現在親から仕送りを受けている方も多いと思います。
私も学生時代に親に仕送りをしてもらっていました。
当時は仕送りをもらって当たり前だと考えていましたが、
社会人になった今考えると、
少ない給料から自分のために生活費を割いて送ってくれていたことがとてもありがたくて、
自分が親になったときにできるか、と言われたら簡単にできることではないなと思います。
そんな仕送りは社会人になって給料をもらう立場になってももらっていいのか、
いつ止めるのが一般的なのか、気になっている方もいらっしゃると思います。
今回は社会人になったら仕送りはナシにした方がいいのか?
世間一般の意見をまとめたのでご紹介します。
社会人になったら仕送りは止めるもの?
実家から離れたところの大学に通っている場合、
親から仕送りを受けている人がほとんどですよね。
学生の場合、学業が忙しくアルバイトをできなく収入が無い学生さんも多いです。
そんな時にとても助かるのが、ご家族からの仕送りです。
ですが、社会人になって自分で収入が得られるようになっても
仕送りは受けていいものでしょうか?
社会人であれば、毎月まとまった収入が得られるようになり、
住む地域にもよると思いますが、無駄遣いをしなければ生活できます。
親の気持ちとしては、子供にあまり苦労して生活をしてほしくないから、
と子供が社会人になっても毎月仕送りを続けている親御さんもいます。
なので、仕送りがダメなのか、いいのかという答えは
その家庭の状況や個人の考え方でありますから私が決めつけるつもりはありませんが、
私の考えを言いますと、
社会人になったら親から仕送りを受けるのは止めた方がいいでしょう。
ちなみに、これは他の人の意見を聞いて回っても同意される人がほとんどで、
否定する人はいませんでした。
その理由としては、
- 親の仕送りがあるから少しくらい無駄遣いしても大丈夫だろう。
- 毎月の仕送りをもらっているが、
それでも足りなくなったら親にお願いすれば少しはお金を送ってもらえるだろう。
というようについ甘えて考えてしまうからです。
これは誰だってありえることで、
私も以前、仕送りを親に送ってもらっているときはそのように考えていました。
ですが、そのような考え方ですといつまでたっても自立できません。
実家からは出ていても、金銭的の援助を受けていては自立したとは言えず、
また世間の目からみても
「親のすねを齧って・・・恥ずかしくないのかな」
「いいご身分で羨ましいわ」
とあまり評判も宜しくありません。
(もちろん贅沢せず、黙っていればわからない話ですが・・・)
ただ、いきなり仕送りを止められても困りますよね。
もし仕送りはそろそろ止めてもらおう、と考えているのであれば、
期限を付けて、段階的に移っていくのがいいと思います。
例えば、
今年中は仕送りをするが来年からは仕送りを止める
というような感じで。
このように準備期間を設けることで、
仕送りが無くなった先の事を考えて貯金や節約を考えられるようになります。
社会人になった後は自立できるようにしていきましょう。
社会人になったら仕送りもらうよりした方がいい?
社会人になっても仕送りをしてもらうのはダメと言いませんが、
今の日本の世間一般的な考え方ですと答えはダメの意見が多いです。
学生時代は得られる収入が限られているため仕方ありませんが、
社会人になりまとまった収入を得られるようになったことで、
これからは今までしてもらった事を親に返していく事が親孝行にもなります。
ですが20代の内は、やりたいことも多くあり出費がかさむと思います。
そのような場合は、無理に仕送りをしてもご自分の生活が苦しくなってしまいますので、
仕送りをできるようになったら仕送りを始めればいいと思います。
仕送りの金額ですが、毎月少しでもいいと思います。
金額の大きさに関係なく、親御さんはとてもうれしい気持ちになると思います。
まとめ
社会人になるまで育ててもらった感謝の気持ちを
言葉ではなかなか言えないと思いますので、
行動で親孝行していけるようになるといいですね。