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スマホを格安SIMにするときのメリットとデメリットは?

スマホを格安SIMにするときのメリットとデメリットは?

皆さんの携帯はどこのインターネット会社と契約していますか?
また、どんなときに契約変更を検討しますか?
私は新居に引っ越すときに
インターネット契約をどこにするか検討する段階で
携帯の会社も変えてもいいのかも?と思うようになりました。

今回は携帯を格安SIMにするかどうか迷ったときに調べた、
格安SIMのメリットデメリットをご紹介します。

 

 

スマホを格安SIMにしようと思うタイミング

私は引っ越しで新しくインターネットの契約をするときに、
スマホの契約も見直しました。

当初は、
「スマホと同じ会社なら割引もあるし、同じところにしよう」
と考え、
携帯会社と合わせるのが一番安いと思っていましたが、
私は当時au、夫はdocomoでそれぞれ携帯会社が異なっていたので、
夫婦でバラバラに使い続けるのって割引もないし勿体ないかな、と考えました。

そこでまず、お互いの両親や兄弟がどこのユーザーか調べ、
同じユーザー同士なら電話料金の割引などもあるので
揃えた方が良いだろう、と調べてみたところ、

両家ともauユーザーでした。

 

ならばauの需要が高そうだと判断し、
夫にauに切り換えてもらうことを検討し始めました。

 

夫のスマホは当時の冬に契約2年目を迎えるとのことでしたので、
会社を変えるならその時期にすることとして、

 

将来的には夫婦とも携帯をauに揃えていくつもりだから、
インターネット会社もauに決めて割引してもらおうと話していました。

 

そこで改めて、月々の通信費がいくらになるか気になり、ざっと計算しました。

私が7千円、夫が1万2千円、インターネット契約で6千円

全て込み込みで、2万5千円になります。

 

いくらインターネット契約会社を揃えて割引されたても、
夫婦二人でこれは高いだろうと頭を抱えました。

 

実際私はほとんど携帯を使っていなかったので(たまにネットサーフィンするくらい)、
「あれしか使わずこの金額なんて高すぎる!!」と不満しかありません。

 

これはそもそも携帯代を見直さなければ・・・と奮起し、
今の携帯契約自体をどうするか考えるようになりました。

 

 

携帯代を安くするにはプラン変更がいい?

まずは今の契約プランをもっと安いものに変えることを考えました。

プランを変更していくつかの有料オプションを解除すれば、
私の携帯代は5千円くらいになりそう!

 

私が入っている有料オプションといえば
留守番サービスや損害補償サービスくらいで最低限のものしか入っていないんですが、
それでも月数百円はかかりますので減らすと大きいです。

よし、それじゃあオプションを解除するか、とやり方を調べていると、

 

「携帯会社を変更した方が継続するより安い」

 

と書かれているサイトを発見。

 

それならば、と実際他の会社ならどれくらいになるか比較してみようと思いました。

当初はauの方が諸々考えて便利そうだから継続する気でいましたが、
やっぱりお安い方が優先かなと思考が切り替わりますね(^^;)

 

 

そんな思いつきで探してみれば、

 

「通信費を安くしたいなら格安SIMがおススメ!」

 

というメッセージが。

 

これまでは胡散臭いよくわからないシステムだと思って敬遠していましたが、
調べてみればよく聞く大手会社の名がちらほら。

 

格安SIMに変えるのも選択肢としてアリかも?
大手が扱っているのなら大丈夫かもしれない!

 

考えの浅さを物語っていますが、一度その安さを見てしまうと
選択肢から外すには惜しいカードだと思いました。

 

そこでメリットデメリットをよく見てみることにしました。

格安SIMのメリット

  • 使用料金は2,000円程度で圧倒的に安い
  • 2年契約に縛られない
  • プランが色々ある

メリットとしてはこの3点あたりではないでしょうか。

 

使用料金は2,000円程度で圧倒的に安い

これが格安SIM一番のメリットですね。
大手キャリアの使用料金は大体7,000円~1万円かかっていますが、
これが2,000円になったら5,000円以上安くなります。

圧倒的な安さ、大変魅力です。

 

2年契約に縛られない

格安SIMの場合大体1年程利用すれば、
解約や他社への乗り換えに違約金が発生しません。

大手キャリアでは2年が過ぎても、2年サイクルで違約金が発生します。

1年使えば後は好きなときに契約を変えられるところも魅了ですね。

 

格安SIMのデメリット

  • 店舗が少ない
  • 音声通話に非対応が多い
  • 電話料金が高い
  • キャリア関連サービスで利用できないものがある
  • テザリングを利用できないケースがある
  • 通信速度が遅くなりやすい
  • クレジットカード決済以外対応していない会社が多い
  • 家族割や通話定額プランが少ない

 

メリットに比べ、デメリットは多いです。

 

店舗が少ない

キャリア会社に比べて店舗の数が少ないです。
故障したかも?と店舗へ行こうと思っても近くにない場合もあります。

 

音声通話に非対応が多い

格安SIMにも二種類あり、
電話ができる「通話SIM」と、
できない「データSIM」があります。

電話を使いたいなら、うっかり「データSIM」を契約してしまわないように気を付けましょう。

使用料金は「データSIM」の方が安いです。

 

電話料金が高い

電話料金はキャリアに比べてややお高めです。
頻繁に電話をかける人は格安SIMだと
使用料金が上がりますのでキャリアの方が良いです。

 

キャリア関連サービスで利用できないものがある

格安SIMも会社が多いので、一概には言えませんが、
大きなデメリットとしては、キャリアメールの非対応。

 

Yahooやgoogleなどのフリーメールを使うことになりますが、
人によってはフリーメールの受信を拒否している場合があるので、
連絡が取れなくなる可能性があります。

 

これは事前にアドレスを連絡しておけば、回避できる可能性があります。
とはいえ相手が指定受信許可登録していないと結局受信拒否されてしまいます(^^;)

 

他にもお財布ケータイなど、
キャリア関連サービスに対応していないものが多くあります。

よく利用している方は注意が必要です。

 

テザリングを利用できないケースがある

端末によって、テザリングができるものとできないものがあります。

これは回線と端末によるので、自分が使いたい回線と端末が対応しているか、

チェックした上で選ぶ必要があります。

 

通信速度が遅くなりやすい

格安SIMはキャリアから電波帯域を間借りしているため、
キャリアに比べると通信速度が遅くなったり、通信制限が厳しくなる場合があります。

 

利用者が多い昼時は通信速度が大きく下がり、繋がらない場合もあります。
ユーザーの多さや帯域の量などによって速度は変わりますので、
環境によってはスムーズに通信できずイライラしてしまうかもしれません。

 

クレジットカード決済以外対応していない会社が多い

使用料金の支払いにはクレジットカードが必要な会社が多いです。

その場合、クレジットカードを持てない学生や、
クレジットカードを持たない主義の方は、
契約したくてもできませんので注意が必要です。

 

家族割や通話定額プランが少ない

格安SIMでは家族間の通話が無料になるプランや、
通話料が定額になるサービスが少ないです。

 

家族間でも電話料金が発生するのはデメリットとしては大きいですね。
LINE電話など無料電話アプリが使えるならば特に問題にならないケースもあります。

 

メリットとデメリットを比較

メリットに比べ、デメリットが多い格安SIMなので悩ましいですが、
私は、

 

  • 電話はあまり使わない
  • 家族や友人に電話するときは無料通話(LINE電話)を使っている
  • 店舗へ行かない(不具合時は電話やネットで問い合わせをしている)
  • テザリングを使っていない
  • 外でインターネットを使っていない
  • 元々クレジットカード決済で使用料金を支払っている

こんな感じで携帯を使っているので、
あまりデメリットを負担に感じることはないかな、と思い、

格安SIMに切り換えることにしました。

 

実際、格安SIM向きな人について調べると、
ピッタリ条件に合致していました(笑)

 

そしていずれは夫も格安SIMにするかも?ということで、
新居のインターネット契約はauにこだわらずに決めていこうと結論を出しました。

 

夫が格安SIMにするかは、
まず私が格安SIMに変えて使い勝手を見てから判断しようと思ってのことです。

 

まとめ

元々はどのインターネット会社を選ぶか、で考え始めましたが、
最終的に通信費が安くなる方が大事だと思い、携帯会社を変えました

今では格安SIMに変えて一年近く経ちますが、
使い勝手は当時と変わらないので不便は感じません。

なのに月々の利用料金が半額以下になったのはとても大きくて、
変更して良かったと思っています。

もし悩んでいる方がいましたら一度考えてみるのは本当におすすめだと思います。