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クロスバイクの盗難が怖い!盗難率ってどのくらい?対策はどうしたらいい?

ロードバイクより身近でコスパがよく、昨日や種類も豊富なクロスバイク。
安定して乗ることができ、軽くてスピードも出るので
通勤やサイクリングでも快適に使えます。
デザイン性も高く、こだわりの一台を選んだり作ったりする楽しみも。

気持ちよく風を切って走る爽快感!長く大切に使いたいですよね。
でも、いざクロスバイクに挑戦という時に一番心配なのが
「盗難されないかな?」という不安…。

はっきりといえば、盗難を100%防ぐということは難しいです。
自転車は身近なぶん、盗難の対策と比例してその被害も多いのが現状です。
防犯対策の質が上がるほど、いたちごっこに盗難する技術が高まっていくといわれています。

初めてのクロスバイクであればなおさら大切に使いたいですよね。
盗難についての知識と対策の方法を確認して、
クロスバイクを大事に保管するうえでの基本的な方法を知っておきましょう。

クロスバイクの盗難率ってどれくらい?

クロスバイクの盗難が怖い!盗難率ってどのくらい?対策はどうしたらいい?

自転車盗難は平成25年度で30万件以上(303,273件)も報告されており、
検挙率は5%ほど。
平成28年中は都内だけでも自転車盗は46,472件あり、
住宅の敷地内での盗難が最も多く報告されています。

警視庁HP:「自転車盗」の防犯対策

盗難後の発見率も4%と低く、
盗まれたらほぼ帰ってこないという現状です。
恐ろしいですね…。

大切なクロスバイクを守るためにもいろんな防犯対策を知り、
自己防衛をしっかり行いましょう!

クロスバイクの盗難対策ってどうしたらいい?

クロスバイクの盗難が怖い!盗難率ってどのくらい?対策はどうしたらいい?

盗難の種類

自転車の盗難には2種類あるといわれています。
プロ型」といわれる高価な自転車や部品を盗むもの、
拝借型」といわれる「ちょっと借りる」感覚のもの。
どちらも被害者になってしまうとたまったものではありません。
盗難の傾向を分析して、効果的な対策をしたいですよね。

基本的にどちらのタイプの盗難でも派手なもの、
本体や部品が高価だと思われるものは被害に遭いやすくなります。

駅やマンション、コンビニなど、自転車がよく駐輪してあり
頻繁に人が出入りするような場所では拝借型のタイプが多いようです。

反対に閑静で人気のない場所などでは、
専用の道具を使って鍵の粉砕や本体の分解をしたりするものや、
鍵ごと車に乗せて持っていったりするプロ型の盗難が多いようです。

置き場所とともに、鍵の種類にも気を付けたいですね。

鍵も道具があれば簡単に外されてしまうことがあります。

参考動画↓

鍵の種類

鍵の種類はU字ロック、ワイヤーロック、チェーンロック、プレードロック、
などの種類があります。
それぞれの特性を紹介していきます。

U字ロック

ローマ字の“U”のような形の鍵です。
コンパクトで固い材質が多く切断されにくい反面、
短い範囲しか固定できないので地球ロックができないという特徴があります。
他の鍵と合わせて補助的に使われることの多い鍵です。

ワイヤーロック(ケーブルロック)

細いワイヤーでできた鍵。
自由自在な鍵のかけ方ができ、長さや太さなどの種類が豊富ですが、
強度が比較的弱く簡単に切れてしまうこともあります。
携帯性に優れ、防犯アラームなどの機能がついているものも。

チェーンロック

チェーンをカバーで覆ったタイプの鍵です。
強度と使い勝手のバランスがよく種類も多い半面、
比較的に重いものが多いので携帯性は低い特徴があります。
使い方によって、長さと重さのバランスを見極めて選ぶといいでしょう。

プレードロック

鉄のプレートをつないで、折りたたむことができるようになっている鍵です。
チェーンロックに比べ携帯性が高く、
プレートの長さや太さで強度や重さが変わってきます。

鍵のかけ方

鍵のかけ方も工夫できます。
たとえば「地球ロック」といわれる、フェンスや電柱、標識など
地面から動くことのないものを利用する方法があります。

また、2つ以上のカギで固定する「ダブルロック」という方法もあります。
主にU字ロックと地球ロックとを組み合わせて使うものが多いようです。

高価で頑丈なものをつけると、盗難対策としての効果は高いようです。
他にも、アラームロックや発信器を付けたり、自宅以外に放置しないという声も。

まとめ

  • 絶対に路上に放置しない
  • 自転車防犯登録を必ずする
  • 固定されたものと一緒に鍵をかけるようにする。
  • 2つ以上の鍵を使う。

盗難は犯人が悪いということは絶対ですが、
被害に遭ってからでは遅いのも現状です。

大切なロードバイクを守るために、
しっかりと鍵をかけて快適な自転車ライフを送ってくださいね!