皆さんは、小学生の頃に習い事をしていたでしょうか?
私は、兄が習い事をしている姿をみて興味を持ちめ、
親に頼み込んで習い事に通わせてもらった経験があります。
私のように、兄弟の影響を受けて始めた、
習い事をしている友人に誘われたなど、通うきっかけは人それぞれ違うと思いますが、
なにかしら習い事をしていた人は多いのではないでしょうか。
では、自分が親の立場になって小学生の子供が習い事をしたいといったとき、
習い事はさせてあげた方がいいでしょうか?
習い事には月謝がかかることがほとんどであり、
何をするにもお金がかかる今の時代には習い事の費用を負担する親も大変ですよね。
できればお金をかけたくないと思う一方、
子供の希望にそって習い事はさせてあげたい気持ちもあると思います。
子供にとって必要なことであれば経費として納得できると思いますので、
今回は、改めて小学生に習い事が必要なのかどうかを
習い事の平均数と費用合わせてご紹介します。
小学生の習い事って平均数はどれくらい?
一言に習い事といっても様々な種類のものがありますよね。
子供からやりたいという事もあれば
子供に良かれと思った親心から親が子供にさせたいというケースもあります。
テレビなどで活躍しているスポーツ選手などは小さい頃から習い事に通っている人が多く、
自分の子どもも将来はプロスポーツ選手になってもらいたい、
オリンピックでメダルを取れるようになってもらいたいと
子供の才能を夢見てしまう親もいます。
子供の希望と親の希望、全部を習おうとすると
一日に何個もかけもちで習い事している、
なんて事態にもなりかねません。
それはさすがに多すぎですよね。
では、小学生にとって理想的な習い事の数はどのくらいなのでしょうか。
小学生を対象に行われた最近の調査を見ますと、
小学生の平均的な習い事の数は2~3種類です。
習い事の内訳は、「運動系と文化系」など異なった種類の習い事を
組み合わせて通っている小学生が多く、これに学習塾を加えて3つほどが多いパターンです。
習い事の平均数としては20年前に比べると増えているようで、
実際私の小学生時代も習い事をしている人は多くて1つという傾向で、
それほど多くありませんでした。
時代とともに親の考え方も変わり、習い事の平均数も上がってきているということですね。
最近では、一流大学出の有名スポーツ選手など、
スポーツだけでなく、勉強にも力を入れる文武両道のスポーツ選手が多い印象です。
ある調査によりますと、できるだけ年齢の低いうちに様々な体験をさせておく事が
脳の発達にとてもいいことがわかっていますので、
子供に習い事をさせるのは本人のためにもなるということですね。
実際、様々な習い事を経験させることによって、
本人自身も好き嫌いや得意不得意がわかってくると思います。
ただ、そこで気になるのが費用です。
無料の習い事なんてほぼありませんし、大抵は月謝などを取られると思います。
世間一般では子供の習い事費用をどのくらい予算としてみているのでしょうか。
小学生の習い事にかかる平均費用はどれくらい?
習い事にかかる平均的な費用、主に月謝についてですが
大体子供1人あたり1万円~2万円が平均のようです。
あくまでも平均金額であり、小学校高学年になると習い事の金額があがる傾向にあります。
そのため、家庭によっては月に4万円~5万円という金額がかかっていることも。
平均2~3種類の習い事に対して、費用が平均1~2万円なので、
1つの習い事の平均月謝は5千円程度という事になります。
子供が頑張っているなら親も支えたいですよね。
ですが、毎月5万円もかかってしまうのであれば大分家計の負担になってしまうと思います。
私もそうですが、子供の時というのは新しい習い事を始めても、
合わずにすぐ辞めてしまうことが多いです。
初めてすぐ習い事を止めたのでは親も大変ですよね。
そんな時にお勧めなのがお試し体験を活用することです。
子供が習い事を始めたいと言った時は、まずお試し体験がある習い事かどうか調べ、
お試しがあれば体験から始めてみてはどうでしょうか。
何回か通えば合うか合わないかの判断ができると思います。
体験が終わったら子供と話し合って、続けるのかどうか決めるのでいいと思います。
まとめ
今回は習い事の平均数や平均金額についてご紹介しました。
幼い頃の習い事の経験が大人になっても活きている人は少なくありません。
塾であれば勉強に活かせますし、スポーツなどの習い事では才能が見つかるかもしれません。
小学生に習い事をさせるか悩んでいるのであれば、
生活費を圧迫しない範囲で習い事をさせてあげるのがいいと思います。
子供が習い事に通いたいと言った時は是非前向きに考えてあげましょう。