PR

冷蔵庫のトマトにカビが!食べてしまったけど大丈夫?加熱すれば影響ない?

冷蔵庫のトマトにカビが!食べてしまったけど大丈夫?加熱すれば影響ない?

低カロリー、生でも調理してもおいしく、しかもお財布にやさしい家庭の味方、トマト!
リコピンの抗酸化作用やビタミンCの美肌効果など栄養も豊富で栄養も豊富です。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」ともいわれ栄養価の高さは折り紙つきです!

食卓に彩りを添え、そのまま食べられるミディアムや
お弁当に役立つミニトマトなど、調理方法や用途も豊富な万能野菜ですね。

そんなトマトをみずみずしさにつられつい買いすぎてしまい、
気がついたらカビが…。なんてことありませんか?
気がついた場合は捨てることもできますが、気がつかず食べてしまってあとから心配になることも…。

「どうしよう?!食べたら体に悪いのかな…!心配になってきた!」

そんな時の対処法をご紹介します。

トマトのカビを食べてしまった!どんな影響がある?

トマトのカビはどう発生する?

トマトは時期や保存方法にもよりますが、保存期間は約1日~1週間程度といわれています。
切り口や傷がある場合、あるいはやわらかくなっている場合は、
早めに食べないと、白や灰色のカビが生えてくることがあります。

このカビは菌の一種で、一般的には目に見えないほどの大きさのものが多いとされています。それらが集まってコロニーと呼ばれる集合体になった時、初めて私たちが目で見ることができます。

トマトにカビが生えるまでの動画がこちらです。↓

このように、ヘタの周りからカビが生える場合が多いようです。

食べてしまった時の対処法

このカビですが、間違って食べてしまった場合、少量であれば人体に
ほとんど影響はないといわれています。

主に日本では強い毒性を持っているカビがなく、
命に関わることにはなりませんが、精神的な意味でも
腹痛や下痢などの症状にとどまることが多いようです。

ですが、先ほども申しあげたようにカビの菌は間に見えるのはごく一部で、
目に見えるコロニーができている場合は中のほうにも菌がいる場合があります。
具合が悪くなった場合は早めに病院などにかかるほうがよいでしょう。

もしカビが生えているのを見かけたら、周囲を切り取るか、食べるのは控えることをおすすめします。

トマトのカビは加熱すれば大丈夫?

そもそも、カビはきのこや酵素と同じ真菌類に属します。
カビの中には大きく「白カビ」と「黒カビ」に分けられるものがあります。

穀物などに生える「白カビ」は酵素力が強く、家庭内で生えるものには
発がん性物質を出すものがありので気をつけましょう。

一方湿気が多く日当たりの悪い場所を好む「黒カビ」は、
根が深く除去することが難しいとされています。
この黒カビには食中毒の恐れなどありませんが、アレルギーの要因となります。

「カビは加熱すると大丈夫」という声を聞くこともありますが、
カビ菌は加熱して毒素が消えるものばかりではありません。
様々なカビ菌の中には、加熱した際菌自体が死んだとしても
毒素を残しているものもあります。

加熱したからといって食べられると思うのは危険でしょう。

まとめ

トマトは身近で使いやすい食材だからこそ、扱いにも気をつけたいものです。
デリケートなので傷がつかないよう注意して保管し、
なるべき冷蔵庫など環境の良い場所に置いておくようにしましょう。

万が一食べてしまった場合は落ち着いて、症状が出た場合は
病院で診察してもらってください。
命に影響が出にくいとはいえ、食中毒は苦しいので、
なるべくカビの生えている部分は食べるのはお控えください。

丁寧に保管し、おいしく栄養のある状態で食べてあげてくださいね。