日々の食生活のために食材を守ってくれる冷蔵庫。
生活になくてはならない頼もしい大物家電です。
ですが、その冷蔵庫自体を掃除するとなるとなかなか大変ですよね。
掃除の頻度は?楽にやるコツは?
そんな冷蔵庫掃除に役立つ情報を紹介していきます!
冷蔵庫掃除の頻度はどれくらいがいい?
掃除の周期は、冷蔵庫の大きさや使用頻度などで変わってくるので
人それぞれのようです。週に1回、半年に1回、年に1回という方も。
でも、大きなものなので頻繁に掃除するのも大変です。
衛生面に気を配りながらも、ご自身の生活スタイルに合わせたペースで
掃除をしていきましょう。
冷蔵庫掃除のとき、電源はつける?消す?
つける場合
週に1回などのこまめな掃除の場合は電源を切らずに掃除する場合もあります。
電源をつけたまま掃除をする場合、
ドアを開けたときのお知らせ音がする冷蔵庫もありますね。
でも、音が気になるからといってセンサーをいじってしまうと
後で故障につながることも…。
耳栓などを使う方もいるようですが、
気になる場合は素早く掃除してしまいましょう。
消す場合
中身をすべて取り出して掃除する場合は、
電源を切っておくとよいでしょう。
電源を切る際はプラグ周りの埃が火災の原因になるので
一緒に掃除しておくといいですよ。
再度電源を入れるときは、負担軽減のため
しばらく時間をおいてから電源を入れなおすとよいでしょう。
冷蔵庫の掃除を簡単に済ませるコツは?
大物家電の掃除は大変ですが、手順を決めてやれば楽に進めることができます。
掃除のポイントごとに説明していきます。
洗剤
冷蔵庫の掃除で使われる洗剤にはいろんな種類があります。
また、洗った後は乾かして除菌することも大切です。
冷蔵庫掃除で使われる洗剤や消毒剤を紹介するので、
使いやすいものや用途から選んでみてください。
洗剤 :中性洗剤(食器用洗剤)、セスキ、炭酸ソーダ、重層、クエン酸 など
漂白剤:酸素系漂白剤、塩素系漂白剤 など
消毒 :除菌スプレー、アルコール、エタノール など
食材整理(庫内整理)
まずは庫内の食材を、賞味期限や使うかどうかなどを確認しながら
取り出していきましょう。
保冷バックや発泡スチロール箱などを使って一時保管すると便利ですよ。
きれいにまとめておくと冷却効果が高くなるので、
かごやトレイに入れて整理しておくと、しまうときにも楽ですよ。
各パーツ
仕切りや卵、製氷機のケースなど外せるパーツは外しましょう。
外したパーツは食器用洗剤をつけたスポンジで洗ったり、
酸素系漂白剤を浸したお湯につけたりするときれいになります。
パーツを洗った後はふき取り、除菌スプレーをして乾かしておきます。
庫内を掃除する(冷蔵室、野菜室、冷凍・製氷室)
食材を取り出したら冷蔵庫の中を掃除していきましょう。
中性洗剤を入れたぬるま湯にふきんを浸し、
よく絞ってから庫内をふき取るとよいでしょう。
特に野菜室は他の冷蔵室に比べて湿度が高く
菌が繁殖しやすい場所でもあります。
野菜くずがあると細菌の数がぐっと増え、
ふきんで水拭きするだけだと細菌が増えることも。
酸素系漂白剤や消毒用アルコールスプレーなどが効果的です。
パッキン
パッキンには黒ずんだカビ汚れがある場合があります。
除菌スプレーや、塩素系の漂白剤と麺棒などを使って
丁寧にふき取りましょう。
冷蔵庫の外
最後に冷蔵庫の外側もきれいにふき取りましょう。
冷蔵庫の上は意外と油で汚れている場合もあります。
中性洗剤や食器用洗剤でふき取りましょう。
まとめ
毎日扱うものだからこそ、きれいに使いたいですね。
人それぞれのペースはありますが、いつも冷蔵庫を使うときに
少し丁寧に使ってあげると掃除も楽だし冷却効果が高まって
節電にもつながります。
「毎日ありがとう」と思って掃除してみるのもいいですね。