夏バテ対策で効果大の食べ物はどんな野菜？上手い料理法は？

今年になってから早くも3月になり、気づくと夏の季節がやってきます。
毎年夏は夏バテ気味という方も多いのではないでしょうか。

今年の夏こそは、夏バテにならないよう対策法を知っておきたいですね。

ちなみに、ほとんどの方は知っていると思いますが、
夏バテとは、夏の暑さによる自律神経の乱れに起因して現れる様々な症状で
本来は秋口に体調を崩した際、夏に体力が弱った影響で体調を崩したという意味です。

夏の時期で体調の悪さを表すのは間違っています。

夏の時期に体調が悪くなることを夏バテと勘違いしている方も多いですが、
知っている人の前で使うと恥ずかしい思いをしますので注意してくださいね。

ではそんな夏バテ対策に効果がある食べ物はなんでしょうか？

夏バテ対策で効果大の食べ物はどんな野菜？

夏になると身体がだるく、
食欲がなくなるという経験をされた方もいるのではないでしょうか。

そんな症状を緩和するなど予防に効果があるのは食事にあると思います。

夏バテに効果がある野菜はどんな野菜なのか、というといくつかあります。

トマトにはリコピン、ビタミン、ミネラルなどが豊富です。

リコピンという言葉は最近よく耳にしますが、
抗酸化作用がある夏バテに効果的な栄養素です。

リコピンは皮に多く含まれているので、皮ごと食べられるトマトがおすすめです。

にんにくにはアリシンという成分があり、
加熱して食べると疲労回復効果、食欲増進の効果があります。

毎年夏に食べる定番の食べ物ですね。

約90％以上が水分で、その中に約5％の糖分が含まれ、
ミネラル類もバランスよく含まれています。

利尿作用があり、体を冷やし水分補給になるスイカは熱中症対策に効果があります。

やまいもにはビタミンB群、酵素、食物繊維などの栄養素があります。

エネルギーを作り、胃の消化を助け、腸内環境を整え免疫力を高めてくれます。

他にもたくさん効果的な野菜はありますが、効果大な代表的な野菜をご紹介しました。

夏バテにはなってからの対処よりも、普段からの予防が大切です。
先ほどあげた野菜を、普段の食事に取り入れることで夏バテの予防対策をしていきましょう。

夏バテに効果がある野菜はわかっても、料理法が分からないという方もいると思います。
そこで、次は上手な料理法をご紹介します。

普段から料理をしていて、すぐイメージできる人なら大丈夫ですが、
私のように普段はあまり料理をせず、
夏バテに効果的な野菜がわかってもどうすればいいか分からないという方もいると思います。

そういう方のために、先ほどご紹介しました野菜の中で一番食べやすいであろう、
トマトの料理法について見ていきましょう。

夏ですと冷たいものを食べたくなりますが、
温かいスープは、胃腸にも優しく体への吸収も良くなります。

でもやっぱり熱いからスープは飲みたくない、
という時に簡単に作れるのが野菜ジュースです。

スープにトマトを入れて野菜ジュースにして飲むのがお勧めです。

トマトだけでなく他の野菜も入れるとより効果的です。

夏と言えばそうめんですよね。

夏定番としてたくさんの人に食べられているそうめんですが、
一番の良い所は、調理が簡単ということだと思います。

男性の一人暮らしでも心配いりませんね。

薄切りにしたトマトとそうめんを一緒に食べだけで美味しくいただけます。

そればかりでは飽きてしますので、
小さく切ったトマトをめんつゆに入れごま油かオリーブオイルを加えると
さらに美味しくいただけます。

毎年夏バテに悩まされている方も、
今年は前もって予防をして暑い夏を乗り切りましょう！