引っ越し準備も、段ボールの用意を終えて、あとは荷物を詰めるだけになりました。
昔は目についたものを適当に箱詰めしていたんですが、
そうすると、
「あれはどこやったっけ??」
「今すぐ必要なものがどの箱に入っているかわからない!!」
なんてよく困った事態になりました。
このときは結局、荷物を全部ひっくり返してようやく見つかりましたが、
出したやつをまた仕舞うことになり、二度手間となってしまいました。
何事も効率を考えて取り組む必要がありますね。
今回の引っ越しでは、以前の二の舞にならないように、
荷物をカテゴリー分けしてから詰めるようにしました。
- 当日まで使うもの(使いそうなものも含む)
- しばらく使わないもの
- 当日まで使うかわからないもの
この3つです。
部屋ごとにカテゴリー分けをして、荷物を段ボールに詰めていきます。
当日まで使うもの
よく使うものを先にしまうと、引っ越し前に使いたくなったとき、
せっかく詰めたのにまた出さなければなりません。
ドライヤーや充電器など、毎日使っているものが該当します。
人によっては毎日ドライヤーを使わないかもしれませんが(^^;)
しばらく使わないもの
今すぐ使わないものは、片付けずに置いておくと邪魔になります。
使わないものこそ先に仕舞います。
例えば、シーズンオフの衣服や布団など、
すぐには使わないので仕舞っても問題ないですよね。
当日まで使うかわからないもの
中には今すぐ使うことになるかもしれないし、使わないかもしれない、
そんな分類に困るものもあると思います。
その場合は、間を取って、
「当日まで使うかわからないもの」のカテゴリーに分けたらいいかなと思います。
荷物を詰める順番
カテゴリー分け後、荷物を詰める順番としては、
- しばらく使わないもの
- 当日まで使うかわからないもの
- 当日まで使うもの
この順で詰めていきます。
また、このカテゴリーの中でも、
「大きいもの」「嵩張るもの」から先に手を付けます。
私のときの例を交えて言うと、
1.しばらく使わないもの
(シーズンオフの布団・衣服、文房具、買い置き品、来客用の食器、本)
↓
2.当日まで使うかわからないもの
(アクセサリー、腕時計、引っ越しまでに着る服以外の衣服、携帯以外の充電器)
↓
3.当日まで使うもの
(携帯の充電器、フェイスケア品、薬、食器、入浴・洗顔セット)
という順番です。
「しばらく使わないもの」と「当日まで使うかわからないもの」は
一週間前から準備することができますが、
「当日まで使うもの」は当日に荷詰めします。
詰めるときのポイント
部屋ごとのカテゴリーで分けても、
部屋の大きさによっては詰める荷物が少ない場合もあります。
トイレや浴室はそれほど物が多くないので、
カテゴリーに分ける量すらないかもしれません。
そんなときはカテゴリ-分けせずに、箱の中で整理しながら詰めて大丈夫です。
それでも空いている場合は、別の部屋で同じカテゴリーのものを入れましょう。
例えば、
トイレに置いているものが少ないので一つの箱に入れる。
浴室もそれほど多くなかったので、トイレと一緒の箱に入れてしまう。
という感じですね。
トイレと浴室の荷物を詰めてもスペースがあるなら、
洗面所にある洗剤類を入れてしまうのも一つの手ですね。
水回り関係は、洗剤やタワシなど共通するものも多いので、
一緒にまとめてしまいます。
洗面所の荷物でも、タオル類は洗剤とは一緒にせず新しい箱に分けて詰めます。
こちらの箱では、キッチンのタオル類なんかと一緒にしても良いですね。
逆に一つのカテゴリーで、荷物が多すぎて複数の箱に詰める場合。
このときは、収納場所が近いところでまとめて入れると、出すときにちょっと楽です。
「クローゼットの荷物」「机の荷物」「本棚の荷物」という感じですね。
荷物を詰め終えた後のポイント
箱詰めが終わったら、
段ボールには詰めたもののジャンルをマジックペンで大きく書いておきます。
例えば、「机(筆記類)」など。
書き忘れると、開封するまで何が入っているかわからない状態になり、
いちいち開けて回らなくてはいけなくなるので手間になります。
またこのとき、「3.しばらく使わないもの」以外の箱は、
フタを開けたままにしておきます。
使う頻度が高いものはしょっちゅう取り出すので、
閉めてしまうとまた開けなくてはならないので手間になります。
段ボールもテープをしょっちゅう貼り直すと劣化が早くなるので気を付けましょう。
まとめ
引っ越しで一番大変で、一番ちゃんとやらないといけないのは、荷造りだと思います。
せっかく詰めたのにまた最初から全部やり直し!
詰めるだけだからそんなに時間がかからないと油断してたらギリギリ!
なんてことにならないよう、
詰める荷物はしっかりカテゴリー分けして、効率的に進めましょう。
段ボールから出すときのことも考えて荷造りすれば、
新居で整頓するときも段違いに楽できると思います。
一つ先のことも考えながら取り組むことが大事ですね。