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日焼け後にニキビできたら治し方は普段同じか 今すぐできるケアのやり方!

日焼け後にニキビできたら治し方は普段同じか 今すぐできるケアのやり方!

春から夏にかけては軽装でお出かけされる方も多いですが、
紫外線対策はしっかりされましたでしょうか?

私はゴールデンウイークに山形へ行った際うっかり日傘を忘れてしまい
GWなのに真夏の炎天下みたいな日差しの中、
ひたすら歩き続けて完全に日に焼けてしまったことがあります。

日に焼けて顔が赤くなっただけならまだ良かったんですが、
そこから更に大量のニキビが発生するという恐怖体験もついてきました。

ちょうど頬のあたりが最も赤く、
ニキビも頬にそれぞれ6個以上ずつできていました。

正直グロ映像で、未だにトラウマになっています。

 

このブログに来てくださった方の中には私と同じように

  • 日焼け対策を忘れて(もしくはやり損ねて)
  • 暑い中を歩き回り
  • 日焼け後にニキビができてしまった

というホラーな体験をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

顔がニキビだらけだと恥ずかしいですし、人前に出るのも嫌になりますよね。

「さっさと治してしまいたいけど、どうしたらいいのか分からない」

そんなお悩みの方へ、
日焼け後に大量のニキビができたときどう対処すればいいのか、
私の体験談からニキビと日焼けのケア方法をご紹介します。

参考になりましたら幸いです。

 

 

日焼け後にニキビできたのって何が原因?

一般的にニキビができる要因は、
甘いものや油脂分の多い食べ物を摂り過ぎたり、
過度に洗顔をして肌を保護する皮脂まで洗い落としたりして、
過剰に分泌された皮脂が毛穴が詰まること」が知られています。

なので、
「甘いものを摂った」訳でもなく「顔を洗いすぎた」訳でもないのに、
何故日に焼けただけで吹き出物ができてしまったのか、
疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

中には「日焼けと吹き出物に関係なんてあるわけないじゃん」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

が、
日焼けするとニキビになりやすくなるのは事実です。

「日焼けする」というのは「紫外線を浴びる」ことと同じです。
肌は紫外線を浴びると

  • 乾燥する
  • 肌のターンオーバーのサイクルが早まる
  • 皮脂が酸化する

といった影響が出てきます。

乾燥する

紫外線を浴びた肌はバリア機能が低下し、
肌の水分やうるおい成分がどんどん蒸発してしまいます。

それを受けて肌はこれ以上乾燥しないよう大量に皮脂を分泌していきますが
必要以上の皮脂は毛穴詰まりを起こす原因、ニキビを作る要素になります。

また、バリア機能が低下した状態では色素沈着しやすくなるのも特徴です。

肌のターンオーバーのサイクルが早まる

通常、肌は28日のサイクルでターンオーバーを行いますが、
肌がダメージを受けると期間を早めてターンオーバーを始めようとします。

サイクル期間が短くなってしまうと
成熟しきれていない細胞で肌を構成することになるので
肌本来の様々な機能が正常に作用しなくなります

つまり、肌が通常より弱く、
ダメージを受けやすい状態には変わりありません。

皮脂が酸化する

紫外線を浴びた皮脂は酸化されて「過酸化脂質」に変わります。
この過酸化脂質は色素沈着を起こしやすく、
シミだけでなくシワの原因にもなります。

このように日焼けする、つまり紫外線を浴びると

肌のバリア機能が低下」して
大量の皮脂を分泌」し、
皮脂が毛穴に詰まりやすくなる」ために

ニキビができやすくなるんですね。

 

日焼けはニキビを悪化させる原因?!

日焼けによってニキビが出来やすくなりますが、
同時に既にできているニキビも悪化しやすくなります。

なぜかというと、紫外線で
肌のバリア機能が低下」し
ターンオーバーのサイクルも乱れる」ので
肌の角質層が厚く、固くなります。

角質層が厚くなるというのは、同時に毛穴の出口が塞がってしまうことを指し
毛穴から皮脂が上手く出されなくなるため、
毛穴に皮脂が溜まりやすくなってしまいます。

毛穴に皮脂が溜まるとそれを餌に菌が繁殖をしますので
ますますニキビが増える悪循環に陥ります。

 

 

日焼け跡にできたニキビの治し方は?

既に日焼け後にニキビができてしまった場合、
一番大事なのは保湿です。

紫外線で肌が乾燥してダメージを負い、
それをカバーするために皮脂が過剰に分泌されたのがニキビの原因ですので
まずは肌を清潔にしてこれ以上汚れなどと接しないようにすること、
そして失われた肌の水分を補ってあげることが重要です。

私のときも、日焼けで肌はカサカサでした。

顔、特に一番酷い頬に触れると熱を持っていましたので、
冷やした保湿液をひたすらぎゅっぎゅと頬にしみ込ませるようにしました。
(実際にはぎゅっとやるのは力入れ過ぎなので、
顔に手を添えてそっと保湿液を押し込むようなイメージです)

最も酷いときは保湿液―化粧水や乳液すら痛くて顔につけられなかったので、
不純物が一切入っていない精製水を使いました。

当時の流れは

  • 一日目(ニキビが出来た当日)
    顔が乾燥するたびに精製水を頬に浸透させる
    精製水はボトルごと冷蔵庫に入れて冷やしておく
    常温の精製水より冷やした精製水の方が
    熱を持った頬には心地良くてちょうどいい
    精製水をしみ込ませた後は保冷剤をあてて熱を下げる
    保冷剤を直接肌に触れさせると悪化させてしまう可能性があるので、
    ニキビが出来た部分からギリギリ近くの肌にあてたり、
    保冷剤からの冷気が顔に届くような位置に掲げ持つ
  • 二日目
    まだ化粧水を使うと頬が痛むので、引き続き精製水を使用
    同時に保冷剤で冷やすようにする
  • 三日目
    化粧水を使っても傷まなくなったので精製水を使った後
    化粧水を使うようにする
    まだ乳液は使うと痛むので使わない
    頬の熱も引いてきたので保冷剤で冷やすのは止める
  • 四日目
    精製水、化粧水、乳液の順に保湿する

この通りに続けたら、大分赤みも引いて、
四、五日目には他の人が見たときに、
「ちょっとニキビ出来てるな~」と感じる程度の状態になりました。

ちなみに洗顔方法にも気を遣っています。

この経験でつくづく実感したのは、
日焼けには冷却と保湿が重要、ということです。

特別な薬を使わずとも治せたのは自分の中で奇跡レベルの出来事でした。

もちろん、このやり方が万人に通じるとは限りません。
どうしても気になる方は、
医者に診てもらって状態に適した薬を服用して静養するのが良いと思います。

私が医者から薬を受けていないのは、
ゴールデンウイーク中で皮膚科がお休みだったからです。

GW明けには顔の赤みもニキビも引いていたので
今更行く必要ないなと判断して診察は受けませんでした。
(幸い特に跡も残りませんでしたし)

実際、ニキビが出来た当日から二日目に使ったものは

ただの精製水だけ。

化粧水や乳液などは使っていません。

なので日焼けと吹き出物のケアをしているときに
「化粧水に含まれる成分によって~」ということもありませんでしたし
体に害がある成分もありませんので
悪化することはないと思っていました。
(でもやっぱり心配だったので肌トラブルに詳しい友人には電話しました笑)

ちなみに私が使っているのはこちらの精製水です。
すぐなくなるのでまとめ買いしています(笑)
 

 

日焼け後のニキビに関するまとめ

日焼け後のニキビは
紫外線の影響で肌の状態が悪くなってしまった結果です。

一番良いのはそもそも紫外線を浴びないこと、
帽子を被ったり日焼け止めを塗ったりなどUV対策をしっかりすることですが、
やむを得ず紫外線にあたってしまうこともありますよね。

紫外線を受けた肌は乾燥によるダメージを受けていますので、
日に焼けてニキビが出来てしまった場合には
保湿と冷却でケアしましょう。

根気よくやるのが早く良くなる一番の方法です!(体験談)