑菌が入ってしまうこともあります。
スポンジに中性洗剤をつけて丁寧に汚れを落としてあげましょう。
2.温水を使ってすすぐ
温水といっても、少し熱めのお湯のほうがよいでしょう。
中の水分が早く蒸発するので乾きも早くなります。
洗い終わったら最後にしっかり水を切っておきましょう。
口を下にしてよくふって水切りをします。
どうしても急ぐときは、ふきんで中を軽くふき取るとより早く乾きますよ。
3.風通しのいい場所に置く
乾かすときに空気が通るように置くと、自然乾燥でも十分乾きます。
水分が空気に触れて乾燥しやすくなるので乾き方がずいぶんかわってきます。
水筒の口を下に向け水滴がしっかり落ちるようにしましょう。
よく水筒をさかさまにしてタオルの上などにおいてしまうことがありますが、
この場合中の水分が乾ききれず、
かえって湿気がたまったままになってしまうので気をつけましょう。
乾かす時は口をふさがないよう、スタンドにかけておくとよいでしょう。
スタンドは100均でも手に入りますので、一つあると重宝します。
また、このようなもので早く乾かすこともできちゃいます。↓
ライフスタイルに合わせていろんな方法を試してみてください。
水筒を乾かすのに適切な置き場所は?
上でも紹介しましたが、
乾かすときに空気の通り道をつくってあげることが大切です。
湿気の少ない場所や、風通しの良い窓の近くなど、
置き場所ひとつで乾き方もかわってきますよ。
洗った直後は水切りかごなどを使いますが、
水分が切れたら少し乾燥した場所に移動してあげるとよいでしょう。
下に珪藻土を置くと除湿にもなるのでおすすめです。
まとめ
水筒は直接口に触れるものなので、できるだけ清潔な状態を保ちたいですね。
今回おすすめしたものはご家庭でも少しの工夫でできるものが多いと思います。
ちょっとした工夫で手間が省けるので毎日の家事の負担も減れば余裕ができますね。
しかもいつも清潔できれいな水筒で安心して水分補給ができます。
上手に工夫して家事を楽にしちゃいましょう!