あなたは子どもに
「七夕ってなんでお願い事を書くとお願いが叶うの?」
と聞かれたらなんと答えますか?
子どもは大人が疑問に思わないことを疑問に思い大人に質問することが多いです。
そんな時に子どもの疑問に答えられるようにしておきたいですよね。
七夕とは本来7月7日の夜のことを言います。
そして願い事を書いた短冊や飾りを笹の葉に吊るし、星に願い事をします。
皆さんも小さい頃に経験されたことがあるのではないでしょうか。
七夕の由来や、なぜ願い事が叶うと言われているのか、
改めて説明しようと思うとうまく言葉にできない、という方も多いと思いますので、
今回は七夕とその願い事の書き方についてご紹介していきます。
七夕に願い事をすると叶うって本当?
まず七夕の由来は、というと
神様を迎えて秋の豊作を祈ったり、人々のけがれをはらうという神事がありました。その乙女を「棚機女(たなばたつめ)」、
そして着物を織る織り機を「棚機(たなばた)」と呼びました。時とともに、この神事がお盆を迎える準備で行うものとして変化していき、
現在のように7月7日の夜に行われるようになりました。
ここから、七夕を「たなばた」と当て字で由来が来ていると言われています。
ですが由来が分かったところで、
本当に願いが叶うのか?という疑問は解決しませんよね。
短冊に願い事を書き吊るすと、願い事が叶うと言われていますが、
実際に調査会社のアンケートで本当に願い事が叶ったと回答した方は2割だそうです。
多いとみるか、少ないとみるかは人それぞれですが、
本当に叶ったという方がいるということは、子供も大人もやってみて損はないと思います。
大人になると、子どものころのような純粋な気持ちが薄れがちですので
子供と一緒に、純粋に願い事が叶うように願いましょう。
ちなみに、お願い事は自分が叶えるという願掛けであるため、
書いた本人の心がけ、行動が重要と言えるでしょう。
神社主催の七夕のお祭りでは、
神様が関係しますので参加してお願い事をするのがいいでしょう。
誰でも叶えたい願い事はあると思います。
私も調べていて分かったことなのですが、
七夕の短冊にお願い事をただ書くだけでは効果がありません。
願い事を叶えるためには書き方にポイントがあります。
では具体的にどう書いたらいいのでしょうか?
七夕の短冊に書く願い事の例を紹介!
普段願い事を書くとき、
「早く結婚できますように」
「早く彼氏ができますように」
というように「○○が□□ように」という書き方をする方がほとんどですよね。
このような書き方はダメな例です。
他にも、早くやいつかなど、期限が無いものもダメですね。
では、どのように書けばいいのか?
それは「○○する!」と言い切ること。
また、「○○できた!」とまだできていなくても過去形に書くことが良いです。
彼氏が欲しい方であれば、
今現在好きな人がいて付き合いたいと思っている方は、
さらに分かりやすい例ですが、
こんな感じで、過去形で書くのがいい例です。
過去形で書くのが苦手であれば、
「する!」
「している!」
と言い切った書き方をしましょう。
このような書き方をすることで、すでに願い事が叶った時の気持ちになれると思います。
この願い事が叶うイメージを持つことが一番大事なことです。
まとめ
叶えられる願い事でも、
書いた本人が叶えられると思っていなければ、叶えることが難しくなります。
あなたも願い事を短冊に書くときは、
今回ご紹介したことを気を付けて書くようにして、願い事をかなえましょう!