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クリスマスツリーの飾りで付ける玉の名前と意味は?数はどれくらい?

クリスマスツリーの飾りで付ける玉の名前と意味は?数はどれくらい?

年末が近づいてくると街中もクリスマス一色で賑わってきますね。

街路樹をクリスマスツリーに見立てて飾り付けられた並木道など、
歩きながら眺めていると心が弾みませんか。

ツリーには様々な飾りが付けられていますが、
大抵のツリーには丸い玉が飾られています。

天使や星、ベルのように形に意味がありそうなものならともかく、

「ただ丸いだけのこの玉は何のためにつけるんだろう?」

そんな疑問が浮かぶ方もいらっしゃると思います。
見栄えを良くするためならもっと別の形でも良さそうなものですよね。

この玉、

キリスト教と関係があるんです。

今回はこの玉の名前や由来についてご紹介したいと思います。

 

 

クリスマスツリーの飾りで付ける玉の名前は何?

クリスマスツリーをカラフルに彩る丸い玉、
この玉には「クーゲル」という名前が付けられています。

クーゲルとはドイツ語で「球」を意味します。
ただ玉と呼ぶより格好良いですね。

ただ、クーゲルは日本だと響きが馴染みにくかったのか。
現在では「ボールオーナメント」
または「オーナメントボール」と呼ばれることが多いです。

オーナメントが付かずにただの「ボール」もよく呼ばれる名前です。
見た目そのままで分かりやすいですね。

メーカーでもクーゲルとしての扱いは少なく、
ボール、オーナメントボール、ボールオーナメント、
などとして商品を販売しています。

一番多いのはボールです。
いくつか呼び名があっても、基本的にはボールで通じると思います。

 

クリスマスツリーの飾りの玉にはどんな意味があるの?

このボールはツリーを華やかにすること以外にも意味があるんです。

その意味とは「知恵の実」である「リンゴ」を表すこと。

始祖である最初の人間アダムとイブが知恵の木に実るリンゴを食べた話は
ほとんどの方がご存知の有名な話だと思います。

クリスマスツリーはイエス・キリストを祀るためにあるため、
イエス・キリストに関するものだけでなく、
キリスト教に関係するものも飾られます。

そのため、リンゴを表すボールも飾られているんですね。

昔はリンゴの形をしたものを飾っていたようですが、
時を経て形も変わり、現在の丸いボールになりました。

ボールはリンゴを表すので赤い色が多いですが、
現在では金色や銀色、青やピンク、柄入りのボールなど
色やデザインのバリエーションがたくさんあります。

ツリーに飾るためだけでなく、
部屋のインテリアとして買い求める方も増えています。

 

クリスマスツリーのボールはどのくらいの数を飾るの?

せっかくボールを買ったなら、全部ツリーに飾って楽しみたいですよね。
ですが、

  • 持っているボールを全て付けたらごちゃごちゃしてしまった
  • 他のオーナメントを飾るスペースが無くなってしまった
  • せっかくボールをつけるなら綺麗に見せたい

 

などなど悩む方もいるのではないでしょうか。

そんなときは、
ツリーに付けるボールの数に気を付けると、
見栄えが良いクリスマスツリーにできますよ。

どのくらいの数が適切かはツリーのサイズにもよりますが、
大体の目安としては

ツリーを真正面に見たとき、
ツリーの20パーセントくらいを占める程度の数がちょうど良いです。

この20パーセントに、ボール以外のオーナメントを足していくと、
ボリューミーなクリスマスツリーができます。

やみくもにボールを飾るのではなく、
全体のバランスを見ながら飾っていくようにして
綺麗なクリスマスツリーにしてくださいね。

 

クリスマスツリーのまとめ

何気なく見かけるクリスマスツリーのボールに、
実は「クーゲル」とい名がつけられていました。

このクーゲル、
元は知恵の実であるリンゴを模したもので、
きちんと意味があって飾られていたんですね。

クリスマスに飾るツリーやオーナメントは
その一つ一つ意味が込められています。

由来を知って、よりクリスマスを楽しめると良いなと思います。