PR

里帰り出産はいつからいつまで行くか お宮参りには戻る?

里帰り出産はいつからいつまで行くか お宮参りには戻る?

新しい命の誕生を心待ちにしているママとパパにとって
ママのお母さん、すなわちおばあちゃんの存在は、まさに神ですね。

何せ、ばあばには“ ママを育てあげた ” という実績があります。

その経験から出産前はもちろん、
出産当日や出産後のママを適切なアドバイスと行動で、
いつでもがっちり支えてくれます。

本当にありがたい!

そんなおばあちゃんを頼って、ママが一時期実家に戻り、
実家に近い病院などで出産することを里帰り出産といいます。

特に初めての出産だと里帰り出産をしよう!と決めたものの、

  • じゃあ、いつ行くの?
  • いつ帰ってくればいいの?
  • 何か決まりはあるの?

と、素朴な疑問がわいてきますね。

そこで里帰り出産についてまとめてみました!

 

 

里帰り出産はいつまでいるのが一般的?

出産のためにママが実家に戻るのは

妊娠30週から34週目あたりが一般的、

とされています。

妊娠後半の妊婦健診は、分娩先の病院で受けることになるので、
そのタイミングに合わせて、実家に戻るお母さんが多くなっています。

赤ちゃんが双子だったり、切迫早産の恐れがあったりすると
お医者さまの指示で、もっと早い時期から戻ることもあります。

なので、絶対にこの時期!とは決めることはしないで、
お母さんの体調や、戻り先である実家のおばあちゃん、おじいちゃんの都合、
分娩先病院の状況などをよく考慮して柔軟にスケジュールを組むとよいでしょう。

頑張って出産したあとは、ばあばの助けを借りつつ、
赤ちゃんとママの1か月健診までは実家で過ごすママが多いようです。

1か月健診で特に問題がなければ、

「そろそろ自宅に戻ろうか」

といったタイミング。

 

でも・・・

戻ったらこれ、全部自分でやるのかぁ・・・と思うと

まだ帰りたくなーい!

という気持ちになりますね。

わかります。

里帰り出産ってお宮参り後もいたらダメ?

里帰り出産ってお宮参り後もいたらダメ?

お母さんの体調やいろいろな事情により、
中には産後の23か月間を実家で過ごすママもいるようです。

実家と自宅の距離が遠ければ遠いほどその傾向があるみたい。

その方が、ママ方の両親も喜んでくれるし、お母さん本人も助かるので、

旦那さんとよく相談して問題がなければよいのでは?

と私は思います。

が、しかし!

その間、赤ちゃんにとって大切な行事である

 お宮参り

がありますね!

さて、どうしましょう。

そもそもお宮参りとは、住む土地の氏神さまに、無事に出産したご報告と
赤ちゃんの健やかな成長を祈願するために
赤ちゃんと赤ちゃんの両親、両祖父母とで参拝する儀礼のことをいいます。

  • 男の子は生まれて31日目
  • 女の子は32日目

とされますが、最近では生後30日を目安に、
赤ちゃんやママの体調、両親や祖父母の都合によって
臨機応変に対応することもよしとされているようです。

参拝する神社に関しても「氏子入りをする儀式」 の意味合いが
最近は薄れてきているため、その土地の氏神さまにこだわらず、
どこの神社に参拝してもよいそうです

それなら、お宮参り後も実家にいることに問題はなさそうですね。

ただ、その場合にはママの実家の方でお宮参りをすることになります。
そしてお宮参りは赤ちゃんと両親、両祖父母で参拝するものです。

夫側の両親は呼ばないの??

それともお宮参りのために妻側の実家まで、旦那の親にも来てもらう??

大変悩ましい問題ですよね。

理解のある姑・舅なら「かわいい孫のために・・・」と出向いてくれるかもしれません。

でも、きっと心の中では

うちが嫁にもらったのに、どうしてこちらが出向くの?

という気持ちになるのではないかと推察します。

そうなると義両親と嫁の間に挟まれる旦那さん何ともいえないプレッシャーで、
かわいそうなことに・・・。

なのでそうならないように、

「どうしてまだ実家にいたいのか」

ということを自分の言葉できちんと説明して、
わだかまりが残らないよう、理解していただきましょうね。

 

さて、ここでひとつ私からのご提案。

お宮参りは自宅の近くの氏神さまに行くことに決めて
お宮参りのタイミングで自宅に戻ることにします。

そして両祖父母にお宮参りに来てもらって
お宮参りが済んだらそのまま、自分の母親には残ってもらうのです。

そうすれば、場所が実家から自宅になるだけで、
引き続き、いろいろとおばあちゃんに助けてもらえます。

赤ちゃんに会うためにパパがママの実家に通う手間もないし
パパ方のばあば ・ じいじに「まだ実家から帰らないの?」 と思われることもありません。

そして何より、赤ちゃんが住む土地の氏神さまに守ってもらえるでしょう。

あなたをママにすることを決めてせっかくこの世に生まれてくれた赤ちゃん。
わだかまりなくみんなに愛されてすくすくと成長してほしい。

私はそう考えます。

 

実の父親はひとりで実家に帰ることになるのでちょっとかわいそうですが・・・ね。

かわいい赤ちゃんのため、少しの間ならきっと我慢してくれるでしょう!

まとめ

かわいい赤ちゃんをめぐっては、みんなで取り合いになったりして
パパママはもちろん、双方のばあば ・ じいじも大変です。

みんなが気持ちよく赤ちゃんの成長を見守れるよう、
腹を割って何でも話せるようになれたらいいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。